MRFC村井レールファンクラブ(1999~)の運転会記録と鉄道模型日記

クラブが開催する運転会と自宅レイアウト&所有車両の紹介をするブログ

築堤の有るコーナーモジュールの再改修 その2

2018年12月04日 06時26分09秒 | モジュールパネル
築堤の有るコーナーモジュールの再改修 続きです

コンセプトはそのままに全ての線路で半径は大きくカント付レールに変わりました。
外の複線曲線アプローチ線路をR480-447-22.5にし、中央の曲線線路はR414-381-22.5で繋ぎました。
内線はアプローチ~半径をR414-381のR318を切り出して使用し
線路の固定と隙間や穴埋めに木工ボンドをパテ代わりに使いました。


一部拡大で


内側の廃線跡の遊歩道だった所は線路敷地内とし、先にリアルサンドを


撒布後ボンドで固着し廃線跡風にしました。(鉄道敷地内としたので遊歩道としての使用は出来なくなりました)


その後、線路際までと外側と中線との接合部を含めバラストを撒布し水溶きボンドで固定しました。


もう一態


度重なる改修などで元々の壁と築堤の間に隙間が生じました。
端部


中央部


5~6倍に希釈したボンド水にくぐらせた、


ティッシュペーパーで隙間部を覆い固着しました。


もう一態・・・これから成形。


乾くのを待って灰色で着色・・・茶色の方が良かったかもしれません。 まあぁ、これはこれで。


完成で~す。これでこのモジュールは径の大きいコーナーへと変貌を遂げました。



もう1台築堤のコーナーモジュールが有ります。近々こちらも同じ要領で改修になります。
この(内側の)廃線跡?は味が有るので残したいのですが・・・さて、どうなる事やら?




今日はここ迄

築堤の有るコーナーモジュールの再改修 その1

2018年11月29日 06時18分23秒 | モジュールパネル
元々は元メンバーHさんからの譲渡品です。
譲渡当初は4線仕様だったものを3線仕様に作り変えて有ります。



製作から20年余り経過している為の経年変化か、作り変えの不手際か判りませんが
端面から少し入った所が地盤沈下した事とフィーダーの接触不良などが有る為、線路を敷き直すことにしました。
レールを撤去後に新しく仮置きして様子を見ます。(完成イメージ)
外線(2線分)のアプローチ線路は径の大きいものを使用しています。(あたかも緩和曲線状です)
イメージを見る為に内線はスラブ軌道のR381-414を加工してR381側を置いて有ります。 


さて、最初に線路を撤去した高架橋を固定して表面の凸凹を整えます


工作用紙をカットして床面に敷き固定します


次に内線(3線目)に使うカント付線路をカットします。・・・黒線がカット目印


カット後あらかじめ組み立てた外線レールと並べてみます。(まだ固定して有りません)


拡大でその1


その2 中央部・・・カットが荒いのでパテなどで穴埋めが必要です


その3 反対側 カット面を整えて有りませんのでギザギザです


変更前とはすべての線に於いてカーブが大きくなっています。
この後は最内側の廃線跡(白い部分)も内線に合わせた建築限界にして再構築します。
元々は高架橋レールを使用していましたので隙間が出来ましたが外側の壁と床面はこのまま使用し隙間を埋めて対応して有ります。


続く

今日はここ迄

駅に続くパネルを再々々改修・・・繰り返される線路配置の変更

2018年10月13日 06時27分43秒 | モジュールパネル
三度、駅に続くパネルを改修しました。
理由は設営のほとんどはこのパネルの左側に駅パネルが連続して有るのですが、
時に左側に駅パネルが設営されない場合が有ります。

その場合に内側の線路は行き止まり且つ締め切りで車両は出る事も入る事も出来ません。
それを改善する為に線路配置を変更しました。
パネル1は
改修前(最後の改修)


改修後 渡線の配置を変更し内線本線から内線1への入線が可能に、更に内線2への入線も可能に。
駅に続く場合は内線1は内線の退避線に、内線2はヤード1にその内側はヤード2になります。


パネル2はダブルクロスを廃止して片渡としました。
改修前(以前はパネル3として使用していましたがパネル2と入れ替えました)


改修後 内線3から内線2へ入出線可能に


パネル3は現状のままで機能するので当面そのままとしました。
前回の改修後(以前はパネル2として使用していましたがパネル3と順番を入れ替えました)
実際は使用状況により順番は関係なく使えます。小レイアウトの場合はそれぞれを抜いても機能します。


今回の改修後 線路配置は変更有りません


パネル4も現状のままです。
改修前


改修後 このパネルも線路配置は変更有りません

全パネル表面は度重なる改修の爪痕があらわですので地肌が出た所を中心に水性絵の具でグレーに塗っておきました。

更に、パネルの高さを100mm⇨60mmにカットしたのですが、出来たのはパネル1~3まで・・・何とも中途半端です。
このメリットは高調整が可能な為地盤(机)の段差を吸収可能で隣接するパネルとの平面性を可能にします。
もう一点は40mm程薄くなる事での保管及び運搬の利便性改善と僅かですがパネルの重量軽減です。

残るは昨日入手したペイントマーカーで線路の錆を表現する仕事が増えました。
早速、作業に取り掛かりますが何しろ線路本数が多い・・・どこまで出来るか?

仕上げは本日の「ちょっ蔵おいらい館」でご覧ください。


今日はここ迄

駅に続くパネル①を再々改修する。

2017年09月19日 05時27分03秒 | モジュールパネル
駅に続くパネル①ですが、時には駅に続かない事が有りまして・・・。
どういうことかと言いますと、通常左側に駅が有るのですが、時には駅に続くパネル①~④を単独で使用する事が有りまして・・・。
駅と反対方向から内線のヤードに入線させると袋小路になってそのまま留置になってしまう訳ですよ。
そこで、考えた挙句・・・。
これを購入し、再々改修になったという事です。


所が、2ケ購入の予定が1ケしか入手できなくて、予定通りの線路配置にはなりません。
仕方なく、暫定でこのようになります。
改修前


置いてみて仕上がりをイメージします。


アップで


この部分のレールを剥ぎ取りました。


改修後


このパネルの再々改修は更に続きますが一旦中断。なぜって、仮にもう一本の片渡線路が有っても、このパネルへは敷けません。

更に、外周線(新幹線)との相互乗り入れの案も浮上していて・・・。

もう少し作戦会議が必要のようです。

今日はここ迄

ターンテーブルの有るモジュールを再構築する その2

2017年09月03日 06時07分23秒 | モジュールパネル
前回からずいぶんと月日が流れましたが
2枚目のパネルはとりあえずターンテーブルを取り外しました。

外したターンテーブルがこれです。
ずいぶん昔にフライシュマンの製品をKATOから発売されました。 取り外す前まで現役で動いていました。


ラウンドハウスも6線分だけですが有りますが、どこかに入り込んでしまって掘り出せません。
出て来たら掲載します。

さて、線路配置が変わってしまったので、以前の穴は使えません。


3mm厚のコンパネで穴埋めをします。


元の穴にあてがって丸く切り抜くための型を取ります。




切り取って


丸く削ります。
荒削りですが、元の穴にあてがいながら嵌合を見て削ります。



まだまだ、ですが更に続く

ターンテーブルの有るモジュールを再構築する その1はこちら



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