人間は、一個の正直な人間となって、信用のできるものとなれば、それでけっこうだ。
真っ黒になって、黙々として一日働き、時節がくれば、“さよなら”で消えていくこのような人を、偉い人と自分はいいたい。
すなわち、平々凡々の一市民である。『このほか、なにかをのぞまんや』ではないか。
鈴木大拙
そうすけは、平凡な人間になりたい。
汗を流し、真っ黒になって、黙々として働く。
晴れた空に。朝陽に。風に。土に。水に。
祈りをささげよう。
夕日に。満ちかける月に。星に。
感謝をささげよう。
「このほか、なにをかのぞまんや」
とつぶやいて眠りにおちる。
平凡な一日を暮らしたい。