旭川トンボ紀行

北海道旭川市を中心としたトンボの写真とその生態

シオヤトンボ交尾

2010年07月22日 | トンボ科
シオカラトンボと良く似ていますが一回り小さく太身、成熟♂は腹部が先端にかけて全て白くなる点で見分けられます。本種も未熟なうちは雌雄ともに黄色柄をしていますが、成熟が進むと♂はほぼ全身が白くなります。
旭川市内では丘陵地に存在する小さな水溜りや、ほとんど流れのない泥底の浅い小川、休耕田などに生息していますが、近年そのような環境が減ってしまったため、個体数が減少傾向にあります。
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シオカラトンボ♂

2010年07月22日 | トンボ科
日本を代表する非常にポピュラーな中型のトンボで、道内各地で記録があり普通種。
雌雄共に未熟のうちは黄褐色柄をしていますが、成熟♂は腹部に白い粉をふき別種のように変わります。♀は成熟しても極端な体色変化はありませんが、老熟するとうっすらと粉をふく傾向があります。
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