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神と過去

2019-09-29 06:38:42 | 日記
おそらくは、諸氏もおいらと一緒で、悔やむ過去のひとつやふたつはあると思います。
そんな過去について、ギリシャの哲学者アリストテレスは、こう喝破しています。
たしか、中学校の世界史の時間に聞いた名前ですよね。

◆神すら過去を改めることはできない
 過ぎ去った過去は、どんなに頑張っても変えることはできません。
 失敗やミスを、いつまでも引きずる人がいますが、それだと気持ちが晴れず、自らの人生は苦しいままです。
 神様にだってどうすることもできないのが過去なのですから、そんな気持ちは損でしかありません。
 そもそも、人生なんて思い通りにはいかないものなんですから、過去の失敗は教訓にしつつ、
 ネガティブな感情を断ち切って前に進むべきなんです。

 アリストテレスは、ソクラテスやプラトンの後継者としてギリシャ哲学を完成させ、後の諸科学に多大な影響を与えた人物と
 記憶しています。
 その研究対象は、たしか哲学だけではなく政治や文学、生物学にも及んでいたと聞き及びます。
 そんなアリストテレスでも、さらには神であっても、過ぎ去った過去はもう改めることは不可能なんです。
 仕方がありません。
 変えられないのならば、動機は不純かもしれませんが、前向きに新しい道に進むことにしましょう。
 案外それが正解だったりするのが、人生のおもしろさなんですよね。