飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

6.サブリース事業(3)

2016-09-05 10:55:20 | 宅建取引主任士

      サブリースしたいとき
          早めの相談が より 効果的です
                            ★ブログデビュー1周年記念第1弾
           サブリース事業開始

         

        客室稼働率100%   new
       変なホテルが大人気  連載中(3) 

       スタッフを超少人数に

       客室数を倍増させた1号店だが、従業員数は逆
       に、開業当初の30人から10人へと大幅に削減
       した。通常のホテルなら20人は必要という。
       それを可能にしたのは、ロボットに任せる業務
       を新たに開拓したり、顔認証による本人確認を
       フロントでなく客室前で行うようにしたりとい
       った、細かい変革の積み重ねだ。「変なホテル
       」の屋号には、そうした絶えざる「変革」への
       意志を込めたのだという。従業員はさらに6人
       まで絞り込む予定。実際に働いているのは1、
       2人という超少人数での営業態勢が射程に入っ
       ている。サービス品質を保つため「仕事の1割
       は人間にさせる」(澤田社長)考えだが、それ
       でも既存業態と比べて人件費ははるかに安く上
       がる。「ホテルの建設費を20億円前後として、
       年間利回りは20%を超える。5年あれば投資回
       収できる計算だ」と澤田社長は胸を張る。
       (次回に続く)

       客室稼働率100%   
       変なホテルが大人気  連載中(2) 

      変なホテル、異常な人気

       「目標は100店舗くらい。世界へ向けて展開して
       いく」HIS創業者の澤田秀雄ハウステンボス社
       長は8月4日、佐世保と東京をテレビ会議シス
       テムで結んで開いた変なホテル2号店の発表会
       見で、力強く意気込みを語った。ハウステンボ
       ス園内の1号店では、16種182台のロボットが
       活躍している。到着した宿泊客のチェックイン
       対応をするのは、フロントに置かれたヒト型や
       恐竜型のロボット。クロークでの荷物預かりや
       客室への荷物運びもロボットが行い、室内に
       入れば会話を楽しめるロボットが待っている。
       館内の清掃や庭の芝刈りなどをこなすのも当
       然、ロボットだ。ほかにはないその“未来感”が、
       国内客だけでなくアジアを中心とする海外客
       の評判も集め、予約を取りづらい状況が続く。
       そのため開業当初の72室に加え、2016年3月
       には2期棟72室を増築した。それでも客室稼
       働率は毎月100%近い高水準が続くという異
       常な人気ぶりを誇っている。
       (次回に続く)
        ★お知らせ
        9月3・4日は更新ありません

        客室稼働率100%   
         変なホテルが大人気  新連載(1)

        ロボットが接客するユニークな趣向

        人間に代わってロボットが接客する「変なホ
        テル」の全国展開が始まった。2017年3月に
        オープンする千葉・舞浜の2号店に続き、愛
        知や大阪でも出店計画が進んでいる。人間の
        従業員に代わってロボットが接客するユニー
        クな趣向で、旅行大手エイチ・アイ・エス(
        HIS)子会社のハウステンボス(長崎県佐世
        保市)が2015年7月に開業した世界初のホテ
        ルだ。その事業戦略には意外にも、高級旅館
        を展開する星野リゾート(長野県軽井沢町)
        と共通した考え方がある。2017年3月オー
        プンする千葉・舞浜(浦安市)の2号店に続
        き、愛知や大阪でも出店計画が進む「変なホ
        テル」が目指すものとは――。
                      産経新聞
        (今回 新連載 です)

        ライバル撤退にハウス   new
                      カレーで中国で勝負  最終回(4)

       ライバルは撤退

        カレー関連で日本の本社が売り上げている
        規模を、中国市場での全体の売上高が30年
        までに超えるとの見通しもある。このこと
        は浙江省平湖市での新工場建設に備え、現
        地法人を統括するハウス食品(中国)投資
        の資本金を約9000万ドル(約90億円)と
        本社資本金の約99億円に迫る規模に増資し
        た点からも、本気度は高いと考えてよさそ
        うだ。ただ、ライバルだったエスビー食品
        が昨年、遼寧省大連市で06年に開設した
        カレー関連工場の清算手続きを行って撤退。
        ハウス食品の中国市場での成功が約束され
        ているわけではない。むしろ中国への過度
        の期待と高い依存度が、将来的に連結経営
        の上で重荷になる懸念もある。どこまで中
        国リスクを管理しながらバランスの取れた
        経営の采配が振れるかが、成長を維持する
        ためのカギになりそうだ。
        (今回 最終回 有り難うございます)

         ライバル撤退にハウス   
                      カレーで中国で勝負  連載中(3)

        買収したCoCo壱直営54店舗含め65億円

       「日本の国民食カレーライスを中国13億人の“
        人民食”に育てる」(上海法人の羽子田礼秀社
         長)との理念も掲げ、その道筋も見えてきた。
         中国でカレー製品の売上高は昨年約35億円。
         さらに昨年買収した「カレーハウスCoCo壱
         番屋」を運営する壱番屋の中国国内の直営5
         4店舗も合わせ、今年は計65億円を見込んで
         いる。また、飲酒時に肝機能の改善作用があ
         るという機能性飲料「ウコンの力」など、新
         たな製品や新規事業も相次いで投入され、続
         々と上積みされている。
        (次回に続く)

       ライバル撤退にハウス   
                    カレーで中国で勝負  連載中(2)

       8年かけて黒字化

       その間にスーパー店頭で販売用の棚の確保を
       めぐる独特のコストなど日本とは異なる商習
       慣、厳しい監督官庁との交渉術も学んだ。19
       97年に上海市内でカレーレストラン1号店を
       開いて市場調査を始めた。2004年に上海法
       人を置いて05年に工場を上海市郊外で立ち上
       げ、中国でカレールウの本格販売をスタート。
       法人設立から8年かかって12年に黒字化を達
       成した。14年に遼寧省大連市に2カ所目の工
       場を開設。カレールウ生産能力を中国で年合
       計200万ケース(1ケースは30個入り)に拡
       大した。
       (次回に続く)

       ライバル撤退にハウス   
                    カレーで中国で勝負  新連載(1)

       ビジネス上のリスクも小さくない中国市場で、
       ハウス食品が年率20%を超えるカレー製品の
       成長を継続できると判断した背景には、カレ
       ーライスの認知度がほぼゼロだった1990年
       代の中国で販売をスタートし、地元の消費者
       に受け入れられる製品作りや販売ノウハウを
       さまざまな障害を乗り越えながら習得してき
       た、との強い自負がある。

      年2万回の試食会

       中国各地のスーパーの店頭で年平均2万回も
       の試食会を繰り広げ、子供や母親にカレー
       ライスの味をアピール。同時に「八角(は
       っかく)」と呼ばれる中国の調味料を加え
       たり、ルウの色を黄色にしたりするなど、
       「バーモントカレー」を中国人好みの「百夢
       多●★」(中国での商品名 ●=口へんに加、
       ★=口へんに厘)に生まれ変わらせてきた。
                           Sankei Biz
                     (今回 新連載 です)

       ★てんぽたんたいむ「ちょっと休憩」
       頭髪ネタでいじられた孫正義氏
       さすがな切り返し   new

       孫正義さんが、ある日Twitter上であるユーザ
       ーに言われた「髪の毛の後退度がハゲしい」
       というつぶやきに対して「髪の毛が後退してい
       るのではない。私が前進しているのである」と
       切り返してフォロワーをうならせたことがあり
       ました。最近は更新頻度が減っていますが、ま
       たユーモアのあるツイートが見られるかもしれ
       ませんね。
       (この稿終わり

       低迷 リオ五輪     new  
       どう観戦しているか  最終回(9)

       YouTubeのロングテール

       大会そのものは2週間で終わってしまうが、オ
       リンピックのデジタルな「第2の人生」は長い。
       YouTubeなどのプラットフォームには、大会に
       関連する多数のハイライト、マッシュアップ、
       プレイリストがあふれる。モバイルデバイス上
       での五輪コンテンツ視聴も増えている。YouTu
       beの最近のレポートによると、同サイトの五輪
       コンテンツのうち、モバイルで視聴される割合
       は現在65%になっているという。モバイルの比
       率がもっとも高い国はサウジアラビアで、87%
       を占めている。

       ■YouTubeの五輪関連動画はどこで視聴されるか

       (今回 最終回 有り難うございます)

 

       低迷 リオ五輪       
       どう観戦しているか  連載中(8)

       五輪サッカーは
       ダークソーシャルシェア率が高い

       これらのダークソーシャルチャネルでは、五輪
       関連コンテンツの共有がすでにはじまっている。
       しかも多くの競技では、こうしたチャネルがコ
       ンテンツ共有の大多数を占める。レイディアム
       ワンの英国での分析によると、五輪サッカー関
       連コンテンツの実に85%が「WhatsApp(ワッ
       ツアップ)」やFacebookの「Messenger(メ
       ッセンジャー)」といったダークソーシャルで
       共有されたという。
ダークソーシャルでシェア
       された割合が高い競技には、ほかにも自転車、
       ラグビー、ゴルフなどがある。
      

 

       ■ダークソーシャルでの共有率が高い競技

 

 

       (次回 最終回 です)

 

       低迷 リオ五輪       
       どう観戦しているか  連載中(7)  

       ダークソーシャルの台頭
                     Facebookは2012年当時も存在していたが、
       この4年間に台頭したのは、「ダークソーシ
       ャル」と呼ばれるプライベートメッセージン
       グのプラットフォームだ。アドプラットフォ
       ームのレイディアムワン(RadiumOne)の
       調査によると、消費者の74%はダークソーシ
       ャルでコンテンツを共有し、24%はダークソ
       ーシャル以外ではコンテンツを共有しないと
       いう。以下のグラフは、通常のソーシャルの
       チャネルとともに、ダークソーシャルのチャ
       ネルの内訳を示している。

                     ■ユーザーが五輪コンテンツを共有する方法

 

 
                     (次回に続く)

 

        低迷 リオ五輪       
        どう観戦しているか  連載中(6) 

        Twitterは五輪のツールを強化しているもの
        の、もっとも使われるプラットフォームはF
        acebookになるだろう。

 

        ■視聴者が五輪の最新情報を追うのに使う
         プラットフォーム

 

 

 

       ブランドマーケティング支援のクラウドタップ
       (Crowdtap)が実施した調査によると、視聴
       者の86%がセカンドスクリーンでFacebookを
       利用し、Twitterとインスタグラムがこれに続く
       という。
「テレビ中継での出来事と同時に盛り
       上がる場所は、依然としてTwitterだ。ただし、
       長いディスカッションについては、Twitterだ
       と散らかってしまうが、Facebookならまとま
       りやすい」と、ハダッド氏は語る。
       (次回に続く)

 

 

        低迷 リオ五輪       
        どう観戦しているか  連載中(5) 

       金はFacebook、銀はTwitter

 

       リオ五輪におけるソーシャルメディアの主な
       役割は、ほかのスポーツイベントと同様、大
       会のハイライトにリアルタイムで反応するコ
       メントの場ということになる。視聴者はまた、
       ソーシャルなプラットフォームを通して、生
       中継にチャンネルを合わせるタイミングを知
       ろうとしているようだ。「いまでは、イベン
       トを最初から最後まで座って見たいという人
       は減っている」と、ハダッド氏は指摘する。
       「むしろ、試合中のハイライトの前後にオーデ
       ィエンスが急増すると我々は予測している。
       金メダルの行方が決まる瞬間にしか興味がな
       いのなら、それまで2時間も座して待つ必要
       はない」。
       (次回に続く)

 

        低迷 リオ五輪       
        どう観戦しているか  連載中(4)

       オーディエンスの多様化

          「人々がいずれテレビのスポーツ生中継を見
                     なくなる、との悲観的予測も存在するが、
                     我々の予想は、オーディエンスが非常に多
                     くなるというものだ」と、ハダッド氏。「
                     ドラマやニュースとは違い、スポーツの視
                      聴は依然としてテレビの役割だ」。ただし
                      2012年以降は、テレビを見ながらモバイ
                      ルデバイスを使用する人々、いわゆる「セ
                      カンドスクリーナー」が急激に増加してき
                      た。したがって、たとえリアルタイムの情
                      報をソーシャルメディアから得ていなくて
                      も、ソーシャルメディアを使っていないと
                      は限らない。
                       (次回に続く)

  

 

                    低迷 リオ五輪       
       どう観戦しているか  連載中(3)

                   ■リオ五輪の情報をどの方法で得たいか?

 

画像を拡大
※2110人の消費者を対象としたアリアンツの調査

 

                    保険会社アリアンツ(Allianz)が最近実施した
                    調査は、消費者の60%以上がリオ五輪をテレビ
                    観戦する予定であり、オンライン視聴を予定し
                    ている消費者は8.5%にすぎないことを示してい
                    る。最下位は、ペリスコープ(Periscope)や
                    Snapchatといったライブストリーミングプラ
                    ットフォームだった。
                     (次回に続く)

 

 

                    低迷 リオ五輪       
       どう観戦しているか  連載中(2)

       「在宅観戦オリンピック」

                    ジカ熱が流行している状況で、現地で観戦する
       旅行者のフライト予約は伸び悩んでいる。あま
       りの低迷ぶりに、リオ五輪は「在宅観戦オリン
       ピック」と揶揄されるほどだ。2014年のサッ
       カー「FIFAワールドカップ」ブラジル大会より
       も来訪者は少ない。だが、現地観戦客の減少が
       予想される一方、変わらないこともある。王者
       として君臨するのは、相変わらずテレビの生中
       継なのだ。ライブストリーミングやソーシャル
       プラットフォームの台頭にもかかわらず、複数
       の消費者調査から、視聴者はほかのプラットフ
       ォームよりもテレビ中継を好んでいることがわ
       かった。
        (次回に続く)

 

 

       低迷 リオ五輪       
       
どう観戦しているか  新連載(1)

       4年という歳月は、インターネットの世界では
       永遠にも等しい。2012年のロンドン五輪は、
       米国テレビ史上最多の視聴者数を記録したイ
       ベントだった。だが、それから4年が経ち、
       ソーシャルメディアの世界は劇的に進化した。
       FacebookとTwitterが従来のメディアに肩を
       並べる一方、Snapchat(スナップチャット)
       はライブストリーミングの一大勢力に成長し
       た。一方、米国におけるソーシャルメディア
       ユーザーの数も、全プラットフォームの合計
       で10%増加した。「オリンピック開催のたび
       に、同じ見出しが踊ることになる。それは『
       史上もっともソーシャルメディアを巻き込ん
       だ大会』というものだ」と語るのは、スポー
       ツマーケティング・エージェンシーのオクタ
       ゴン(Octagon)でコマーシャル・コンサル
       ティング責任者を務めるダニエル・ハダッド
       氏だ。「とはいえ、2012年以降、主要な視
       聴習慣は確実に変化した」。これを念頭にお
       きつつ、8月5日に開幕したリオ五輪がどのよ
       うに視聴されるかを、5つのグラフから読み
       解いていこう。
                DIGIDAY日本版
       (今回 新連載 です)

 

 

       希望者殺到  new
                ラッシュ 工場見学 最終回(11)

       工場見学 ブランド再生できるか

       当初は不定期開催だったが、回を重ねるごと
       にうわさがうわさを呼び、現在は月1回、午
       前・午後の2回開催となっている。1度に参
       加できる人数は少ないが、工場の内部は生
       産ラインの一部を除いて、撮影し放題とい
       うこともあり、参加者のSNSを通じて、情
       報が広まっていった。結果として、彼女た
       ちは良きブランドの伝道師となってくれる
       のだ。「ラッシュは、熱狂的なファンがい
       る一方で、匂いがきつくて嫌いな人もいる、
       ”Love or Hate”(好きか嫌いか)のハッキ
       リとしたブランド。皆に好いてもらおうと
       せず、ファンの方に工場見学に来てもらい、
       ブランドの心髄を理解して欲しい」と会社
       側は言う。人気が殺到している工場見学を、
       そのままブランドの再生へとつなげること
       ができるのか。まだまだ道は長そうだ。
       (今回 最終回 ありがとうございます)

 

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(10)

       狙いは「ブランドの伝道師」を作ること

       ただ、いくら店舗や商品を刷新しても、どの
       ように作られているかは顧客には見えにくい。
       そこで、2015年4月から始めたのが、この「
       ラッシュキッチンツアー」だった。「材料の
       新鮮さを自らの舌で確認してもらい、人が手
       間をかけて化粧品を作る様を目の当たりにし
       てもらうことが、ブランドを理解してもらう
       最短ルートだと考えた」(小林氏)。
       (次回に続く)

 

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(9)

       製法も変える

       商品の大半も刷新している。ラッシュブラン
       ドへの導入となる見た目の可愛い入浴剤や石
       鹸だけではなく、肌悩みを感じはじめた大人
       の女性が効果を感じられるようなスキンケア
       商品も強化。新鮮な材料をより活かせるよう、
       製法も変えた。結果、「”昔のラッシュが好き
       ”と残念がるお客様もいたのは事実だが、それ
       を上回る数の新規顧客を獲得することができ
       ている」(小林氏)。足元の売上高もようや
       く前年を上回る水準へと回復してきた。
       (次回に続く)

   

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(8)

        ブランドの原点回帰

       同社取締役の小林弥生氏役は「当時、社内は
       一種のパニック状態にあった。何に注力すれ
       ば良いのかわからず。ポイントサービスを強
       化したり、おまけを付けるなどのサービスを
       行い、結果としてブランドを毀損してしまっ
       た」と振り返る。ラッシュジャパンが抜本的
       な改革に踏み切ったのは2013年のこと。外
       部人材を招いて経営幹部などを刷新、競合の
       多い自然派化粧品市場のなかで、ブランドの
       原点である「Fresh Handmade Cosmetics」
       (新鮮な材料を使った手作り化粧品)に回帰す
       ることを決めた。それに伴い、店舗や商品も
       大胆に刷新した。従来の黄色と黄緑のポップ
       な色合いのロゴを、白と黒のシンプルなデザ
       インに変更。店内の雰囲気も、商品が積み上
       がった雑多なものから、古い木材を用いた落
       ち着いた雰囲気へと改装した。じっくりと肌
       悩みを相談できるカウンセリングスペースや、
       せっけんや入浴剤を試すためのシンクも作っ
       た。(次回に続く)

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(7)

       2012年初めて売り上げが下がる

       ブームに乗ったラッシュは、1号店の「自由が
       丘」(目黒区)を皮切りに、路面店やショッピ
       ングモールへと出店を進め、右肩上がりに成長。
       全世界で1100億円超を売り上げるラッシュだ
       が、北米、欧州に次ぐ3番手の市場として、日
       本は100億円台半ばの規模まで拡大した。だが、
       風向きは徐々に変わっていった。自然派化粧品
       の「ロクシタン」や「キールズ」といった競合
       ブランドが続々と日本に参入。その一方で、単
       価の安いカラフルな入浴剤や石鹸を中心に愛用
       していた若年女性が、ある年齢を過ぎるとラッ
       シュを”卒業”してしまい、単価の高いスキンケ
       ア商品などへの移行が上手くいかないという
       課題にも直面していた。それまで右肩上がりで
       成長していたラッシュジャパンはついに店舗数
       が頭打ちとなり、2012年には初めて売上高が
       初めて前年を下回った。
       (次回に続く)

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(6)

       徹底的に作り込まれた世界観と、「新鮮な材料
       と手作り」を全面に押し出したラッシュの工場
       見学。全行程で5時間を超える、至れり尽くせ
       りのツアーを無料で開催する意図はどこにある
       のか。きっかけとなったのは、2012年にラッシ
       ュの日本法人が初めて経験した挫折だった。

       挫折から始まった「キッチンツアー」

       ラッシュは1995年、イギリス南西部の海沿いの
       街で誕生した。1999年にはラッシュジャパンが
       設立され、日本市場にも参入。当時は日本でも
       「ボディショップ」が若い世代にブームとなり、
       自然派化粧品の市場が醸成されている最中だっ
       た。
       (次回に続く)

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(5)

       終了時は

       カットした野菜をミキサーにかけ、特製のエッ
       センシャルオイルを注ぎ、スクラブの役割を果
       たす米粉を投入。これを、アイスクリームのよ
       うにすくって容器に収めれば、商品の完成だ。
       実演を見た後は、シェフのレクチャーを受けな
       がら商品の手作り体験をする。今回は、スイカ
       の形をした固形入浴剤作りに挑戦した。少々い
       びつな形に仕上がっても、それがまた愛着を生
       みそうだ。手作り体験を終え、ワークショップ
       や買い物の時間を経て、全てのメニューが終了。
       限定グッズの入ったお土産をもらって18時過ぎ
       に帰りのバスに乗り込む頃には、参加者はすっ
       かりラッシュに魅せられてしまった様子だ。
       (次回に続く)

 

 

       希望者殺到  
                ラッシュ 工場見学 連載中(4)  

       スライドショーで見る工場見学ツアー

        お腹がいっぱいになった後は、参加者はシェ
       フが着るような白いユニフォームを着用。ネ
       ット通販向けの商品を作っている工場へと見
       学に向かう。工場とはいっても、石鹸や入浴
       剤を成形するための小さな機械があるほかは、
       作業台と材料の詰まった大きな冷蔵庫、そし
       て大小の鍋が並ぶコンロがあり、むしろ厨房
       のようだ。同社が工場を「キッチン」、作業
       員を「シェフ」と呼ぶゆえんだ。ここでは、
       普段商品を作っているシェフが実演をしてく
       れる。今回作ったのは、ボディスクラブ。
       赤くて大ぶりな岡山県産のイチゴと高知県産
       のショウガを包丁で1つ1つカットする様子は、
       本物の料理人にそっくりだ。参加者からは「
       美味しそう」という声も飛び交った。
       (次回に続く)

 

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