令和4年7月8日(金)
爺の子育て支援、娘と孫の「姫のかぐや」が1泊2日で来る知らせ。
「もうすっかり大きな姫のかぐや」になっている!
人生が貧乏でも幸せに生きて行く「術=すべ」を教え込む。
「姫のかぐや」の表情即刻変化する状態を読み取る爺。
宇宙語(わけ分からない意味のない言葉)でコミュニケーション。
爺の子育て支援は、娘と孫の可愛い「姫のかぐや」のために惜しまない援助で
続いている。遠くに離れていてもスマホのLINEは、大変便利だ。
しかし、7月2日(土)に突然通信障害を引き起こした通信大手「KDDI」が運営
する携帯電話サービスが回復目途困難な状況が続く中、爺は孫の「姫のかぐや」
からの連絡を待ち続けている。午前中、午後と2回ほど娘が爺に「姫のかぐや」を
会わしてくれる。その小さな生命力と日々成長していく姿が爺にとっては涙が
止まらないほどうれしいのだ。「姫のかぐや」とのふれあいが誕生してから一度
だって忘れたことはない。
今では、軽く体重が既に7kgを超えており、小さいながらも足の長い現代っ子だ。
口をパクパク、何か宇宙語で話しかける「姫のかぐや」。
名前を呼んでやると腕立て姿勢の「姫のかぐや」は興奮して上下に体を揺らす。
スマホのLINEでのことではあるが別れ際には、毎回スマホに思いっきり顔を
はみ出るくらいに近づけ手を振る爺に「姫のかぐや」は大喜び。
その楽しみが7月2日(土)に突然通信障害で3日間音信不通だ。
3日間と言えどもその安否は気になるものだ。
猛暑の中、爺は、色々と娘に警告している。プリプリに沢山水分を蓄えている
「姫のかぐや」であるが親の不注意からくる「熱中症」の恐ろしさについて知識を
教授してやる。最悪、体に反応がなくなればその先は、悲惨な結果が待っている
ということだ。表現は悪いが「小さなナメクジが干からびる」と同じだ。
いくら日陰を作っていても少なからず水分は失いつつ「脱水」という状況に向かい
生命を脅かしている危機感さえ感じない若いママは多い。
娘と孫の「姫のかぐや」が1泊2日で来る知らせで落ち着かない「姫のかぐや」の爺。
友達の家に行くと言って1泊2日の旅。「姫のかぐや」を乗せた超特急「かぐや号」は
出発している。到着予定7月8日午前10時。爺は、最寄の駅に迎えに。
車のエアコンビュンビュンに効かせ車内温度28℃の除湿さらさら快適温度。
もう。ベビーシートに寝るのは嫌がるがそうしないとお巡りさんに怒られる。
非常に不機嫌な顔をしている。ひとたび車が動き出すと「姫のかぐや」上機嫌。
コンビニとマクドナルドでお昼を調達し、そのまま友達の家に直行。
幼馴染の同級生である。お互い子育て真っ最中で色々話しは、賑やかそうね。
迎いは、午後4時30分ごろ連絡ある予定。
爺は、また車のエアコンビュンビュンに効かせ幼馴染の同級生の家に向う。
帰り際、量販ディスカウント店に寄り「姫のかぐや」の離乳食を買って上げる。
「姫のかぐや」を抱きしめ涼しい店内に入り上機嫌。
爺の目を長く見つめる「姫のかぐや」う~う~と小さな声で囁きかけてくる。
寂しそうな声、爺には分かる「姫のかぐや」の絆。心の変化を感じる爺。
抱っこしてあげたことが嬉しかったのだろう。車内で寝っぱなしだったからね。
安心して目をこすり出し寝てしまった。いつかは、本当に「姫のかぐや」との
お別れは必ず来る。そう思うと爺は寂しく泣き崩れてしまう。
15年先ぐらいに満月の夜お別れが来るかも知れない。
爺の命、燃え尽きるまで忘れることはない。そう思いながら夜を迎えた。