花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

金蟾

2013年07月04日 | 華流
連日の 《 天天有喜 》 ネタでホントすみません...

譚耀文さま主演で、只今絶賛放映中のドラマ 《 天天有喜 》 ですが...

こちらではリアルタイムで観られる訳じゃないのに (Youtubeで一部観られますが)

画像やチラ見した予告片だけで影響されまくり(笑)

譚耀文さま@金不換さまが金蟾の精だという事から“金蟾”(きんせん)(jin chan)も気になって仕方なくて...

とうとう“金蟾”ちゃんを購入してしまいました~

ひと口に“金蟾”と言っても、軽~いポリレジン製の千円くらいのモノから

翡翠で出来た数十万円のモノまで、お値段もピンからキリまでありまして...

ま...私がいくら譚耀文さま@金不換さまを好きでも...お財布事情から〈泣)そんなに高価なモノは買えません...

かと言って、いくらキレイに造ってあってもポリレジン製はちょっと安っぽかったので

風水的にも効果があるという銅製の“金蟾”ちゃんにしました (3千円くらいです)

手のひらサイズで小さいけど、ズッシリと重い銅の“金蟾”ちゃんです



アップで見るとちょっと気持ち悪いですが 見慣れると可愛く思えてくるからあら不思議(笑)

背中には北斗七星が描かれていて厄除けの効果もあるそうです



財運の神ということで、お金に乗って、紐に通したお金を背負っています

名前は...“金不換”ちゃんです (...やっぱり名前付けたか...(笑))



こちらは本物(笑)の金不換さま

調べてみるとこの“金蟾”と劉海仙人にまつわるお話には諸説あるようで

劉海の父親は守銭奴の悪い役人で、冤罪で大勢を殺した罪で閻魔大王に蟾蜍(ガマガエル)にされ
海の底に落とされてしまったけど、父を可哀想に思った劉海は紐の先にお金を付け
蟾蜍になった父親を海の底から釣り上げたと言う 「劉海孝行息子伝説」 や...

巧姑(チャオクー)という南海竜王の娘が初めて外の世界に出た時、大蛇に襲われそうになり
劉海に助けられ劉海を好きになってしまい“金蟾”に変身して彼を待つという
「“金蟾”姑娘伝説」 もあったりしますが...

この3本足の“金蟾”(きんせん)(jin chan)という蛙は
もともと悪さをする3本足の霊獣“蝦蟇”でしたが、劉海仙人が金貨を使って捕え
改心して口からお金を出して四方の貧しい人を助けるようになり
それで人々から大切にされるようになり、財運を招いてくれる瑞獣となった...

と言う話が一般的なようです

“金蟾”は、外出中は玄関の外に顔を向けておき、家に帰ったら家の中心(太極)に顔を向けます

それはなんでかと言うと...

“金蟾”は、主人(つまり金蟾の持ち主)を劉海蟾(劉海仙人)だと思い込んでいて

主人(つまり私)は外で“金蟾”に3本の足でお金を掻き集めさせ

帰ってきたら家の中(太極)に向けさせ、集めたお金を吐き出させるという訳です

(間違って逆にしてしまうと財を失うとか...

この時に 「劉海仙人到(りゅうかいせんにんとう)」 と唱えるとされますが...

ここでひとつ疑問が...この 「劉海仙人到」 を...

日本人なんだから日本語で 「りゅうかいせんにんとう」 と言うべきか?

それとも...中国の瑞獣なんだから中国語で 「リウハイシェンレンダオ」 と言うべきか?

う~ん...悩む...(悩むなよ(笑))

でも中国読みの方がカッコいいから中国読みにしよう (笑)



譚耀文さまが演じたんだと思うと、たまらなく愛おしいこの“金不換”ちゃん



これからはこの金不換ちゃんに、外でお金をいっぱいかき集めて来てもらって

せっせとお家の中に吐き出してもらいましょう 大吉大利 招財進寶~
コメント (7)
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