木曽越峠の仙人日記

gooブログ、趣味の写真も見てください(薬用植物)等

「ヒトツバタゴ」 の花

2020年05月21日 05時05分09秒 | 公園

5月21日

中津川市の旧蛭川村へ行ってきました



「ヒトツバタゴ」、モクセイ科

別名、ナンジャモンジャ



自生地は、長野県、岐阜県、愛知県と長崎県対馬に

数か所の自生地が有るだけの、珍しい木です



自生地のヒトツバタゴは国の天然記念物に

指定されている



岐阜県の自生地、旧蛭川村では別名の

「ナンジャモンジャ」を大切に育てている

蛭川地区では家の周りや道路、川の両側等で

今は盛りと真っ白い花が咲き誇っている



「タニウツギ」、スイカズラ科



花の美しさから庭木や、公園樹などに利用されている



「カタバミ」、カタバミ科

庭先や路傍など、至る所に自生する多年草


世界中で普通に見られる草丈の低い雑草
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオノキの薬効

2020年05月20日 04時55分00秒 | 初夏の花

5月20日

「ホオノキ」、モクレン科

生薬名: コウボク、和厚朴 (ワコウボク)、  樹皮



生育地と分布地

日本原産、北海道、本州、四国、九州の林中に分布する

薬用部位と採集

(樹皮)、夏に幹と枝の皮をはいで陽乾する



薬効

胸腹部膨満感、腹痛、咳などに漢方で用いる

このため同様な症状に家庭薬として配合され

気の巡りをよくし、ストレス潰瘍には有効である



薬用法

1、健胃薬として、腹痛、吐き気、下痢、咳に応用する 

煎じ液は、暑気あたり、便秘に良い。

2、種子を煎じて飲めば感冒、駆風に良い。

3、夏に採取した葉を乾燥、黒焼きにし

酢で練って、リウマチの患部に貼ると良い。

4、筋肉のケイレン、硬直を治すので、

神経性の胃炎、神経痛、パーキンソン病に応用される。



漢方、(厚朴)

 効用: 腹を温め腹満を除く、また胸満、咳、

咽喉の塞えを治す



(厚朴)、漢方処方

1、半夏厚朴湯

喉に何か引っかかっている様な感じが有り

飲んでの下らず、吐いても出てこないときに服用する



2、大承気湯

腹部が硬くつかえて便秘する者が服用する

                          参考文献、日本薬草全書



食用として

岐阜県の飛騨地方の朴葉味噌や、当地 加子母では

大昔から(ほおばずし)が作られていた

(ほおばずし)とは朴の木の葉っぱに、すし飯をのせ

その上に、地元で採れた川魚やキノコ、蜂の子などを

乗せて造られ、お祭りや祝い事等に食べられた

郷土料理です、現在も各家庭の特色を出して

色々な具をのせて造られている



朴の木と、花の写真は中津川市福岡町の

福岡大橋の上から撮りました

朴の木の花は、大きな樹の高い所に咲くので

撮影ポイントを3日前から探していました



「ニワゼキショウ」、アヤメ科

福岡町の農道で写す



昨日は岐阜県飛騨地方で地震が2度ありました

最近よく地震が発生します


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椛の湖一周ウォーク

2020年05月19日 06時42分03秒 | ウォーキング

5月19日

昨夜から雨が降り続く、6時半現在小雨


「アカツメグサ」、マメ科



ヨーロッパ原産の帰化植物

頭状花の蜜をミツバチが好んで集める事で知られる



(椛の湖)の中央にある島 ?、土器などが発見された島



坂下地区は竹林が多く有り、筍が至る所に出ている

此れは(竹の子)を通り越している(親竹か)・・・・・・




「ノブドウ」、ブドウ科



小さい果実が一杯付いている


夏には毒々しい紫色の果実が生る




「ノアザミ」、キク科

誰も居ない椛の湖周辺を歩いてきました
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の後夏日になる

2020年05月18日 06時16分17秒 | 初夏の花

5月18日

「クレマチス」、キンポウゲ科



クレマチスの原種は(カザグルマ)、(テッセン)

カザグルマは日本に自生する野草で

シーボルトによって西洋に渡り品種改良したものが

クレマチスとして里帰りした、と言われている



「ハリエンジュ」、マメ科

一般には「ニセアカシア」の名で親しまれている

此の花から良質なハチミツが採れ、蜜源植物としての

評価も高い (アカシア蜜)

ニセアカシア街路樹のほか砂防用に土手や

崩壊地等に植えられ、今は野生化している



「ミツバウツギ」、ミツバウツギ科



白い花からは良い匂いが漂っている



「シロツメグサ」、マメ科



昨日は朝から気温がぐんぐん上がり夏日に

喫茶(ピノキオ) で午前中コロナや阿部のマスクで

常連たちと話に花が咲く




午後から婆さんの買い物に付き合う (下呂へ)

今日の画は婆さんが買い物中にパチ

夕方当地でパチの2ケ所で撮りました





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の福崎林道を行く

2020年05月17日 05時59分21秒 | ウォーキング

5月17日

昨日は一日雨で、午後から激しく降る



午後の激しい雨の中を福崎林道へ

旧加子母村時代に、当時の村長が福崎山を整地して

芸術村を作り、家を無償で提供した

当時のデッサンが残っている



現在も数組の芸術家の家族が

地域に溶け込んで生活している


林道を覆うように藤の花が咲いている



雨が強く降り出し、カメラを気にしながら撮影


林道が舗装されているから、足元は気にしなくていい



「ヤブデマリ」、スイカズラ科



新緑の中で白い花が映える



当地の建設会社の研修寮 ?



だんだん雨が激しくなって来た、カメラも濡れたし

帰る事にする


最後にパチ

林道から見た雨に霞む上桑原地区 (爺の住処)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする