つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

手探りの

2019-09-14 05:43:14 | 日記
毎日毎日、生活している。
仕事も一応前向きにしているつもりだ。
まあ、自分では怠惰な生活ではないと思っている。
それでも、これでいいのかなぁ、とも思う。
それで、月に一度は、松下幸之助翁の「道をひらく」を手に取ってみる。

◆手探りの人生
 目の見えない人は、なかなかケガをしないという。
 むしろ、目の見える人の方が、石に躓いたりものに突き当たったりしてよくケガをする。
 なまじっか目が見えるために、油断をするのだそうだ。
 行動が乱暴になるのである。

 目の見えない人は、手探りで進む。
 その歩みの一歩一歩が慎重であり、謙虚である。
 そして、一足歩むために全神経を集中する。
 これほど真剣な歩みは、目の見える人にはちょっとできない。
 人生で思わぬケガをしたくなければ、そして世の中でつまずきたくなければ、この歩み方を見習うがいい。

 いつの時代になってもわからないのが人生というものであり、世の中というものである。
 それならば、手探りで歩むほか道はあるまい。
 わからない人生を、わかったようなつもりで歩むことほど危険なことはない。
 わからない世の中を、みんなに教えられ、みんなに手を引かれつつ、一歩一歩踏みしめていくことである。
 謙虚に、そして真剣に。
 急ぎすぎることはない。
 人生は、手探りのつもりで歩んでいけばよい。

 だそうです。
 世の中に、教えの類は星の数ほどありますので、すべての実践は無理かと思いますが、時々はこういった先達さんの言葉を
 読み返してみるのもいいのでしょうね。