旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

エゾコヤマトンボ♂

2010年07月18日 | ヤマトンボ科
本州に産するコヤマトンボの北海道亜種で、道内にのみ生息するトンボです。道内には広く生息していますが産地は局所的。旭川市内では元々個体数の少ないトンボでしたが、近年では生息地においてもほとんど見ることが出来なくなってしまいました。
現在、旭川市内では年に数回観察することしか出来ない珍しいトンボになっています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギヤンマ♂縄張り飛翔

2010年07月18日 | ヤンマ科
ギンヤンマは縄張り意識が非常に強く、水辺では同種のみならず他のトンボとのと争いが絶えません。また、警戒心が強くなかなか人を近づかせないので、撮影、採集が難しい種です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギンヤンマ連結産卵

2010年07月18日 | ヤンマ科
日本を代表する中型のヤンマで、道内ではかつて道東、道北では個体数が少なく稀とされていましたが、現在は地球温暖化の影響?により、ほぼ全道で見られるようになりました。
旭川市内でも個体数増加が著しく、混生する北方系のトンボへの捕食圧がやや心配されるところです。(ギンヤンマは南方種で、道内に生息する多くのトンボがシベリアや樺太を原産とする北方種です。)
大型種にしては珍しく、雌雄が連結して産卵をしますので、水辺で見かけるとその大きさにびっくりすると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする