yuyuの日々

yuyuの日々の出来事です

お正月は富士山に登ってきました(2)

2018-01-05 18:31:12 | 今日の楽しい
富士山の森林限界が、ほぼ2,500m付近。
つまり、6合目と7合目の間、ここまで登りました。

登り口は、ふじあざみラインの入り口付近なので、夏山であれば5合目までが余分な道です。

5合目から6合目は、まだ樹木がありますが、ここを抜けると下界が見えてきます。


ざっと解説すると、こんな感んじです。


背の高い樹木がなくなると、アイスバーンが出現します。

かなり固い氷です。

この先にも、まだ低木が生えていますが、突き刺す風が吹いてきます。


そのまま、さらに進みましたが、山頂付近では風が強いようです。


日差しも強いです。

サングラスは必需品ですね。

こちらは箱根方面ですが、大涌谷の噴煙が見えます。


この先に、もう木がなくなった所で、突風に見舞われました。

−10℃から、一瞬で−20℃になる感じって分かりますか?
山用のフリースって1万円しますが、ユニクロの1000円の品とは雲泥の違いがあります。
着た瞬間に体重が10%ほど軽くなり、とてもパワーがアップしたように感じます。
保温性もかなり高いです。
が、汗をコントロールするためにベストだけで登っていたために、一瞬で両腕が刺すような痛みとなりました。

この先は、かなり氷が固いので、アイゼンのグリップが悪くなります。
滑落を止めるには、ピッケルが必要なのですが、持っていません。
これ以上は、リスクが高くなるので、ここまでにすることにしました。

山頂付近では、雲が出来始めています。


山の南側を飛行するジェット機は、飛行機雲が生じます。

北側では、見られないので、上空の環境はかなり異なるようです。

5合目からの帰路には、トレイルコースを利用しました。


振り向くと、先ほどいた場所は、すでに雲の中でした。

須走ルートは迷いやすいので、視界が悪いと危険です。

登山=山頂を目指す、そんなことを気にしなければ、冬季の富士登山も楽しい山登りだと思います。
めでたし、めでたし。












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クロネコジャック

2018-01-05 14:58:22 | 今日の楽しい
クロネコジャック、外に遊びに行き
戻ってくると戸はしまっていました。。。

ジャックは鳴きます

ジャ:ミャーゴー

でも誰も気づかないので
もっと鳴きます

ミャーゴーーー!

大きな声なので私が気づきました

あっおかえり

ジャ:どもども



煎れてあげると今度は
ジャ:フゥミャ…

こっちもあけてください、ですね

ど~うぞ入りなさいな…




相変わらず人使いのじょうずなネコです。。。
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お正月は富士山に登ってきました(1)

2018-01-05 09:43:34 | 今日の楽しい
年末には、丹沢側から富士山をみました。

そして、初登りに富士山を選びました。

折しもスパームーンが満月として見える最後の晩。

そして、流星群が最大のピークとなる1月4日の早朝です。
朝3時前に家を出た時は、まだ月の位置が背後にあったので、富士山方向にいくつもの流星が見えました。

冬期は、五合目まで車で行ける主要な3本の道路が全て閉鎖されています。

従って、閉鎖されている車道の入り口から徒歩で登りました。

満月の光で、懐中電灯なしで歩き始めました。


年に一度のスーパームーンを、この位置から撮影したのは私だけですよ(えへん!)

(山用のしょぼいカメラではなく、ミラーレスカメラを持って来ればよかったですが・・・)

東側の空が明るくなってきました。


そして、やっと一合目に到着です。


五合目までは、閉鎖されている車道を歩きました。


スーパームーンが沈むのを撮りたかったのですが、樹木が邪魔しています。

富士山の右側に写っているのですが・・・

そして2合目の手前で、御来光です。


すでに車道は全面凍結です。


歩きやすい林の中に入りました。


やっと五合目に到着です。


冬期は登山が禁じられているので、この画像の範囲には人はいないはずです。


五合目からは「通行禁止」となっています。

が、さらに「強行しても責任は負わない」と書かれています。
実際に、冬期に登山をしている人は存在します。
そして、事故により命を落としている人も少なくありません。

気温は、ここで−7℃なので、樹木帯を抜ければ−10℃を下回るでしょう。

そして、ちょっと風が吹けば、体感温度は軽く−20℃以下となるはずです。
実際に−20℃を経験したことがありますが、無風の−20℃と体感温度の−20℃とは意味が異なります。
冷たい風は、厄介です。
(冷たい雨はさらに厄介ですが)

凍結に備えて、アイゼンを二種類持ってきました。


とりあえず簡易型を選びました。


ここから登山を開始しますが、山頂は目指しません。

安全かつ快適な範囲として、森林限界を超えて、初めて突風に出会った場所を到達点に決めました。

登山道に残された足跡から、年末には4〜5人が来ているようです。

そして年が明けてからは、(多分前日に)一人来ています。
足跡から、年末には気温が高かったのが、現在では下がり一日を通じて氷が解けない状態であることが分かりました。

さて、登り始めます。




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晴天の日光地方

2018-01-05 07:33:03 | 今日の空
気温は低いです-4℃の日の出ころ。。。

7:02

日の出時間は6:50です

なぜか外に置いてあった水が
凍っていません
夜の方が気温が高かった?

男体山の上


今朝の月もきれいです。。。
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