デジタルがあれば・・・アナログもあります。
これが秘密の「アナログお絵かきツール」です。
まずは、おなじみのトレーシング・ペーパーです。
そして、これも必需品のカーボン・ペーパーです。
これとボールペンさえあれば Painter Ⅸ なんて
なくても下書きはOK!
こんな感じで使います。今は水で線が消えてしまう
スーパー・チャコペーパーというすぐれものもあります。
下書きが終わったらあらゆるもので「色付け作業」です。
現在は水干絵具を中心にオリジナル「パステル画もどき」
の絵を描いていますが、ここで活躍するのが、画面右手
奥に見える三種類の綿棒とトイレットペーパーです。
本来、日本画用の水干絵具は膠液を指で溶きながら
使うものを、無理やりソフトパステル代わりに画用紙に
こすりつけて使うという掟破りをやっているのですが、
この時にこすりつける場所によってこの三種類の綿棒
を筆代わりに使います。特に、赤ちゃん用の極細綿棒は
絵具と絵具が混ざり合わないように境目をこするのに
最適です。こうやって出来上がったアナログ作品は
倉庫ギャラリーにて陶額と一緒に展示しますので、その時
は是非ひやかしにおでかけください。