つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

防衛費

2022-12-21 06:35:12 | 日記
来年度の予算案が概ね固まったようだ。
普段はあまり興味がないのだが、今年は特に防衛予算を注視していた。
今後反撃能力(敵基地攻撃能力)を具備していくらしい。
いろいろな意見があることは承知しているが、やはり日本の周辺状況からは増額せざるを得ないのだろう。
だが驚いたことに、防衛費は「額」だけを決めて、中身(何にお金を使うか)はこれかららしい。
しかも、その財源についても今後(増税等を)検討するそうだ。
これでは、とても賛否表明はできないと感ずる。
そして、かって読んだ漫画(コミック)にこんな場面があった。

◆反撃能力とはこういうものらしい
 普通の感覚ならば、反撃能力とは敵の攻撃拠点に対し反撃することだろう。
 だが、反撃能力を持つという事は、それ以外にも攻撃能力を持つという事なのだ。
 実際にここに反撃するかどうかは別にして、敵の指令拠点(例えば敵の首都官邸)、敵のインフラ施設(例えば原子力発電所)、
 敵のウイークポイント(例えば世界最大級の水力発電所のダム堤)。

 これらに反撃するためには間違いなく「核」が有効だ、だがそうでなくとも一定の火力(爆発力・破壊力)さえあれば、通常兵器でも効果的らしい。
 だから、敵国がたとえ核で威嚇しても、一定の火力(陸上長射程ミサイル・潜水艦発射ミサイル・空母艦載機からのミサイル・護衛艦からの長射程ミサイル)
 等があれば、その威嚇をも跳ね返せるものらしい。
 これが抑止力という考え方らしいが、それは相手方との力比べに発展する恐れもあり、総力戦(互いの破壊しあい)の危機もある。

 →ロシアとか中国とかちょっと違う感覚の国々が周囲にあるので、何が正解かはよくわかりませんね。

なまけ者になる

2022-12-20 06:37:26 | 日記
妖怪漫画家の水木しげる氏は、独特な感性の持ち主だと思う。
そんな氏の代表的な言葉にこれがある、「ときどきなまけ者になることが幸福の秘訣」。
自身が世界中を旅して不幸な人を観察してきたそうだ。
そんな氏は、幸福の七か条を挙げているが、おいらはそれらにはあまり賛同できないので、第六条だけを紹介したい。

◆第六条:なまけ者になりなさい
 世間一般の勝ち負けではなく、自分自身の好きなことや好奇心を大切にしたいものです。
 努力は人を裏切らないは否定します、努力は人を裏切るものです。
 努力したからといって必ず報われるわけではないし、才能があるからと言って金持ちになる訳ではない。
 
 それでも、世間から評価されなくても、好きなことや楽しいことに熱中すること自体が喜びであり幸せなのです。
 それを忘れなければ、愚痴は不要だし、悲壮感を漂わせることもない。
 自分の好きな道に進むことは大事なことです。
 だがそれが、周囲から評価されない、努力が収入に繋がらないといったこともあるでしょう。
 だから、時々はなまけることが必要なのです。
 そうしなければ、乗り越えるパワーは湧いてこないものです。

 そう、なまけ者とは、自分の好奇心にエネルギーを投入する生き方なのです。
 世間の評価とは離れて、好きなことに熱中することが喜びなのです。
 とくに人生を頑張った中年以降には、愉快になまけるべきです。

 →あまり滑らかなもの言いではありませんが、要旨そううことなんでしょうね。
 
 

高野山参り

2022-12-19 06:40:53 | 旅行
今日(12月18日)は、名古屋から和歌山県の高野山までの日帰り弾丸ツアーです。
その目的は諸々あり、ひとつには三大霊場(高野山・比叡山延暦寺・恐山)めぐりです。
次いで空海の書への興味です。
むろん、ある意味仏教の開祖である空海に近づく目的もあります。
だが一番の目的は、単なるミーハーで著名な観光地を巡りたいからです。
では、その駆け足をご覧ください。

◆高野山は雪景色でした
 〇標高900mから1000mほどもあるようですので、こんな雪景色です
  

  

 〇中門とそれを守る仁王像
  

  

  

  

  

 〇金堂「総本山」
  

 〇根本大塔
  

 〇昼食は奮発して松茸尽くし
  

 〇これが空海和尚
  

 〇この奥は、奥の院と霊廟ですが、ここから先は撮影禁止です
  
  
 おいらはミーハーなんですが、今日はちょっと気持ちがキュッとした感じです。
  

温泉は生命のふるさと

2022-12-18 07:02:02 | 日記
もう何度も書きましたが、おいらは温泉が大好きです。
そしてそのスタイルは、一部にお気に入り(行きつけ)もありますが、どんどん新しい温泉を体験することです。
それでもわが国には、3000以上もの温泉(源泉)があるそうですので、とても生きている間に全ては回れません。
なので、常にアンテナを立てて魅力的な情報を収集しています。
今日はまだ未踏の、群馬県四万温泉「積善館」のお品書きが気に入りました。

◆これを読めば行くしかありません
 人々は太古の昔から地中より湧き出す温かい水を知っていた。
 そして、それが持つ不思議な力のことも漠然と知っていた。
 やがて人々は知る。
 この「あたたかい水」には、冷えた体を温めるだけではなく、苦痛をもたらす病を治し、
 狩りで傷ついた体を癒し心を落ち着かせ、体に力をみなぎらせるそんな不思議な力があることを。
 そしてそれは、温泉は生命のふるさとだということを。

 生命の起源は、44億年前の地球。
 その深海の高温熱水が噴出している周囲から最初の生命が誕生した。
 生命はまさしく温泉の中で産声を上げたのだ。
 だから、温泉には生命に活力を与え、病や傷を治す力があるのだろう。
 生命そのものが持っている自然治癒力を活性化する力があるのだろう。
 そして、44億年前から刻み込まれた記憶が、我々を生命のふるさとである温泉へと導くのだろう。

 →このお品書きにノックアウトされました、道路の雪が溶ける3月になったらぜひ訪れたいものです。

 ※今日は早朝より外出しますので、みなさんを訪問するのは夜になります。

手と足

2022-12-17 06:51:45 | 日記
先日、開高健のエッセーでベルギーのほんとのショコラを知った。
氏は、ほかにもこんなことを述べていて参考になります。
「手と足を使うことだ。」

◆知ることとそれを活用することは違う
 ベトナムやアマゾン奥地を旅というか探検した「知的経験のすすめ」からだ。
 最近では、わからないことはインターネットで検索して情報を集める。
 それは悪いことではない。
 だが、そこで得た情報は手足を動かして活かすことによって、はじめて意味を持つそうだ。
 部屋から出て、足を使って人と出会い、手を使って仕事をする。
 つまりは、ネットに頼ってはだめで、自らの行動が必要ということなのだろう。

 それは、松下幸之助翁のこんな言葉にも通ずる。
 「なすべきことをなす勇気と、人の声に私心なく耳を傾ける謙虚さがあれば、知恵はこんこんと湧き出てくるものです。」
 自分のなすべきことや天職をみつけるのは難しい。
 だからといって、部屋にこもって思索にだけふけっていてもだめなのだろう。
 むろん、嘆いてもだめだ。
 つまずいてもくじけない、手と足を積極的に動かす。
 そして、他人の意見に耳を貸し、
 しなければいけないことに挑戦する勇気さえ持てば道は切り開かれるものなのかもしれない。

 結果、失敗することもあるだろう。
 それにもこんな言葉が用意されている。
 ヘレンケラーだ。
 「元気を出しなさい、今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。」

 →なんだか今日は、ツギハギだらけのような文章になってしまったがご容赦下さい。