つぶやき、遊び・仕事・日常

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名古屋人は風呂好き?

2020-02-23 07:21:09 | 日記
おいらには、同世代の仲の良い友人が二人いる。
この友人たちと、週末に待ち合わせていろいろと遊び歩いている。
なんてことのないランチや、足を伸ばしてのグルメ紀行。
手近なスーパー銭湯や、本格的な温泉旅行など幹事役を変わりながらいろいろと楽しんでいる。
その中で、今日は名古屋のスーパー銭湯事情について。

◆スーパー銭湯って知ってますか
 終戦直後の物価統制の時代から、銭湯は都道府県の認可料金だったようです。
 そして、各家庭に風呂が整備されることにより、銭湯は斜陽産業となっていったのです。
 そんな業界に一石を投じたのがここ龍泉寺(りゅうせんじ)の湯です。
 ここが、現在のスーパー銭湯の発祥の地とも言われています。

 決められた料金で、夜景を眺められる露天風呂・ジャグジー風呂・電気風呂・鉱泉風呂が楽しめたようです。
 今から思えばたいしたことはないのですが、当時は大変な反響を呼んだものです。
 月日は流れて、全国にスーパー銭湯が林立しています。
 都道府県の認可料金も今は廃止されたようです。
 そして、この老舗は乾坤一擲完全建て直しを挙行したのです。

 一昨年の末でした。
 施設が一新され、岩盤浴・ロウリュウ・サウナ・大露天風呂・炭酸泉等が新たに整備されました。
 特筆されるのがこの炭酸泉で、医療機関の(高血圧等の)炭酸泉医療で用いられるのと同等の設備だそうです。
 若者は別として、中高年はこの湯に入るためにだけ集まると言っても過言ではないかもしれません。

 首都圏をはじめ他の地域の方々は驚かれると思います。
 週末は、夜中の0時~2時頃でも400台収容の駐車場はほぼ満車です(営業は午前3時まで)。
 夜景を見られる露天風呂と、炭酸泉は、イモを洗うような混雑です。
 名古屋人はいつからこんなに風呂好きになったのでしょうか。
 楽しみつつも、おいらも少し呆れています。