老人のパソコン日記

高齢者のパソコンの楽しみ方について、日々の記録を書いてみます。

常駐ソフトを解除する方法

2009-05-01 | パソコン関係
パソコンが少し古くなると、起動に時間がかかったり、動作が重くなったりします。その大きな理由の一つが「常駐ソフト」でしょう。「常駐ソフト」というのは、パソコンが起動している間、自動的に読み込まれているプログラムです。「日本語入力ソフト」や「アンチウィルスソフト」など、必要なものもありますが、知らぬ間に不要なソフトが多数溜まっています。

これを取り除く方法の一つとして、「スタート」メニューの「スタートアップ」フォルダにあるショートカットアイコンを削除します。しかし、ここにあるのは僅かです。もう一つは、「ファイル名を指定して実行」を出して「msconfig」と入力し、停止したいソフトのチェックを外して「適用」ボタンを押します。しかし、中には停止してはいけないものもあり、この方法はやゝ難しいです。

そうしたとき、「スタートアップチェッカー」という便利なソフトがあって、常駐ソフトをまとめて簡単に停止できることを知りました。しかもフリーソフトで、下記からダウンロードが出来ます。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se302214.html

ダウンロードすると、右のような「?」マークの入ったアイコンが出来ます。これをダブルクリックしてインストールしますが、途中にJWORDなどの紹介が出ても、パスして進みます。

完了すると、下のような「スタートアップチェッカー」の実行画面が出来ます。これは、デスクトップに出来たアイコンのダブルクリックでも起動します。


画面上部に、常駐ソフトの一覧が表示されており、夫々クリックで選ぶと、そのソフトの説明が画面下部に表示されます。それを見て判断の上「無効化」ボタン押すと、そのソフトは「無効にしている」タブに移ります。なお、再度常駐させたいときは「有効化」を押せば元に戻ります。