にわかファンと武士道

いよいよ日本国内各地で、ラグビーワールドカップが開催される。
おいらは、けっしてラグビーファンじゃないけれど、やっぱり日本代表を応援したいものです。
皆さんは、どうなんでしょうか。
そして、ラグビーにはいわゆるキラーワードというものがありますよね。
皆さんも一度は聞かれたことと思います。
「ノーサイドの精神」＝試合中は敵味方だが、試合が終了すれば敵味方なく友好を深める。
「ワン・フォー・オール・オール・フォー・ワン」＝一人は全員のために、全員は一人のために。
　一人一人がその役割を果たすことが、結果的に組織の目標達成に繋がるし、組織は全力で個人をバックアップする。
日経ビジネス誌を参考にしました。

◆日本が強くなってこそ、武士道精神は広められる
　実は海外のラガーマンは、われわれが想像する以上に勝ちに貪欲なようです。
　つまり、ノーサイドの精神とか、ワン・フォー・オール・・・・の精神が薄れてきているようなのです。
　その風潮を断ち切るためにも、ぜひ日本が勝って決勝トーナメントに進んで、日本古来の武士道にもつながる
　これらのキラーワードを再評価していただきたいものです。

　もちろん彼らの人格のすべてを知る由もないのですが、それでもなお彼らはラガーマンとして、ビジネスマンとして、
　人間としてナイス・ガイと信じています。
　故宿沢広朗（早稲田）、故平尾誠二（同志社）、清宮（？）、後藤高志（東京）、玉塚元一（慶應義塾）・・・・

　ラグビーもサッカーと同様にグループリーグ～決勝トーナメント制のようです。
　日本は、出場２０チームを５か国づつの、AからDの４グループに分けたうちのAグループに入った。
　この５か国のうちの２位以上ならば、決勝トーナメントに進むことができる。
　言うはたやすいが、実行は大変だ。
　Aグループ構成国は、ワールドランキング３位のアイルランド、７位のスコットランド、日本は９位だ、次いでサモア１６位、
　最後が２０位のロシアだ。

　もうひとつの効果は、経済誘発効果だ。
　試算では、４３７２億円らしい。
　ぜひ日本経済の底上げにつなげていただきたいものです。
　にわかファンですが、応援しています、日本ラグビー。