令和4年7月2日(土)
世界遺産の玄関口「広電宮島口」がリニュアル。
昼からセレモニが開催される。歴史ある駅舎に最後のお別れ!
何と寂しいことか!
私が高校生だった50年前、この時から「時計」は代わっても時を刻み観光客、
宮島から「松大船」に乗船され毎日通った人たち。遠い過去の歴史を今振り返る!
そのアナログ時計を新駅舎の一角に保存して欲しい。
どこの駅にも、もうこんな時計はない。デジタルに置き換わり液晶表示された
ディスプレイは、何だか温かみは感じられない。
このアナログ時計は、過去の宮島口の歴史なのだ。
破棄しないで欲しい。
毎日多くの人に愛された時を刻み込んだ時計を!
広電宮島口駅がリニューアル。以前からアナウンスされていたようで
とうとうこの日がやって来る。広電宮島口の駅がなくなるのではなく、少し海側に
移設して、利便向上が計られフェリーの利用も身近になる。
本日の宮島線は、始発からJA広島総合病院で折り返し運行であった。
その先の宮島口までは代替バス運行だった。
午後1時20分ごろだっただろうか広電関係者他によるセレモニーが行なわれ
猛暑の中沢山の人だかり。RCC報道ほかテレビ局が取材に来ている。
上空では、ヘリが取材しているようでセレモニーの様子や多くの人たちを
捉え数回旋回飛行している。
新駅舎は、大きな屋根歪曲しているデザインが未来的志向を思いださせる
大都市並みの駅となっている。
これを機に、廃止された宮島水中花火大会を是非復活して地域を今以上活性化
して欲しいと願う。
一方、隣接する既存の古い駅舎は、名残り惜しさにマニアがビデオ、カメラ、スマホで
撮影し、備え付けられている記念スタンプ(前からある)で思い出を残そうと押している。
私も、数枚記念スタンプ押印し広電電車大好きな孫にプレゼントだ。
「カンカンカン、ガタンゴトン、ガタンゴトン」とよく真似をする孫。
広電は、電車、ショッピングセンターと地域密着型で発展してきて生活基盤を支えて
くれたことに改めて感謝するしかない。ありがとうございます。
昨年、9月末ひろでんファミリータウン「ナイスデー」が多くの地域住民の皆様に見守られ
閉館という形で名残惜しくも過ぎる過去となる。50年間地域住民のみなさんと共に。
広電宮島口に来るためにJRに乗り宮島口下車で来ているが帰りはリニュアルした
ばかりの新駅舎で3発目午後14時出発「広島駅」に乗車して帰宅。
厳しい猛暑の中のリニュアルだった。
いまだに、KDDI通信障害回復復旧の目途立たず。明日からどうなるのか?