waniko's blog

wanikoの日常を記録するブログ

読書報告 読書中も読書後も考えさせられる本たち

2010-06-16 15:09:23 | 本についての雑談


写真は、朝のウォーキングコースで写したルピナス(登り藤)です。。。となるとこの1冊の紹介をば~~~



≪ルピナスさん―小さなおばあさんのお話≫
バーバラ クーニー (著), 掛川 恭子 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)

ルピナスさんは、海をみおろすおかのうえにある、小さないえにすんでいます。
いえのまわりには、あおや、むらさきや、ピンクの花が、さきみだれています。
ルピナスさんは小さなおばあさんですが、むかしからおばあさんだったわけではありません。
世界中を旅行しましたし、「世の中を美しくする」ためにステキなことを思いつきました。
この絵本は一人の女性の人生の輝きを、ルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれます。
バーバラ・クーニーは、板に水彩絵の具で描き、
色えんぴつでアクセントをつけるという独特な画法で、詩情あふれる物語世界を作りあげています。


ルピナスさんの家の周りのルピナスの色が壮観です♪
そして、背筋のピンッと伸びたルピナスさんが とっても素敵なんです。
こちらの絵本もwanikoの老後の目標の1冊(*^。^*)




≪台所に立つ子どもたち≫ シリーズ 子どもの時間4 竹下和男 自然食通信社

内容(「BOOK」データベースより)
子どもたちの「心の空腹感」を埋めたい。
競争と評価にさらされる「まなびの時間」だけで子どもは育つのか。
家族に会話と「くらしの時間」を生み出し、子どもたちに生きる力を目覚めさせた、自分でつくる「弁当の日」の実践は、教師、親、地域を動かし、全国へ伝播中。


プー横丁の定期便でした。読んで感動!!
子育てが終了していることが、とっても残念だと思えた1冊です。
ただ、自分でお弁当を作るのではないのです。。。メニューを決めて材料を調達して、朝早起きして作る。
親としても、面倒くさいことなんですが…子どもがグンッと成長するのです。
私たち親は、あまりにも子どもに手をかけ過ぎって感じました。
子どもが1人で何かしようとしても、考えたり行動に移せない現状は私たち手をかけ過ぎの親のせいなんだ!って思いました。

子どもと一緒に材料を買いに行き、ご飯作って一緒に食べる。
そんなこともグッと減ってきている現状に驚きました。
そういった事が、栄養について考えるモトになる。。。そんな1節もあります。
ただの≪弁当の日≫のレポート本ではありません。ぜひ、一度手にとって読んでみて下さい\(^o^)/

コメント (8)
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