旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

カラカネトンボ♂飛翔

2010年07月19日 | エゾトンボ科
金属光沢のある小型でややがっしりとした体形のエゾトンボで、ほぼ全道で記録があり普通種。旭川市内でも個体数が多く、日当たりの良い池沼で普通に見られます。
発生時期が早く市内では5月下旬頃から羽化が始まり、6月中旬~下旬にかけて発生のピークを迎えます。
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オオヤマトンボ♂羽化

2010年07月19日 | ヤマトンボ科
オオヤマトンボは主に道南、道央で記録のあるヤンマクラスの大型種で、道東、道北方面では個体数が少なく稀とされています。
旭川市内では数年に一度♂の飛翔を見かけるに過ぎず、大変珍しいトンボです。エゾコヤマトンボと非常に良く似ていますが、本種は黄紋が広く、一回り~二回り程大きいことで見分けられます。
写真は三年前に偶然旭川市内で撮影することの出来た♂の羽化個体ですが、周囲を探しましたが、羽化していたのはこの個体一頭だけでした。
雌雄共に成熟すると複眼が深みのある美しいグリーンに変わります。
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