じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

「秋田縄文号」(リベンジ編)&「伊勢堂岱縄文館」

2021年02月19日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
2月19日(金)、前回のお披露目会では、「秋田縄文号」を間近で撮影出来なかったので、第1回目の「北秋田の”縄文”にふれる旅」ツアーに合わせて、リベンジをしようと出掛けて来ました。

北秋田市の、「縄文小ヶ田(じょうもんおがた)」駅で「秋田縄文号」を待ち構えました。

駅舎は、こんな感じの無人駅です。

駅名は最近変更になり、「伊勢堂岱(いせどうたい)遺跡」と言う、縄文遺跡の最寄り駅であることから、「縄文」が付けられた様です。

さて、地元の新聞記者さんと思われる女性とホームで会話し、「秋田縄文号」によるツアーだから、「秋田縄文号」が先頭で来るよねと言う事で、ホームの鷹巣駅寄りで待ち構えていると・・・、

ゲゲッ!青い車両が先頭ですよ。(外れでした・・・。)
慌てて逆方向に移動しました・・・。

「秋田縄文号」です。

カッコ良いですよね。
渋い茶色に、黄金色の縄文模様です。
少し斜めからです。

ツアーのお客さんが降りて来ました・・・。
ここから、「伊勢堂岱縄文館」に移動して見学し、その後「伊勢堂岱温泉」に移動して、昼食と温泉を楽しむ様です。
さて、「秋田縄文号」が鷹巣駅に向けて出発です。


そうそう、「縄文小ヶ田駅」の直ぐ傍(鷹巣駅方面)には踏切があり、その先がカーブになっています。
何か、良い写真が撮れそうな予感がします。

期待して待っていると、「阿仁合駅」行きの普通列車がやって来ました。

思ったとおり、なかなか良い感じに傾きますね。
後ほど、「秋田縄文号」が先頭で走って来る写真を撮りに来ましょう。

それまで時間がありますね。
この機会に、「伊勢堂岱縄文館」を覘いて見ましょう・・・。

「伊勢堂岱縄文館」の入口にやって来ました。

真っ黒で、どっしりとした感じの建物ですね。

入場料は、200円だと思っていたら、「無料」だそうです。

なかなか、太っ腹ですね。

さて、展示場入口のオブジェです。

「板状土偶」でしょうか・・・。
少し、不気味ですね・・・。

館内では、北秋田市各地の遺跡から出土した物を展示している様です。

最初は、土器が並んでいました。

縄文後期や晩期の物が殆どですが、「波」の様な文様が描かれています。
初めて見る文様です。

こちらの土器も、変わった文様ですね。

やはり、同じ縄文時代であっても、少しづつ地域性・多様性があるんですね。

今度は、動物の土製品です。

お猿さんの特徴を、良く捉えていますよね。
そう言えば、「カッパ」にも見えませんか・・・?

続いてこちらは・・・、

イノシシですね。
子供の玩具でしょうか・・・?、祭祀に使ったのでしょうか・・・?
こちらも、良く特徴を捉えていますよね。

そして、次は・・・。

「ヒスイ玉」だそうです。
「勾玉(まがたま)」も、縄文時代からあったんですね・・・。

続いては・・・、

「注口土器」と「香炉形土器」です。
不思議な形ですよね。

おぉっ・・・。

土偶の展示ケースです。
結構、ありますね。

先ずは、「伊勢堂岱遺跡」の代名詞の様な、「板状土偶」です。

縄文後期の物だそうです。
上部の穴は、「目」だと思っていたのですが、どうも、紐を通して首にでも下げたのでしょうか・・・?
「T形」の模様が、眉毛と鼻の様で、上に小さな目があり、下に鼻穴がありますもんね・・・。

さてさて、少し横からです。

曲がった首が付いていますよ。
板状と言っても、平面では無かったんですね。
真横からです。

いやいや、不気味な形ですよね。
「風の谷のナウシカ」に出て来る、「巨神兵」でしょうか・・・?
それとも「天空の城ラピュタ」に出て来る、「ロボット兵」でしょうか・・・?
何とも不思議な形の物を作ったもんですね。

そして、こちらも縄文後期の「中空土偶」です。

逆三角形の、マッチョな身体をしていますが・・・、女性の様ですよね・・・?
不思議な物を作るもんですね。

そうそう、不思議と言えば・・・、

「笑う岩偶」です。
縄文晩期の物だそうですが、「ピエロ」の様ですね。

そして、お馴染みの「遮光器土偶」です。

青森県の「亀ヶ岡遺跡」から出土した、「シャコちゃん」にそっくりですね。
縄文時代はきっと、広域に繋がっていたんでしょうね・・・。

ミステリアスな縄文時代が、大好きです。

さてさて、「秋田縄文号」が帰って来ましたよ・・・。

早く「コロナ」が終息し、観光客が「秋田縄文号」を沢山利用してくれれば良いですね。

「秋田内陸縦貫鉄道」を、応援していまっす!。(ブログで・・・?)

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