令和4年7月6日(水)
街と週のど真ん中、
神楽を楽しむ水曜の夜。
広島神楽定期公演第10回目を迎える。梶矢神楽団様。
演目は、塵輪が上演される。
今日からは、待っていた当日券の販売が午後6時から入り口ロビーではじまる。
真っ赤な神楽ハッピを着たスタッフが数人。久しぶりに賑やか。
神楽グッズ専門店「神楽傳」、北広島観光協会の小間物欲しいものいっぱい
陳列され本日の集客を見込んでおられる。
今日の入場者は、本当に少ない。
今までは、全席指定席だったものが半分以上が自由席となり当日券を買い求め
好きな席に座ることが可能な「自由席」復活だった。
指定席の数は、少なくなっているが当日の指定席に余裕はあった。
自由席は、本当にバラバラに分かれ好きなところから上演を観ている入場客。
本日が、運営方法が変わって初日ということもあり知らなかった人も多くいた
のだろうと思う。
梶矢神楽団様は、安芸高田市高宮町川根。
島根県羽須美村阿須那の斉藤宮司と上田の三上宮司により神職神楽を伝授。
昭和29年に広島県無形民俗文化財の指定を受けられている「鍾馗」指定演目。
立派な神楽団様。
本日は、「塵輪」を上演されましてその重さには驚いた。
笛がホール全体に響わたり素晴しい上演が尚盛り上がり元気なスタートであったね。
その甲斐もあって最初の口上で息が乱れ苦しそうだった。
上演最中、倒られなければ良いがとそればかり心配していた。
素晴しい舞(上演)は、時間を忘れて観ていた。