つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

まず生き残る

2019-10-26 07:50:10 | 日記
老後2000万円が必要というのは、ずいぶんと話題になりました。
そりゃぁある程度は自分で蓄えておかないと、老後は全てお国に面倒をみてもらおうとはちょっと無理なんでしょうね。
で、貯蓄だけでなく、投資も必要かなと思います。
そこで先達さんの言葉を拾ってみました。

◆まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ
 これは「イングランド銀行を潰した男」の異名をとる投資家のジョージ・ソロスの言葉です。
 投資でお金を増やすというのは、実は大変困難なことです。
 リスクを取りすぎて失敗すれば無一文になります。
 さらに借金まで負うかもしれません。
 そんな投資家活動を彼は、こう戒めています。
 必要なのは勝つ方法より負けない方法だ。

 日本のいわゆる「億り人」の方々も同様のことを述べていますよね。
 市場から強制退場されることだけは避けたいと(信用売りのことかな)。
 その結果、資産の増加スピードが鈍ることとなっても、それはそれでやむを得ないことのようです。
 人生全体をばくちにしてはいけませんよね。

 皆さんは、「儲かってまっか?」、幸いおいらは少しずつ資産が増えてる感じです。
 たとえ少しずつでも増えていけば、あとは雪だるま式に増えてくれるのかな?
 安全に安全に、でも少しだけリスクをとって増やしていきたいものです。

広告代理店マンとは

2019-10-25 18:33:45 | 日記
広告代理店と言っても一流どころのそれです。
電通さんとか博報堂さんですね。
聞きかじりですが、その必須条件というか、生態というかが興味深かったので再現してみました。

◆広告代理店マンはこうあれ  ・・・らしい
 下世話な言い方だが、広告代理店マンは優秀でないといけないらしい。
 その理由ははっきりしていて、クライアントの商品が素晴らしい商品ならば誰でも販促活動は簡単だ。
 そうではなく、イマイチの商品も素晴らしく魅力的に見せる販促活動を行わなければならないからだそうだ。
 そのためには、黒いものも白いと錯覚させるだけの技量が必要という訳で、そういった能力が必要というわけだ。

 次いで必要な要素は、惚れやすい体質だという。
 当該商品の販促のためには、どこかで本気で好きにならなければいけないそうだ。
 しかし、仕事のたびにホレていては、逆に仕事にならない。
 そこで達人は、「その場限りの誠心誠意、短いけれど本気の恋」を実践するのだという。 
 
 そして、少し硬くなるが、無責任に発想してスタートし、結果には責任をとるということらしい。
 まあ責任と言っても、次回の仕事依頼がなくなる程度らしいが・・・
 なので、無責任な発想だけに注力すればいいのだろう。

 さらに他力本願を十分活用するべきらしい。
 これは、「巨人の肩に乗る」とも表現される。
 古今東西の他社・他人が、ここまでは議論の余地がありませんよね、と確立したことの上に乗って、
 では、ここから先の話をします、という手法だ。
 これが、ただ乗りであることはいうまでもない。

 いやはや、気楽な商売のようですが、おいらにゃとてもそんな能力はないや。
 
 

恐れから逃げる

2019-10-24 21:33:19 | 日記
仕事や日々の生活をしていると、いろいろなトラブルに巻き込まれるものだ。
そんな時の心構えや対処法について、英国の首相だったウインストン・チャーチルはこう述べた。

◆恐れは逃げると倍になるが、立ち向かえば半分になる
 第二次世界大戦当時にヨーロッパの大半を制圧したナチスドイツは、英国ロンドンにも激しい空爆を仕掛けます。
 しかし、イギリスのチャーチル首相はこれに毅然と立ち向かい、大きな犠牲を払いながらもはね除けました。
 やりたくないことを後回しにすると、解決しないのは当然ですが、常に心に負担がかかるものです。
 結果、ますますそこから逃げたくなるものです。
 問題が大きくなる前に対処することが、結局は最短の解決方法なのです。
 空爆に対しては、地上戦でその基地を叩くべきなのです。

 相手基地を叩けるかどうかと聞かれたら、チャーチルはすぐに「もちろん」と答えたそうだ。
 そして、それから必死に懸命にそのやり方をみつけたという。
 道はそこから開けるものだ。
 恐れからは逃げてはいけない、それは立ち向かうものなのだ。

 人は常に安易な方向に(逃げる)流されやすいものです。
 そうばかりでなく、困難な方向(立ち向かう)についても検討すべきで、むしろこちら側に進むべきなんでしょうね。
 凡人も、心したいものです。
 
 
 

甘美なる逃げ

2019-10-23 17:12:43 | 日記
プレジデント誌で、元プロ野球南海ホークスの野村氏が語っていた。
元々のテーマは、嫉妬心についてで、氏は元巨人の王氏らに嫉妬心を持っていたという。
そして、嫉妬心をもバネにして現在までの地位を築き上げたそうだ。
84歳になった今は、そういうこともさらりと言えるようだ。
テーマからは外れるのだが、野村氏がどんな境遇からどんな思いで成長したかに興味をもった。

◆「才能がない」は、甘美なる逃げにすぎない
 野村氏は母子家庭で育った。当時は戦後で、そういう家庭も多かったようだ。
 母親が必死に働いたのはもちろん、自身も小学校3年生から新聞配達や子守をして稼いでいたそうだ。
 中学生で野球を始めたが、短パンにランニングシャツでの練習だった。
 試合の時だけは、後輩からユニフォームを借りた。
 海水入りの酒瓶で素振りをしたもんだ。
 高校卒業時に南海のテスト生に合格して入団したが、過去にはテスト生から一軍に上がった例はなかったそうだ。
 
 そんな底辺にいた氏が野球界に残り名を成した、反対に将来を嘱望されていても、消えていく人間もいる。
 その違いはなんだろうと考えることがあるそうだ。
 それはきっと、目標と到達点を勘違いしているからなのだろう。
 プロ野球選手になろうとみんな必死の努力をしてくる、そこまでは同じだ、そして夢がかなう。
 でも、それは人生の到達点ではなく、むしろ出発点だ、なのにそこで安心して遊びまくってしまう。

 世の中「努力=結果」ばかりじゃない。
 でも、努力しなけりゃ確実に結果は出ないんだよ。
 (これはイチローやホリエモンもたけしも同様のことを言っていますね)
 冷めた態度で、「この世界は才能・素質だよ。バット振って一軍になれるなら全員一軍になってるよ。」
 なんてよく言われたものだ。
 でもな、「才能がない」ってのは、甘美なる逃げの言葉だ。
 それくらいなら、「なにくそ」と、他人を妬んででもその感情を力に変える方が人を確実に成功させるものさ。
 あらまし以上のようで、この努力不足である逃げの言い訳は心に突き刺さりますよね。
 少しだけ反省したいものです。
 

地球温暖化

2019-10-22 07:28:22 | 日記
前々から言われていることだが、地球が温暖化しているそうだ。
そのため、北極の氷が解けて海面水位が上昇し、主に島しょ国の将来に危惧が広がっているようだ。
そりゃぁ、海面水位が上がって、国土の大半が海面下になれば国家が存続できなくなってしまいます、それは大変です。
そして、その原因はCO2(二酸化炭素)だというのが定説です。
そんな定説に明確な反論をしているわけではないのですが、ダイヤモンド誌が冷静で幅広い記事を載せていました。

◆地球温暖化の原因は、本当にCO2なのか
 京都議定書~パリ協定(COP21)へと、一歩進みましたよね。
 産業革命以降の地球の温度上昇を、2℃未満に押さえるのだそうです。
 これはおそらく大事なことで、大変な困難もありますが実行すべきで、またそれにより新たな産業の勃興も期待できるようです。
 しかし、冷静に見るとここには産業集団の対峙があるようです。
 すなわち、カーボンブロック(CO2削減)産業×カーボン排出(既存)産業です。
 産業や企業の争いは勝手にやっていただけばいいのですが、問題の本質はどちらに正当性があるかです。

 米国は、トランプ政権になって2017年にパリ協定から離脱しました。
 地球温暖化の影響は、CO2ではないとの主張ですが、既存のカーボン排出企業(石炭産業・石油産業)を守る意味があるのは
 明確だと思われます。

 過去を長い時代にわたって振り返って見れば、地球は温暖化~氷河期~温暖化~氷河期という歴史を繰り返しているようです。
 また、現在は地球だけではなく、太陽系の惑星全体が温暖化しているとの学説もあるようです。
 つまり、地球温暖化は太陽活動のブレの範囲内に過ぎないという学説です。
 そして、極めつけは地球における大気に占める二酸化炭素の比率です。
 なんと、大気に占める二酸化炭素の比率は、0.04%なんだそうです。これが上昇してどうなの?ってな感じです。
 この数値が大きいと見るか、小さいと見るかで結論が変わりそうですが、普通に考えて大きな数値ではありませんよね。  
 残念なことですが、社会の通説は、自分自身で情報収集しその真偽をたしかめなければいけない時代なんでしょうね。
 むつかしい時代ですが、世の風潮にただ流されることだけは避けなければいけませんよね。