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野村監督

2020-02-24 09:02:09 | 日記
野村克也氏、言わずと知れた元プロ野球の監督・選手、そして解説者だ。
イメージ的には、突然に亡くなられた感で残念な気がする。
氏は、選手・監督として実績を残されたが、おいらはむしろメンター(指導者)としての彼に印象が深い。
氏の発言のいくつかは、こんなところだ。

◆野村監督の金言の数々
 ①節度を持ちなさい
  意見や希望を言うのはいい。
  しかし、一度決まったら、自分は反対でも抑制心を持ってチームに従うことが必要だ。
 ②他人の痛みを知りなさい
  監督は選手の立場、選手は監督の立場に立って考える。
  試合だったら、敵の立場に立って考えて野球をする。
  そうすることによって、相手の痛みもわかるし相手の心理状態も読めるものだ。
 ③問題意識を持て
  どうやったら一流になれるかを考えるべきだ。
  答えはでなくともよい。
  考える人間は、大変な差がでるものなんだ。
  さらに言えば、答えは間違っていてもいい。
  考える人間には、次の成長が約束されている。

 たかが野球ですが、やはりそこは仕事です。
 結局は、能力と動機付けで決まるんです。
 自分の頭で考えて工夫していくことが必要です。
 いろいろなことに気づいて、礼儀をきちんとすれば、憲法を知らなくとも生きていけるんです。
 逆に礼儀を知らなければ長く生き続けることはできないものです。
 平易な言葉で解かりやすいと思います。
 ご冥福をお祈りします。