最近読んだ中で特に面白かった本
「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」
目が見えない人がアートを見るってどういうことだろう?と疑問だらけで
読み始めたけれど、読んで大正解!
見える人が、見えない人と一緒に作品を鑑賞することで、自分の思い込みや
勘違いに気がついたり、それまで見えなかったことが見えてきて、新しい扉
が開いていくというのが興味深い。
アートだけではなく、障害を持つこと、生きることについても考えさせられ
響く言葉に付箋を貼りながら読んでいたら、付箋だらけに!
読むと美術館に行きたくなります。
私もたぶん白鳥さんと同じで、作品鑑賞以上に美術館という場所そのものが
好きなのだと思います。
川内有緒さんの文章、リズミカルでユーモアがあって好み!
他のノンフィクション作品も面白そうなので、色々読んでみよう♪