むらっちん!

おぉ!
光陰矢のごとし。
季節が過ぎていくのは早いなぁ。
田舎の大ネズミが料理講座で日々改善・奮闘する日記。

京都と響都とむらっちん!

2013年11月15日 06時54分00秒 | 画布(旅日記・風景)
おはようございます!むらっちん!です!*\(^o^)/*

今朝の京都は雨。
昨晩軽く筋肉痛が出ていましたが、今はスッキリ元気です。

昨日書こうと思っていたすっかり忘れていましたが、高速で京都に向かう途中、聴いていたのはロットングラフティーのアルバム「CL∀SSICK」と「えきさぴこ」。
京都出身のバンドだから、というのもあるけど、色づいてきた山をみたら「e for 20」が聴きたくなったから。
なんじゃかんじゃ10年くらいずっと聴いてる事にサイト見て今気づきました。(アルバムこの二枚しか持ってませんが…)
ゆうせんでよく耳にする曲の多くは、すぐ飽きてしまうのですが、ロットンは飽きずにこの二枚をよく聴いてますね…。
むらっちん!は、飽きの来ない音楽って生きてると思います。



さてさて、京都一日目、後編です。


寂光院の次は三千院。
…の前に音無の滝。

…と、その前に、
三千院への案内に従って坂を登る途中で矢印。

不断の桜と秋桜。

寄り道も旅の醍醐味。
小さな橋を渡り、斜面を登ると…
不断の桜。
もう少し行くと…


コスモス!


そして、この立て札。
本気になったら…の専門校に通うむらっちん!としては、友達にメールです。
校舎が何号館まであるんでしょうね。なんて考えてしまいます。

不断の桜は枝の高い所に咲いていたので、iPhoneでは撮らずokapiさんが、デジタル一眼で撮ってくれてます。
こちらは時間のある時にアップしようと思います。


秋桜畑から元の参道にもどり、更に寄り道。
三千院へはこちら。の看板に
更に上へ行くと音無の滝、と。

すでに肌寒い空気に変わりつつある山路を歩きます。


振り返ると樹の間から沈もうとする太陽がチラチラ。

写真の技術的な良し悪しやカメラの性能には疎いし、そんなに覚える気も今はありませんが、光が綺麗で気に入ってるので上げちゃいますよ。
最近光を撮るとこんな風にキラキラです。むらっちん!としては好みなのですが、皆さん、いかがなんでしょうね。


少しぬかるんだ道を更に上へ。


すると滝につきました。

滑りやすそうな石を注意しながら降りて水際までおりました。

けれど、16時近い水場。
神社やお寺もですが、15時すぎると何故かむらっちん!は少し嫌な感覚があったりします。
滅多に出ない旅先ではそんな事は言ってられませんが、感覚よりも足を止めると寒くなってきて。

あまり長いをせず、暗くならないうちに他のお寺も回ろうと、滝を後にしました。



三千院です。
堂内は撮影禁止なので、お庭の一部を。
色んなお庭で見かける苔?ですが、この種類が好きでよく眺めます。
なんて名前?
旅の終わりに調べようかな。


最後の方に見たお堂で、靴のままお参り下さいとあったものの、三千院に入ったのがもう閉門間近の時間。
堂内は暗く、至る所で片付けや掃除をしているなか、入って良いものかと迷っておりましたら。

「そっち側は生きてる世界
そっからこっちは極楽浄土
障子の敷居は三途の川
ここまで来といて こちらに来ないは
往生際が悪いぜ yeah!」
…お坊さんが低い声でラップ調に話しかけてくれました。

…渋くて心地よい声でした。
お経読んだら気持ちよく聴ける声だと思います。


至る所で写経セットが売られていました。
むらっちん!は写経やってみたいのですが、okapiさんにまだ旅行2日目だよ?って言われる気がしたので、またの機会にします。

お寺もまだまだ沢山行くでしょうしね。
車だからあまり荷物を気にしなくてはいいと言ってもスペースには限りもありますしね。



薄暗くなって来たので、ちゃちゃっとお庭をみながら、出口の門をくぐったのは17時半。

宝泉院では17:45からもみじがライトアップされると宿で聞いたのでそのまま行く事にしました。
が、あと少しとはいえ、寒い!
ずっと肌寒い外にいたのと、滝まで登った時の汗が引いたのとで、たった15分が寒くて長く感じました。

夕方の開門。
門の所から既に綺麗です。
空には月と多めの雲。
見上げるむらっちん!



幾つか火鉢のおかれた宝泉院。
石の楽器がおいてあって、音階が12。
普段よく使っているドレミ…に対応する和の音階が書いてありましたが、漢字。
薄暗い部屋での展示なのでせっかくの解説もあまり読めず、少し触らせて貰って響きを味わいました。

石なのに、キィん!と張った音。
最初の叩いた音はカタカナの感じ。
そのあとの響きは平仮名の感じ。
不思議な音でした。


板の間と畳で足の感覚はガンガン吸い取られ、炭でなんとか指先だけを温めて


蝋燭に照らされるお庭を眺めます。







どのお庭も幻想的です。
縁側に座って眺めていると幻想的で深く瞑想したくなってずっと居たかったのですが…
だめ!寒い!
脂肪厚めで10月末の伊豆でも平気だったむらっちん!も冷え切りました。
もちろん、体脂肪率一桁のokapiさんは言わずもがな。

30分が限度かな、と宝泉院を後にして宿に戻るのでした。



宿に戻る道はそこかしこに行灯が置かれ、足元を照らしてくれます。

宿に戻ったら夕飯を食べに出かけよう…
って、部屋で検索したら10キロ位行かないと食事を出来そうなお店がない!
加えて宿のお風呂が22:30まで。

食べに行って戻って一休みしたら慌ただしいね。
そんなわけで、最寄りのコンビニへ。

まさかの旅行2日目にしてコンビニディナー。

ファミマのおでんにラーメンを入れたokapiさん。
ミートソースのグラタンスパに午後ティーのむらっちん!。
デザートには俺のショコラモンブラン。

あれ、このむらっちん!の組み合わせ…
学校でお昼によく食べたパターン…。
京都に来ておいて横浜を思い出すという…


京都の夜はたいして歩いてもいないし、険しい坂道でもなかったのに、何故か背中と足が筋肉痛というようになりました。


23時半にしゅうしん、6時半起床でグッスリだったので、これを書いているいる今はスッキリしています。
が、ファンヒーターのせいか、またアレルギーが…鼻水がツルツルです。

外に出れば治まっているので、さっさと出発です。


行き先は琵琶湖の白髭神社。
雨のため、鞍馬寺は次回くる時までおあすげです。
そしてそのまま天橋立を目指します。



それでは出発~。*\(^o^)/*