飲食居抜きソムリエ  山田 茂  飲食を辞める始めるときのブログ                 

飲食店を希望を持って始めたり順調に多店舗化したり、内装設備に費用がかなり掛かります。その投資を回収できます。

定期借地借家アドバイザー(6)

2016-06-13 08:29:12 | 定期借地借家アドバイザー

        空き地・空き家は
        定借でイノベーションえを起こせ 

 

              
        追い立てられるように   new
        情報に接するのは無駄        連載中(11)
       
     糸井重里インタビュー 

        雑誌とネットの違い

        糸井 ちぎって載せられるのがネットの特性で
           しょうね。どの時間をお客さんからいた
           だくか、という話だと思うんです。おカ
           ネ以上に、今は。ネットだと、「20分下
           さい」じゃもう長い。3分くらいですか
           ね。でも、読み始めたら3分経っていた
           っていうのが理想。3分経ったら勢いで
           10分くらいいっちゃうからね。最初の
           3分は信用みたいなもので、好かれてい
           たら3分はもらえる。そのうえで、もっ
           と読みたくなるとか、人に言いたくなる
           とか、SNSでつぶやくとか、転がってい
           く可能性が増えるのがネット。雑誌は「
           俺が読もう」って取っておくでしょう?

 

        橋 取っておく、という表現がまさにそうで
           すが、雑誌ってとても個人的なメディア
           じゃないですか? 新聞みたいに家族み
           んなで読むものじゃなくて、自分で買っ
           て、自分一人で読む。そこには濃密で深
           い関係があると思います。
           (次回に続く)





        追い立てられるように   
        情報に接するのは無駄        連載中(10)
       
     糸井重里インタビュー 

        多い分量が雑誌の魅力

        橋 なるほど。ただ、私は雑誌の騒ぎ屋
           的な部分は大事にしたいと思ってる
           んですね。東洋経済の記者は『会社
           四季報』の記事も書いているので、
           数字に強い人が多いんですが、であ
           るがゆえに、かつては『週刊東洋経
           済』の記事も数字をずらっと並べた
           ような記事が多かった。でも自分が
           編集長になった時に、それってつま
           んないよね、と思って。もっと騒が
           れている人物をどんどん載せたいよ
           ね、会社の人事一つにも騒ぎたいよ
           ね、と、実際そういう記事を増やし
           てきました。この前も、トヨタ自動
           車社長の14ページ独占インタビュー
           を目玉にした「経営者 豊田章男」
           という特集を組みました。

 

           インタビューだけで1万4000字くら
           いあって、いろんな人に「この分量
           はちょっと雑誌でしか読めないね」
           って言われたんですけど、こういう
           記事はやっぱり印刷メディアのいい
           ところだなと再確認しました。『ほ
           ぼ日』は、元は長いインタビューで
           も何回かに分けて掲載されますね。
           (次回に続く)

 




        追い立てられるように   
        情報に接するのは無駄        連載中(9)
       
     糸井重里インタビュー 

        ジャーナリズムの役割

        橋 雑誌の存在自体も窒素というか、社会
           の一つの構成要素だというところはあ
           るかもしれません。書店や駅の売店で、
           表紙の見出しが目の端に入る。「ああ、
           こんなことが今話題なんだ」と。並ん
           でいるだけで実は雑誌の存在意義って
           あると思うんですよね。もちろん、買
           ってもらいたいですが。

 

        糸井 あらゆる雑誌の奥付に「どうもすいま
           せん」って書いたらどうだろう。今、
           スクープを連発している週刊誌は、も
           ともと文学好きの人がその出版社に入
           社して週刊誌に配属されていたりする
           じゃないですか。そこで、自分が組織
           の一員として機能するために記事を書
           いているんですよね。その時に、「断
           罪する」ってところに結論を持ってく
           るんじゃなくて、断罪するとか間違っ
           て書いちゃったとしても、表3(裏表
           紙の内側)には「ホントに申し訳あり
           ませんでした」って毎週毎週やれば、
           僕はすごく好きだな。「書かれている
           人もどうかと思うけど、でもそれ書い
           ている俺もどうかと思うよ」という表
           明というか。漫才とか落語で「どうも
           失礼しましたー」とか「お後がよろし
           いようで」って言うじゃないですか。

 

           ジャーナリズムというのも、もともと
           の意味をたどればただの騒ぎ屋という
           意味もあるんですよね。その手前で社
           会の木鐸論があったり、カウンターカ
           ルチャーとして権力の暴走を止める役
           割があるというジャーナリズム論があ
           ったりする。歴史の中では両方あった
           はずなんだけど、メディアがどこかで
           都合よく解釈して、つまり、おカネを
           出して買ってくれる人がいることを理
           由に「私たちは正しい」と言っている
           だけだと思うんですよね。
           (次回に続く)

 

        


 

          追い立てられるように   
        
情報に接するのは無駄        連載中(8)
       
     糸井重里インタビュー 


        そこにに行くと何かある
        糸井 あ、すみません。(携帯を見て)あぁ、
           なるほど……。今、まさしく窒素的な
           メールが(笑)。実は昨日、『真田丸
           』(NHK大河ドラマ)のことを『ほぼ
           日』に書いたんですね。そうしたら、
           出演者の方がそれを見てうれしかった
           ってメール送ってくれました。これも
           深く考えることじゃないですよね(笑)
           。もちろん芝居した人がうれしいと思
           ってくれたら、書いた自分もまたうれ
           しいですよ。でも、会った時言っても
           いいんだし。ブラジャーの売り場につ
           いて考えるのもそういうことだし、今
           日の取材も「この人に今会うべきだ」
           じゃなく、あそこに行ったらなんかあ
           るんじゃないかということでしょう? 
           そう思われるのはとてもうれしいし、
           何でみんなうちに来てくれるんだろう
           かって考えると……、うちも結局窒素
           だらけだからかな(笑)。
           (次回に続く)



         追い立てられるように    
        情報に接するのは無駄        連載中(7)
       
     糸井重里インタビュー 

        窒素も必要

                      糸井 ただ時々、週刊誌の「誰々の離婚が
                               成立した」みたいな情報は入ってき
                               ていたほうがいい。それは窒素みた
                               いなものです。人間は酸素吸ってる
                               はずなんだけど、空気の中でいちば
                               ん多いのは窒素でしょ。だから、酸
                               素だと思い込まなければ、雑誌も僕
                               にとっては必要なのかもしれないで
                               すね。たとえば、雑誌で「ランチの
                               おいしいレストラン」特集をしてい
                               て山形にある店まで載っている。そ
                               こにはたぶん行きっこない(笑)。
                               でも、読んでいる時に旅をしている
                               神経回路みたいのは刺激されている
                               わけです。糸井事務所が上場する話
                               も窒素と一緒で、多くの人には差し
                               支えあるような話でもないんですね。
                               でも空気が全部酸素になったら火事
                               だらけになって大変なことになる。
                               だから窒素も必要なんだろうし、そ
                               れも含めて人生なのかもしれないな
                                ぁ。

 

                               ピロンピロン♪(携帯が鳴る)
                               (次回に続く)

 


 

        


                        追い立てられるように    
        情報に接するのは無駄        連載中(6)
       
     糸井重里インタビュー 


        自分の言葉で考える

        糸井 載っているものかな。追い立てられ
           るようにして情報に接するというこ
           とを、僕はやはり無駄だなと思って
           いて。自分の言葉で考えていること
           だったら、時代性とか関係なく、し
           つこく考えるべきこともある。たま
           たまどこかの女の子が言ったような
           ことの中に考えるべきヒントがある
           かもしれないとも思うわけです。

 

           たとえば、今日は会社の全員ミーテ
           ィングの日なんですね。それで話し
           ながらふと思ったんですけど、地下
           鉄の表参道駅の誰もが見えるところ
           にブラジャーの専門店がある。「あ
           れはなんであそこにあるんだろう」
           って聞いたんです。そしたら、わか
           る人もいないし、買ったことがある
           人もいない。じゃあなんだってなっ
           たら、それは雑誌一冊買うよりも僕
           にとっては考えるにふさわしい題材
           なのかもしれない。

 

        橋 そしたら雑誌がいらなくなっちゃいますね。

 

        糸井 そうなんです。

 

        橋 それは困ったものです(笑)。
        (次回に続く)

 





        追い立てられるように    new
        情報に接するのは無駄        連載中(5)
       
     糸井重里インタビュー 

        酸素じゃなく窒素としてなら
        雑誌も必要かもしれない

 

        橋 当時はどんな雑誌を読まれていたん
           ですか。

 

        糸井 マガジンハウス系の雑誌は憧れでし
           た。『an・an』や『POPEYE』とか、
           あとはマンガ誌かな。今で言う一般
           週刊誌は、熱心にではないけど、た
           まに読んでました。ああいう雑誌は
           やはり劣情を刺激しますから、南の
           島に行ったりするとまったくいらな
           くなるんですよね。心から劣情がな
           くなるんです。でも、日本に戻ると
           読みたくなる。

 

        橋 セットなんですね。

 

        糸井 当時はそうでしたね。ただ、今は極
           端に言うと、雑誌をまったく読んで
           ない。

 

        橋 それは雑誌というパッケージに魅力
           を感じないのか、あるいは載ってい
           る記事に興味を感じないんでしょう
           か。
           (次回に続く)

 

        



        追い立てられるように    
        情報に接するのは無駄        連載中(4)
       
     糸井重里インタビュー 

        糸井 そんな大したものじゃないんです。
           昔、雑誌『MEN'S CLUB』の知り
           合いの知り合いが編集者だったの
           で、会う機会があったんですね。
           「連載とかやりたい?」って聞かれ
           て、「あぁ、ハイ」って言ったら、
           「じゃあどういうことが得意なの、
           映画とかさ?」。正直に「得意な
           ことないんですよね」って答えま
           した。僕は、映画が得意とか自分
           で言うやつは映画をちょっと余計
           に見てるぐらいで大したことない
           って思ってたし、若いから生意気
           な部分もあって、「そういうのど
           っちでもいいんじゃないですか」
           って言ったら、「それじゃダメな
           んだよ」って言われて。でもなぜ
           か連載をやらせてくれることにな
           ったんです。

 

           プロレスのことを書いたりしてま
           したね。ある時、すごく首が強く
           て、首をどれだけひねっても大丈
           夫っていうプロレスラーが来日し
           たんです。でも、「プロレスで首
           はかまれたりしないから、実はた
           いしたことないんじゃないか」っ
           て書くわけです(笑)。
           (次回に続く)




        追い立てられるように    
        情報に接するのは無駄        連載中(3)
            糸井重里インタビュー 

        糸井 そんな頃ですか。「やりませんか」
           と言われることが増えてきた頃で
           すね。「○○がやりたい」というよ
           りも、「やってみませんか」「や
           りませんか」と持ちかけられてき
           て、そんなに忙しくないんで、「
           やれたらやるけど、やれるかなぁ
           」「やれますよ!」「そうかなぁ
           」って言って引き受けるという感
           じでした。非常に受動的で、その
           うえ鼻の下を伸ばしている、とい
           うような時期でしたね。

 

        橋 20代はだいたい「これがやりたい
           」「俺が、俺が」となりがちです
           けど。そういう20代の時期を通り
           越して……。

 

        糸井 いや、20代はもっとあきらめてた
           んです。何かやりたいって言って
           もできるものじゃないし、ホント
           に夢も希望もなく、くたびれてた
           んです。大学も中退してるし、「
           こんなワタクシがおカネもらって
           いいんでしょうか」みたいな気持
           ちもあって。だから、できること
           があればお役に立ちたいっていう
           気持ちはありました。そしたらち
           ょっとずつ「やらないか」という
           ことが増えてきた、というのが本
           音ですね。

 

        橋 受動的でいるって、実は大変なこ
           とですよね。何でも受け止める必
           要がある。自分から「やりたい」
           と言う時は、自分の得意なことを
           やりたいと言えばいいわけですか
           ら。
           (次回に続く)

 

 





         追い立てられるように    
           情報に接するのは無駄        連載中(2)
            糸井重里インタビュー

         30歳の時の雑誌と情報収集

                       糸井 「お前ごときが」的なのはありまし
                                 たよ。「うちの旦那の会社がどれ
                                 だけ苦労してもダメだったのに、
                                 お前ごときが何を言ってるんだ」
                                 って。あとは、「『ほぼ日』のい
                                 いところがなくなっちゃうんじゃ
                                 ないか」って心配される人もいま
                                 したね。

                        高橋 去年のインタビューでも「そうい
           うところはさんざん考えた結果、上
           場を検討しているんだ」と話されて
           いますが。

         糸井 周りには僕が考えているようには見
           えなかったのかなぁ。でもやってます、
           ずっと、着々と。実は、もし上場がで
           きたら僕は休もうと思っているんです。
           一カ月くらい。上場がゴールだと思っ
           てる人というか、思いたがっている人
           がいっぱいいる。そうじゃないことを
           どう表現しようかと思った時に、答え
           が休むだったんです。本当に上場をゴ
           ールだと思ってる人は、休まずにやっ
           てるフリしますから。

        橋 休まれている間に、『週刊東洋経済』
           で集中連載をお願いしたいところです
          (笑)。さて、今回の一つのテーマが
          「30歳の時にどんな雑誌を読んでいた
           か」、「どんな情報収集していたか」
          ということなんですね。糸井さんの30
          歳というと矢沢永吉さんの『成りあがり』
          (角川文庫)に携わられていた頃ですね。
          (次回に続く)




                 追い立てられるように    
       情報に接するのは無駄        新連載(1)
       糸井重里インタビュー

      上場はゴールではないからこそ
      上場できたら1カ月休みたい

      橋 ごぶさたしています。前回取材させてい
         ただいたのは去年の3月でしたね。
        「僕たち、『ほぼ』上場します」(2015年
         4月18日号)というタイトルの巻頭特集で。

      糸井 あれは去年でしたか。今回ね、「編集長
         が会いたい」って企画書が来て、うれし
         かったです。「会いたい」と言われたこ
         とがたまらなく(笑)。

      橋 そこに反応していただけるとは、こちら
         もうれしい限りです(笑)。あれから上
         場の話はどうなっていますか。
      糸井 今僕の周りでは沈静化していますね。当
         たり前のこととして、しみ込んじゃった
         からかな。ただ、案外後ろ向きにとらえ
         ている人もいましたね。

      橋 後ろ向きですか。それは意外です。
             高橋由里 東経編集長
      (次回に続く)

 

 

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宅建取引主任士(11)

2016-06-13 08:20:56 | サブリース事業

                                  不動産独立開業は
        定年後の今が チャンス
 

 

       

       ガンダム 40年      new
        
継続人気の背景                  連載中(2)

                    ロングヒットの秘訣とは?

 

                    ガンプラ(ガンダムのプラモデル)を筆頭に
                    グッズも売れ続けている。2015年度のガン
                    ダム関連売上高は786億円を記録した。

 

                    僕が入社して最初に担当したのがガンプラの
                    製作だった。当時は144分の1スケールで再
                    現した戦車などのミリタリー玩具があり、こ
                    れをアニメの世界で最初に持ち込んだのがガ
                    ンダムだった。価格帯は子供たちが買えるよ
                    うに300円をスタンダードにしようとしたが、
                    最初に手に取ったのは大学生が多かった。も
                    ともとキードライバーとして商品化したが、
                    36年目を迎えて40年に向けて発展するとは
                    予想もしていなかった。ガンプラは作品性を
                    描くのにフィットしており、もっともガンダ
                    ムの人気を支えてくれている商品だ。
                    (次回に続く)

 




                ガンダム 40年      
       継続人気の背景                  新連載(1)


       ガンダムは1979年に放送を開始、2019年
                   には40周年を迎える。これだけ長く愛され
                   ている理由は?

                  あくまでも私見になるが、最初の作品「1年
                  戦争」の世界観に尽きると思う。主人公アム
                  ロはヒーローなのに怖がるし、腑に落ちない
                  ことがあれば「なぜ」と問いかける。そうし
                  た人間の内面性を描いたことがファンに受け
                  入れられたのだと思う。

 

                  われわれはバトルと呼んでいるが、戦いの中
                  で傷つき、人間同士の触れ合いを描いたシリ
                  アスな作品は、飽きられずに引き継がれる傾
                  向にある。これまで多くの続編が制作されて
                  きたが、ガンダムというタイトル名と、ロボ
                  ット、戦争、人間ドラマという基本的はしっ
                  かり抑えてきた。  前田 佳子 東経記者
       (今回から新連載です)

 




                   デズニーパーク       
                   ここまで凄い 心配り   最終回(7) 

       「心くばりの魔法」は職場でもできる

 

       どんな職場でも、空気が悪くなることがある
       はずです。「重大なクレームが入った」「取
       引が上手くいかなかった」。仕事である以上、
       シリアスな場面というのは必ず訪れるもので
       あり、職場のムードが張り詰めることもある
       でしょう。心くばりのできる人は、そんな時
       こそ、ユーモアを忘れません。機転を利かせ
       て場を和ませ、仲間たちの気持ちを落ち着か
       せて、笑顔すら引き出します。たとえば、外
       回りから戻った先輩に「寒い中、お疲れ様で
       す」などと相手の立場に立った一言を添えた
       り、疲れた様子の同僚にお茶やコーヒーを淹
       れたりなど、相手の状況を察したうえで、思
       いやりを示すのです。直接的な行動でなくと
       も、小さな思いやりで相手を和ませることは
       できます。付箋で伝言を残す際に、仕事がら
       みのメッセージとは別に、イラストを描き添
       えたり、思わず癒やされるユニークなイラス
       トのハンコを押したり。付箋そのものも、か
       わいい柄のものがたくさん出ています。それ
       を使うだけでも、相手の笑顔を引き出せるか
       もしれません。

 

       「心くばりの魔法」はあなたの職場でもでき
       ます。決して「夢の国」だけのものではあり
       ません。
       (今回 最終回 ありがとうございます)




       デズニーパーク       
                   ここまで凄い 心配り   連載中(6) 

                    キャストのとった行動は

                   するとひとりのキャストがさっと子どもに駆
                   け寄って、自らの胸にあった、ミッキーのフ
                   ィギュアがついたボールペンを取り出し、子
                   どもの前に持っていきました。
                  「ごめんね、怖かったね。でも、泣かないで。
                    僕と一緒に笑おう!」ミッキーの声真似で、
                    キャストはそう言いました。キャスト自身も、
                    にっこりとした笑顔です。つられて子どもも
                    少しほほ笑み、小さくうなずいたのでした。
                    それを見ていた周囲の大人たちにもほっとし
                    た空気が流れ、声を荒げていた人も、バツが
                    悪そうに黙り込みました。ウォルトの兄であ
                    るロイ・ディズニーは、「思いやりを示して
                    ほしければ、相手の心や気持ちをつかむこと
                    が大切」といっています。キャストがとっさ
                    の機転により、怖がって泣いている子どもの
                    心をつかみ、その気持ちを周囲に理解させた
                    ことで、大人たちは普段の思いやりの心を取
                    り戻したといえます。
                     (次回 最終回 お楽しみに)





                     デズニーパーク       
                     ここまで凄い 心配り   連載中(5)

        相手の気持ちを理解する

                    商品というのは、モノの価値だけで存在して
                    いるわけではありません。それを手に入れた
                    時の思い出、家に持ち帰ってからの時間も宝
                    物であるはずです。その本質を踏まえたうえ
                    で、ぬいぐるみに詰まった思いを理解し、子
                    どもの気持ちも大切にした彼の対応は、まさ
                    にディズニーらしいホスピタリティを体現し
                    たものでした。

                    ホスピタリティの本質というのは、「相手の
                    ために、相手の期待を超えた行動をする」と
                    ころにあります。まずは相手の気持ちに寄り
                    添い、その思いを理解してみましょう。突然
                    そうなるのは難しいですが、まずは、「身近
                    にいる誰かを喜ばせる」ことから始められま
                    す。たとえば、頼まれた仕事を締め切りより
                    1日早く仕上げたり、参考になりそうな情報
                    を自発的に調べて付け加えたり、といったこ
                    とです。
                    こうして小さくとも相手の期待を超える行動
                    をとり続けていると、周囲からの信頼が集ま
                    ってくるはずです。
                    (次回に続く)




                     デズニーパーク       
                     ここまで凄い 心配り   連載中(4)

        受け取った担当者は

       私は「同じぬいぐるみの新品を送って、喜ば
       せてあげるのかな」と思っていましたが、そ
       れを受け取った担当者の考えは、私の想像と
       は違うものでした。彼はまず、はなちゃんを
       洗濯して、汚れを落としました。そして、欠
       けた目は新しいものを縫いなおし、できるか
       ぎりきれいな状態にしました。

       こうして見栄えはずいぶんよくなったのです
       が、やはり新品同様とはいきません。しかし
       彼は、その状態で送り返すことにしました。
       そして、はなちゃんに“入院”してもらったと
       いう内容の手紙を添えました。おめめの欠け
       たところは治療して、お風呂にも入って、は
       なちゃんはきれいになりました、と伝えたの
       です。
       (次回に続く)

       


       デズニーパーク       
                   ここまで凄い 心配り   連載中(3)

                    感動を生むのは「期待を超えた行動」だけ

                   ディズニーといえば、その高いホスピタリテ
                   ィが話題になることが多くあります。
                   東日本大震災の際、「頭を守るために」と店
                   頭に並べられたぬいぐるみをゲストに配った
                   対応や、雨の水たまりを利用して地面にキャ
                   ラクターの絵を描くカストーディアルキャス
                   トなど、その機転を利かせた行動が、称賛を
                    受けました.
                   これらは無論、マニュアル化された行動では
                   ありません。各自のホスピタリティ精神によ
                   り、自発的に行われたものです。
                   ひとつ、ディズニーのホスピタリティを感じ
                   た行動の実例を挙げましょう。私が商品開発
                   部に所属していた頃、商品に関する「お客様
                   相談室」宛てに、段ボール箱が送られてきま
                   した。箱を開けると、そこにはディズニーの
                   人気キャラクターの1つ、「ダンボ」のぬい
                   ぐるみが入っていました。取り出してみれば、   
                   表面には汚れや黄ばみが目立ち、目の一部は
                   欠けた状態でした。そしてそのほかには、手
        紙が1通。小さな女の子からで「なまえは、
       はなちゃんといいます。なおしてほしいです
       」と拙い字で書かれていました。
       (次回に続く)

 

 

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4.売上50%UP作業計画(11)

2016-06-09 08:30:38 | サブリース事業

                 売上UP以依頼は
                  早めの相談が より 効果的です

 

           

           

          

           ネットの本質          new
                        破壊的なイノベーション  連載中(13)

           仮想化が加速すると

          仮想化はシェアの獲得もデジタルパワーで加
          速してしまう。結果として、グローバルマー
          ケット(世界市場)で情報通信分野において
          プラットフォーマーと呼ぶにふさわしい日本
          企業は1社も存在しない。威勢良く見える日
          本の会社があっても、それは日本語圏だけで
          の話だったりするのは読者がよくご存じの通
          りだ。いずれにしても「本当に働いている人
          」よりも「働く人をデジタルとインターネッ
          トでサポートする人」のほうが儲かるという
          のは、なんとなく理不尽な気がしないでもな
          い。中年起業を目指すメディア的には「他か
          ら攻撃される可能性が低い、ものすごく小さ
          なプラットフォームを作れ」がアドバイスに
          なるのだが、これはまた別の項で書くことに
          する。
          (次回 最終回に続く)

 





           ネットの本質          
                        破壊的なイノベーション  連載中(12)

           プラットフォーマーが潤う

           仮想化は原価率を劇的に下げる。従ってど
           んな業種の経営者も、そしてこれから起業
           する人も、好むと好まざるとにかかわらず
           武器にせざるを得ない。例えば、前述の民
           泊も実は昔からよくある制度に過ぎないの
           だが、これにインターネットと情報通信技
           術──具体的には、標準化された検索技術、
           データベース技術、予約システム、ブラウ
           ザというアプリケーションなどが結合する
           と、オーダー数が桁違いになる。結果的に
           一泊あたりのコスト(原価)をぐんと下げ
           ることになるので、人気のある民泊は笑い
           が止まらないという状態になり、近傍にあ
           る高級ホテルは閑古鳥が鳴くであろう。そ
           んなに大繁盛する民泊を運営している人が
           本当に幸せなのか、という議論はとりあえ
           ず脇に置いておく。この場合、本当に儲か
           るのは部屋を提供する当事者ではなく、民
           泊予約受付システムを主宰している事業者
           である。これを「プラットフォーマー」と
           いうイヤらしい言葉で呼ぶ人もいる。店子
           がプラットフォーマー(主宰者)より儲か
           るということは、基本的には、ない。民泊
           においてはAirbnbがおそらく圧倒的なシェ
           アだろう。
           (次回に続く)

      


 

           


           ネットの本質          new
                        破壊的なイノベーション  連載中(11)

 

           仮想化で失われるものと得られるもの

 

           テレビ会議(telepresence)も「会議してい
           るということにしておこう」という一種の仮
           想化である。しかしこの仮想化は、たくさん
           の大切なものを削ぎ落とし過ぎてしまった。

 

           「居眠りしている隣の同僚」「張りつめた緊張
           感」「ディスプレイの外にある光景」「外を
           バイクが通過していく音」といったものがば
           っさり切り捨てられている。

 

           議論(=言語を利用した論理的な交渉)の本
           質的な内容は伝わっているではないか、と開
           発者は言うが、この開発者は会議の本質が議
           論の中身ではなく、同じ時刻に同じ場所に集
           合するという態度の中にある、ということが
           わかってない。

 

           地方に本社を構える中小企業の社長が頻繁に
           東京を訪れざるを得ないのは、テレビ会議が
           会議にならないことを知っているからだし、
           あまり人望のない専務が「俺はそんなことは
           聞いてない」と言って拗ねてしまい反旗を翻
           すなどという茶番がこれからも続くのは、自
           分の部屋まで根回しに来てくれなかった寂し
           さの裏返しである。もっとも、こういう専務
           こそ真っ先に仮想化したほうがいいような気
           もする。
           (次回に続く)





            ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション    連載中(10)

           仮想化作業を行う人のセンスが悪いと

           逆に仮想化作業を行う人のセンスが悪いと、誰も
           使わないということもある。設営するのに3時間
           もかかるが猛烈に頑丈なテントを開発してしまっ
           た製作者は、良心的ないい人である可能性は高い
           が、ビジネスセンスが完全に欠落している。そん
           な面倒くさいものは誰も使わないからである。

           仮想化においては、正しいか間違っているかとい
           う倫理よりは、便利か不便かという感情が優先し
           てしまう。
           (次回に続く)

 




            ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション     連載中(9)

            デジタル・データが仮想化を劇的に加速させた

            ただし、仮想化は割と最近になって、インター
            ネットを含む情報通信技術によって劇的に加速
            された、というのが第二幕である。2番目に重
            要なポイントがこれだ。

            なぜとんでもなく加速されるのかというと、そ
            の安っぽいルールに則って運んでいるものがデ
            ジタル・データだからだ。デジタル・データに
            は見逃すことができない3つの特徴がある。

            複製(コピー)してもまったく劣化しない
            複製(コピー)するコストはゼロとみなせる
            搬送は瞬時に完了し、運賃は事実上無料である

             ヤマト運輸あたりが聞いたら悲鳴を上げそうな
            特徴である。

            手紙を書いて、
            封書に入れて、
            切手を貼って、
            ポストに投函すると、
            郵便局員がバイクでやってきて、
            郵便局に集めた後、
            トラックに積んで、
            局間を移動して、
            別の郵便局員がバイクで配達してくれる

             これらを事実上タダで行うのがインターネット
             メールだ。配送料がほぼ無料とみなせる上に、
            数万人くらいまでなら瞬時に届くという、情
            緒もへったくれもない破壊的仮想化世界(空
            間)なのだ。

            デジタル・データをインターネットというプ
            ロトコルで運ぶ仮想化作業に課題があるとす
            れば、この仮想化のプロセスにおいて剥がれ
            落ちてしまったものの中に本質的なものがあ
            った可能性に気づきにくいということだ。利
            便性がそれを隠蔽してしまうのである。前述
            のインターネットメールにはない効能が、特
            に手書きの手紙にはあることくらいは誰もが
            わかっていることだが、つい利便性に負けて
            しまうわけだ。
            (次回に続く)




            ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション     連載中(8)

            欧米の後追い

           ついでに言えば、これらのバズワードは大半が政
           府の「新産業構造ビジョン」に含まれていて、見
           事なまでにすべてが欧米の後追いである。日本に
           住む者としては、ちょっと恥ずかしい。

 

           会社経営の観点からすると、まったくアタマを使
           わずに欧米トレンドに便乗しただけの差別化要因
           ゼロの二番煎じ戦略は、単なるレッドオーシャン
           に過ぎない。そのため、大きくコケることはない
           が、おそらく儲からないのだ(アニメとゲームと
           おもてなしと職人芸と和食に集中して資源を投入
           し、散ってしまうほうが日本らしいと思うのだが)。

 

           別の業界では、まるでたった今始まったかのよう
           に「私たちはモノではなくコトを売る時代に足を
           踏み入れたと思うのです」なんてことをしんみり
           語っている愚鈍な人が散見されるが、太古の昔か
           らの仮想化の歴史をご存知ないのであろう。これ
           はこれで心が痛む。
           (次回に続く)




            ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション     連載中(7)

           「情報通信革命」の本質は
           すべて仮想化である

           「情報通信革命だ」ということでメディアが大騒
           ぎしている事象──例えばクラウドソーシング、
           クラウドファンディング、フィンテック(fintech)、
           ビッグデータ、人工知能、インダストリー4.0、
           自動運転などは、仮想化の技術という意味に
           おいては全部同じである。

           いちいち別の言葉で大騒ぎしたほうが雑誌や
           書籍が売れ、広告や視聴率を稼げるというだ
           けのことだ。筆者もこれに加担することを商売
           にしている(実に嘆かわしい)。
           (次回に続く)

 

           ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション     連載中(6)

           仮想化はさらに進む

           思ったら、さらにそれを仮想化してLINEのスタ
           ンプでいいじゃん、ということになっていて(これ
           はこれで実に良くできている)どこが終点なのか
           さっぱりわからん。

           仮想化は続くよどこまでも、だけどそろそろ勘弁
           してくれ、というのが(筆者も含む)中年オヤジの
           悩みだろう。もう若くないのでついていくだけで
           タイヘンである。

           ちなみに可愛いLINEのスタンプを虫眼鏡で拡
           大して見てみると、3種類の色のドットが明滅し
           ているだけであることが良くわかる。これがデ
           ジタルデータの正体だ。遠くから見るとスタンプ
           に見えるように演算しているに過ぎない。

           まあ何事もあまり近くで見すぎると幻滅すること
           が多いのが世の常なので、万事ぼやーっと遠く
           から見て見ぬ振りをしておくに限る。
           (次回に続く)

           ネットの本質             
                       破壊的なイノベーション     連載中(5)

           電話アプリが主役になっている

          「味が適度にブレている」とか「健康を第一に考え
          てくれている」というようなことは、仮想化にあたっ
          ては枝葉末節だ。「何が出てくるかわからないけ
          ど我慢しろ」が家庭料理の本質、基本的な態度
          である。未来食堂はセンスのいい仮想化に成功
          しているように見えた(センスの悪い仮想化は長
          続きしないという例は後述する)。

          仮想化は、昨今の情報通信技術とは無関係に
          太古の昔から行われていたことでもある。狼煙
          (のろし)を合図に突撃するなんてのも一種の仮
          想化だし、かの黒電話でさえ、とりあえず声を聞
          くだけて会ったような気になっておくための仮想
          化技術だったとみなせる。

          最近はこの仮想化されたはずの電話がさらにも
          う一段仮想化され、Skypeなどのスマホのアプ
          リに成り下がってしまった。仮想化されたネット
          ワークの上に電話アプリが搭載され、そのアプリ
          が「俺が電話だ」と言い張っている様子は、古く
          から通信業界にいる人にしてみれば本末転倒
          で実に奇妙だと思うはずである。
          (次回に続く)

 

 

           ネットの本質             
                        破壊的なイノベーション      連載中(4) 

           「未来食堂」は仮想化に成功した店

           もっと身近なところで言えば、手ぬぐいは、バス
           タオルとハンドタオルとハンカチの3種類の機能
           を仮想化したものと言えないこともないし、「お風
           呂でアタマ洗おうと思ったらシャンプーが切れて
           いたので、とりあえず石けんで洗っちゃえ」という
           のも緊急避難的な仮想化だ。

           しかし、こうなってくると、どうやら自分の人生自
           体が単なる仮想に過ぎないらしいというイヤな予
           感がしてくるのでこのあたりで止めておく。

           最近筆者の友人が「面白い食堂がある」と連れて
           行ってくれたのが東京・神保町にある「未来食堂
           だった。既に様々なメディアで頻繁に取り上げられ
           ている有名店だが、一言でいえば「家庭料理の仮
           想化」に成功している店だと言って良い。

           家庭料理の本質とは「オーダー(注文)という概念
           が存在しない」ということである。
           (次回に続く)

 

          ネットの本質             
                      破壊的なイノベーション        連載中(3) 

          仮想化は日常的なものである

          仮想化は、私たちの日常生活では比較的ありふ
          れた態度・行為・モノだ。
          例えばキャンプ場では「とりあえず今夜はこのテ
          ントを家ってことにしておこう」という一種の仮想
          化が行われる。家の本質(essence)を寝ること
          と考え、ごくシンプルに表現したらテントみたいな
          ものでよかろうということになった、のである。

          一見、いい加減な態度にも見えるが、とりあえず
          その夜はそれで構わないはずである(ただし、長
          期化すると腰が痛くなる)。

          最近流行の民泊(みんぱく)も「俺の部屋、最上階
          だし海も見えるから、この日だけはここをホテルっ
          てことにしたら借りてくれるヤツがいるんじゃなか
          ろうか」という一種の仮想化だし、盛んに物議を醸
          してはいるが、例のUBERも「今だけ俺をタクシー
          ドライバーってことにしてもらっていいよ」という仮
          想化である。
          (次回に続く)

 

 

          ネットの本質             
                      破壊的なイノベーション    連載中(2)

          インターネットは「ユルイ約束」で接続

          さて、“原理原則の質的および抜本的な変更”と
          定義できるイノベーションは、一般にその初期段
          階においては非常に陳腐(安っぽい)という特徴
          がある。1980年代初期のパソコンは実際、ホビ
          ー=おもちゃであった例を思い浮かべてみよう。
          しかし、その意味において「インターネット」もイ
          ノベーションを名乗る資格があるのだ。
          インターネットは単なるルールなので、そのルー
          ルを乗せる「物理的な回線」は、電話線だろうと
          光ファイバーだろうと、あるいは無線でもなんで
          もかまわんぞ、というところが破壊的(disrupti
          ve)と言われる所以である。飛行機だろうが船
          だろうが貨物列車だろうが、ある特殊な荷札(タ
          グ)をつけてるのなら運んでやるよ、ということと
          同じと考えればいい。

          ただし、インターネットは荷物をデジタル・データ
          に限定している。「たまに荷物を落っことすことも
          あるけど、まあそう目くじら立てるなよ」とも言って
          いる。こういう杜撰さが気に食わないNTTの研究
          者がもっと高級で複雑なルールを作って提案した
          が、国内外の誰からも相手にされなかった、とい
          う歴史もある。

          ともあれ、インターネットは「ユルい約束」で「接続
          したとみなす」という仮想化を行っているところに
          その本質がある。ここがもっとも重要なポイントで
          ある。
          (次回に続く)

 

 

          ネットの本質             
                      破壊的なイノベーション   新連載(1)

          インターネットとは何か?

           「インターネット」とは、通信回線そのもののこと
           を指しているのではない。デジタル・データをや
           り取りするときの「約束(=ルール)」を表す言葉
           だと理解しておこう。専門用語で「プロトコル」と
           いう。正確にはインターネット・プロトコル(IP)と
           インターネットは別モノだが、このあたりの学術
           的な区別はとりあえず無視する。

           この約束が、通信技術者の従来の常識からす
           れば「ふざけんな、これじゃ危ないだろボケ」と
           言いたくなるくらい、かなり大雑把だったことが
           逆に「使いやすさ」につながり、あっという間に
           普及した。妙な日本語だが、普及したのは「論
           理的で仮想的な約束」である。従って、インター
           ネット「に」つながる、という言い方は少々ヘン
           だが、インターネット「で」つながる、は間違い
           ではない。

           この「使いやすさ」というやつは、セキュリティの
           甘さとトレードオフの関係にあるので、無防備
           に礼賛されるべき仮想化技術というわけでも
           ない。また、インターネットを開発したのはIBM
           でもGoogleでもなく、一種の公共財として開放
           されていると考えて差し支えない(正確にはこれ
           も微妙に違っていて、米国商務省や国防省あ
           たりが裏でいろいろと画策しているはずだが)。
           (次回に続く)        JQジャパン

 

 

          ダイソン               new
          ヘアードライヤー開発   最終回(5)

          ドライヤー市場 最高水準の価格 

          さらにこのモーターは、運転音の周波数を低減す
          るように設計されているという。また、送風部に付
          けるアタッチメント(ディフューザーやコンセントレ
          ーター)は、マグネット式で装着できるうえに、熱く
          ならないようにできているため、着脱の際にやけ
          どをしそうになったり、そこに触れた髪が焦げ臭
          くなることもない。

          「怖いくらいだ」と、ダイソンは言う。「スーパーソ
          ニックのために、実に多くのことを学ばなければ
          ならなかった。どれも初めてのことばかりだった。
          発表会のために私が髪を伸ばすことも含めてね」
          と、ダイソンはフサフサの銀髪を揺らして笑った
          。「こんなに髪を伸ばしたのは、60年代の学生時
          代以来だ。当時の私は、フラワー柄のシャツを着
          て、フレアジーンズを履いていた」。

          スーパーソニックの開発は安上がりではなかった。
          最先端の毛髪研究所を新設するなど、投資額は
          3800万ポンド超。その結果、小売価格は決して
          安くない。日本では税込み4万8600円。9月に
          発売予定の米国でも、小売価格は399ドルにな
          る見込みだ。1000円程度から低価格品があふ
          れる伝統的なドライヤー市場では、最高水準の
          価格だ。

          それでもダイソン社は自信があるようだ。「何十
          年にもわたり、人々は標準以下のエクスペリエ
          ンスを受け入れてきた。誰も違う選択肢を示し
          てくれなかったからだ」と、コンセプトディレクタ
          ーのスティーブン・コートニーは言う。ダイソン
          社はそれを変えようとしている。ジムのロッカ
          ールーム、美容院、そして家庭で。
          (今回 最終回 ありがとうございます)

 

 

          ダイソン               
          ヘアードライヤー開発   連載中(4)

           低価格品があふれる市場に殴り込み

           「髪の毛の乾かし方や角度は、掃除機のかけ
           方よりもずっと多様だ。イギリス人女性はボリ
           ュームを出したがるけれど、日本人女性はスト
           レートにしたがる。髪の毛にダメージを与えた
           くないのはみんな同じ。それだけを何度も試
           すロボットも作らなくてはいけなかった」。

           ダイソン社によると、スーパーソニックの中核
           的テクノロジーは、13枚のインペラーブレード
           を持つ高速モーターだ。従来型のドライヤー
           では、モーターはヘッド部分に搭載されてきた。
           だが、ダイソンのモーターは表面積がコインほ
           どの大きさしかないから、ハンドル部分に搭載
           できる。これが小ぶりですっきりした外観を可
           能にするとともに、従来型ドライヤーの「ダンベ
           ル効果」、つまりヘッド部分が重くて腕がひどく
           疲れてしまう問題も防げる。
           (次回最終回お楽しみに)

 

          ダイソン               
          ヘアードライヤー開発   連載中(3)

          ダイソンの発明は破壊的

          「ダイソンの発明は破壊的だ。しかも美しい」と、
          英国人デザイナーのテレンス・コンランは言う。
          「紙パックのいらない掃除機が、誰もが欲しが
          るステータスシンボルになるなんて誰が思った
          だろう。ダイソンのおかげで、多くの企業がデ
          ザインやイノベーションについて、今までと違
          う考え方をするようになった」。

          ダイソンによると、スーパーソニックの開発チ
          ームが取り組んだ最大の問題は、騒音、重量、
          スピードの3つ。これをクリアするために、103
          人のエンジニアが参加して、計1625キロメー
          トルの髪を乾かし、7000回の音響試験が行わ
          れた。

          その本拠地になったのは、英コッツウォルド地
          方のウィルトシャーという町にある、ダイソンの
          研究開発施設だ。映画『チャーリーとチョコレー
          ト工場』に出てくるような、なだらかな丘に広大
          なガラス張りの建物が立ち、駐車場にはハリ
          アー戦闘機や、真っ二つに切断したクラシック
          ミニが飾られている。

          スーパーソニック開発プロジェクトは、社外だけ
          でなく社内でも部外者以外には極秘にされた。
          「今までで一番難しいプロジェクトだった」と、デ
          ザインマネジャーを務めたエド・シェルトンは振
          り返る。「まず毛髪の科学を理解しなければい
          けなかった。それにユーザーがドライヤーに対
          して持つ印象は、極めて主観的なものだ」。
          (次回に続く)

 

 

          ダイソン               
          ヘアードライヤー開発    連載中(2)

          ときどき熱を当てすぎて、髪が焦げてしまうことを
          除けば、たいていの人は従来型のドライヤーに
          満足してきた。だが、かつてイッセイミヤケのコレ
          クションでダイソンとコラボレートしたファッション
          デザイナーの藤原大は言う。「日常生活があまり
          にも普通になっているから、多くの人は、そこに
          問題があることに気がつかない」。

          掃除機やドライヤーがステータスシンボルに

          2006年にナイトの称号を得たダイソンは、家電
          界のスティーブ・ジョブズと言っていいだろう。彼
          はありふれた家電を、美しくクールな商品に変身
          させることで、莫大な富を築いてきた。ダイソンの
          手にかかれば、コードレスで紙パックのいらない
          掃除機や空気洗浄機、羽根のない扇風機は、消
          費者が欲しくてたまらない高級品になる。
          (次回に続く)

 

 

          ダイソン               
          ヘアードライヤー開発    新連載(1)

          まったく新しいヘアドライヤー

          この市場には60年以上イノベーションがなかっ
          た――。そう語るのは英国人のジェームズ・ダ
          イソン(68)。紙パックが不要で、吸引力が落ち
          ない掃除機で一世を風靡した、ダイソン社の創
          業者だ。
          そのダイソン社が4月末、まったく新しいヘアド
          ライヤーを発表した。「信じられないくらいたくさ
          んの人たちが、毎日この奇妙で、恐ろしく非効
          率的な機械を使って時間を無駄にし、髪を傷
          めている」とダイソンは言う。「これを何とかしな
          いといけない。いや、何とかできるはずだと思っ
          たんだ」。

          スニーカーを履き、コバルトブルーのメガネをか
          けたダイソンは、元来エンジニアで、プロダクト
          デザイナーでもある。「4年で100件の特許発
          明を生み、600個のプロトタイプを作った結果、
          ようやくその答えを見つけた気がする」。ダイソ
          ンはそう語ると、「ダイソン・スーパーソニック」
          を誇らしげに手に取った。

          横から見ると、とんかちのような形をしたその
          ドライヤーは、ヘッド部分がドーナツのように
          筒状になっている。ピンクと黒の色のコントラ
          ストが鮮やかだ。それは多くの人が考えたこ
          ともない問題、すなわち「もっといいヘアドラ
          イヤーは作れないのか」という問いに、ダイ
          ソンが出した答えだ。
          (次回に続く)       ニュヨークタイムズ

 

 

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宅建取引主任士(10)

2016-06-06 08:37:31 | サブリース事業

                                不動産独立開業は
             定年後の今が チャンス

 

      

       デズニーパーク       new
                  ここまで凄い 心配り   連載中(2)

       心のバリアフリー化

                   代わりに身体機能が低下している方や視覚、
                   聴覚に障がいをお持ちの方へのサポート、
                   食事制限がある方への細かなメニュー対応
                   など、すべてのゲストが安心してパーク
                   で過ごせるように全力を尽くしています。
                   ハード面での工夫に加えて、バリアフリー
                   を完成させているのは、人、つまりはキャ
                   ストの力です。

                   キャストたちは、実際に車イスに乗ったり
                   目隠しをしたりしながら研修を行っていま
                   す。障がいをお持ちの方の気持ちに寄り添
                   い、「心のバリア」も外したお手伝いがで
                   きるよう、日々訓練しています。

                  「心のバリアフリー化」は、あらゆる対人
                   関係において大切です。差別や人間関係
                   の悩みというのは、環境により生まれる
                   ものではなく、結局のところ、人が心に
                   バリアを張ることにより生まれます。

                  「心のバリアフリー化」が実現できれば、
                   人間関係で悩むことがなくなります。手
                   始めに、誰に対してでも自ら挨拶すると
                   いう手があります。苦手な人から目をそ
                   らしたり、避けてしまったりするのでは
                   なく、「おはようございます」「おつか
                   れさまです」などと相手の目をまっすぐ
                   見て声をかけてみると、反応が変わって
                   くるものです。
                    (次回に続く)

      

                  



                デズニーパーク       
                  ここまで凄い 心配り   新連載(1)

                    身近なあの人を「VIP」とイメージする

                    ディズニーの創設者であるウォルト・ディズ
                    ニーが、次のような教えを遺しています。
                  「私たちは王様や女王様をもてなすことが好き
                   だ。しかし、ここではすべての人がVIPなんだ」
                   パーク内では、年齢も国籍も社会的立場も関係
                   ありません。障がいがあるかどうかも当然、関
                   係ありません。すべてのゲストをVIPとしてお
                   もてなしするというのが、ディズニーのブラン
                   ドとしての考え方です。
                   そうしたポリシーに基づき、実はディズニーで
                   は障がい者割引を行っていません。障がいをお
                   持ちでもほかのゲストと同じように楽しんでい
                   ただけるよう、国の基準よりもはるかに高い「
                   ディズニー基準」を設けてバリアフリー化を行
                   っています。
                      櫻井恵里子 元デズニー人材トレーナー
       (次回に続く)
            




                 グーグルAI             new
       80秒のピアノ作曲

                 「アルファ碁」で人工知能(AI)の力を全世
                   界に見せつけたグーグルが1日(現地時間)、
                   芸術作品を創作するAI「マジェンタ(Mag
                   enta)」プロジェクトの結果を公開した。

                   グーグルのディープ・ラーニング研究チー
                   ム「グーグル・ブレーン」はブログで、
                   マジェンタが作曲した80秒のピアノの曲
                   を公開した。4つの音符が与えられた状態
                   でマシン、ランニング、アルゴリズムで作
                   曲された。ピアノ以外の楽器やオーケスト
                   ラの伴奏は人間がした。

                   これに先立ち、グーグル・ブレーンは先月
                   22日、米ノースカロライナ州のダーラム
                   で開かれた音楽・情報技術(IT)祭「ム
                    ーグ・フェスティバル」で、「マジェンタ
                   ・プロジェクトを進める」と明らかにした。
                    それから約1ヵ月で成果を出したのだ。

                    グーグル・ブレーンは、「マジェンタの目
                    標はマシンランニングを通じて、説得力の
                    ある芸術と音楽を創造できるかを調べるこ
                    と」とし、「もし可能ならどうすればいい
                    のか、また不可能ならなぜなのか研究する」
                    と説明した。また、マジェンタの作曲モデ
                    ルや道具などをオープンソース管理に使わ
                    れる「ギットハブ」(GitHub)に公開し、
                    誰でも活用できるようにする考えを明ら
                    かにした。          東亜日報
                    (この項 終了)

         

      



                   超人気「シェイクシャック」   new
      出店戦略          最終回(7) 

                   今後の出店は?

                  ハンバーガーはホルモン剤を使用していない
                  アンガスビーフを使用
                  では、今後の出店はどのようなペースで進ん
                  でいくのだろうか。
                「2020年までにあと8店舗と発表している。近
                 々では東京が中心になる。店舗の数よりも、立
                 地そのものの魅力が大切。“ぜひここに出店し
                 たい”という場所をつねに探している。瞬間的
                 なブームで終わらせないための重要なポイン
                 トだと考える」(角田社長)。日本に上陸して
                 間もないゆえ、目新しさや、食材へのこだわり
                 の部分が注目されがちなシェイクシャック。し
                 かし今回みてきたように、社会や環境に対する
                 取り組みもユニークな企業だったのだ。そして
                それは、さまざまなブランドを日本でヒットさ
                 せてきた、サザビーリーグも大事にしていると
                 ころだという。
                「日本人は世界の中でも、支払ったものに対す
                 る価値、つまり対価を判断する基準が高い。特
                 に今年は昨年に比べても価格への感度が鋭くな
                 ってきていて、 手頃な価格で、しかも高品質
                 なものでなければ納得しない。競争が非常に厳
                 しくなっている。パートナーを選ぶ際の条件は
                 さまざまだが、いちばんのポイント となるの
                 は価値観が共有できるか、信頼関係が結べるか、
                 ということだ」(角田社長)。
                 角田社長も語るように外食産業においては昨今、
                 競争激化とともに、各社が提供するサービス、
                 商品のレベルも高くなり、ハードルは高まる一
                 方だ。先般発表されたシェイクシャック全体
                 での2016年1~3月期の売り上げは、5420万
                 ドルと、前年同期に比べて43%の大幅増とな
                 った。店舗数(1年以上営業している店舗)の
                 増加が主な理由のようだ。追い風の吹くシェ
                イクシャックにとって、日本での展開はここ一
                 番の勝負どころと言えるだろう。
                 (今回 最終回 ありがとうございます)

   





                               超人気「シェイクシャック」   
          出店戦略               連載中(6)

                   限定メニュウには意味がある 

                  また、毎年、5月の1カ月間は「グレートジャパニ
                  ーズシェイクセール」と銘打ったチャリティ月間と
                  なっている。1口200円の寄付を行うごとに、次
                  回使えるシェイクチケットをもらえる。このおカネ
                  は東日本大震災の被災地に住む子供たちの支
                  援を行っている「ハタチ基金」および、熊本地震
                  の被災者支援を行う赤十字に寄付される。シェ
                  イクシャックの「サムシンググッド」の活動が受け
                  皿となって、客やスタッフに参加してもらい、より
                  多くの人に社会や環境への意識を持ってもらい
                  たいという狙いだ。同様の取り組みはアメリカで
                  も行われている。

                   「そもそもマディソンスクエアパークの1号店の
                  前身となった小さなホットドッグカートが2001年
                  に出店されたのも、“街の環境・治安の維持向
                  上”が大きな目的だった。また環境に関しては
                、店舗内装の一部に廃材を用いるなど、配慮し
                  ている」(角田社長)。
                  日本においてもその方針は貫かれており、1号
                   店、2号店ともに、ボーリングレーンの廃材を
                   使ったテーブルを設置している。

 

                       シェイクシャック地元米国内2店舗開店
            米国内でも拡大中、人気はとどまらない

 

        超人気「シェイクシャック」   
          出店戦略                  連載中(5)

          地域に合わせた具体例

                   店舗ごとに地域に合わせたアイコンも作られてい
                   て、2号店ではえびす様をモチーフにしたアイコン
                   が用意されたという。

                   また2号店の限定メニューは「E-bean-su(エビ
                    ーンス)」「チョコレートピーナッツバタークランチ
                   クリート」「ザ・サードマンズミックス」(各480円)
                   の3つ。いずれも、同店の名物である「コンクリー
                   ト」というアイスクリームで、クリーミーなフローズ
                   ンカスタードとさまざまな素材を高速でミックスし
                   たものだ。

                   1つ目の「エビーンス」はまさに、地名を取り入れ
                   たシャレ。小豆キャラメルソースやきな粉など、
                   豆類を使用しているのが特徴だ。また、3つ目の
                   「サードマン」は、映画の『第三の男』に由来する。
                   「なぜ恵比寿で第三の男?」と首を傾げる方も多
                   いかもしれない。実は、恵比寿駅のホームで発
                   車の際流れるメロディ、今はビールのイメージの
                   ほうが有名になってしまっているが、もともとは
                   この映画のテーマソングなのだ。
                   なおこれらのうち、「エビーンス」の売り上げの
                   5%は、街をクリーンにする活動をしているNP
                   O法人「グリーンバード」に寄付されている。
                   (次回に続く)

                  

 

                   人気「シェイクシャック」   
          出店戦略                  連載中(4)

                   外苑前は「健康的」、
          恵比寿は「大人っぽさ」を演出

                   1号店は緑の中の、健康的なイメージを演出して
                    いるのに対し、2号店ではより大人っぽい、お酒
                    にマッチする雰囲気を目指しているという。店内
                    には大きなスクリーンが備えられ、ニューヨーク
                    の風景などが映し出される。

                    このように、出店した地域のカラーによって店の
                    コンセプトを変えるのは、シェイクシャックの伝統
                    的なやり方のようだ。本国や海外店の例を見て
                    も、モール内店舗もあれば、路面店もあるという。

                    「シェイクシャックには、“Stand for Somethin
                    g Good”、シェイクシャックにかかわる方々や企
                    業、地域のためにわれわれができることをすると
                    いうモットーがあり、地域やコミュニティとかかわ
                    りを持ちながら運営を行っている。たとえば店舗
                    限定のメニューを作って、メニュー名には地元に
                    ちなんだしゃれを盛り込んでいる」(角田社長)。
                    (次回に続く)

 

                   人気「シェイクシャック」   
          出店戦略                  連載中(3)

                  ビールとの相性もいい

                   一方、2号店の客は機会来店の比率が高い。い
                   つでも立ち寄れるから、店の前にできている列が
                   長ければ「じゃあ次の機会にしよう」と、あきらめ
                   も早い。外苑前よりは仕事帰りのビジネスパーソ
                   ンの比率が高いのも特徴だ。当然ながら、お酒と
                   一緒にハンバーガーを楽しむ人も多い。

           ちなみに、ハンバーガーとビールの取り合わせは、
          あまり日本ではなじみがないイメージだ。しかしニ
          ューヨーク地ビールで有名なブルックリンブルワリ
          ーによる「シャックマイスターエール」は、シェイク
          シャックのハンバーガーとの相性を第一に考えて
          ブレンドされているそうだ。

 

                   人気「シェイクシャック」   
          出店戦略                  連載中(2)

          毎日、開店1時間以上前から並ぶ

          外苑前はアクセス的にはやや不便で、近くに繁華
          街もない。集客面で不利と思えたが、ふたを開け
          てみれば、いまだに行列が絶えないほどの人気
          ぶりである。100人余りの行列は珍しくない光景
          で、週末ともなればオープンの1時間以上前に並
          び始める客も。

          「新しいものが好きで、“並んでも食べたい”と考え
          るのは日本のお客様の特徴。ただし外苑前につい
          て、オープン当初と同様の状態が続いているのは
          予想外だった。冬期は行列がなくなるだろうとみて
          いた」(角田社長)。

          1号店に行く客は、ほとんどが「シェイクシャックに
          行きたい」という目的来店の客。周囲に飲食店が
          ないから、他店へ行くという選択肢があらかじめ
          ないわけだ。地方からの客も多い。
          (次回に続く)

 

          

          人気「シェイクシャック」   
          出店戦略                  新連載(1)

          2号店は恵比寿

          ニューヨーク発のハンバーガー店「シェイクシャッ
          ク」が日本に上陸して半年。1号店は、ニューヨー
          クのオリジナル店の雰囲気を伝える、緑豊かで閑
          静な外苑前。対して4月15日に恵比寿にオープン
          した2号店では、エントランスが道に面していると
          はいえ、駅直結のビルという立地を選んだ。

          その理由について、日本での運営を担うサザビー
          リーグの角田良太社長は次のように語る。「日本
          での1号店はマディソンスクエアパーク内にあるオ
          リジナル店舗(2004年に開業)の雰囲気を踏襲し、
          シェイクシャックのイメージを強く印象づけるものに
          したが、2号店では客層がより幅広い駅ビル、そし
          て地域としての歴史も長い恵比寿という土地を選
          んだ」(角田社長)。  圓岡 志麻フリーライター
          (次回に続く)

 

 

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3.飲食店やめるとき(13)

2016-06-05 09:04:46 | サブリース事業

 

             飲食店をやめるとき 得するには
                   早めの相談が より 効果的です  

 

                        

           「起業って素敵」         new
            若者がおもうか       連載中(5)

           学生中心の企画・運営

 

           冒頭にも記しましたが、今回のSlush Asiaの特
           徴は企画・運営を学生が中心で実施したこと。
           昨年は、実務に慣れた社会人と学生の共同作業
           だったのですが、今年は、企画、スポンサー募
           集、スピーカーや出展者との調整、会場の準備、
           当日のプログラムの進行、聴衆の誘導などをほ
           ぼ学生チームで取り組んでいます。

 

           SNSや大学での説明会などで、500人の学生ボ
           ランティアが集まり、チームを結成。総務、ス
           ピーチ担当、コンテスト担当、会場担当などの
           役割分担を決めてイベントを作り上げました。  
           (次回に続く)


                     

 

           「起業って素敵」         
            若者がおもうか       連載中(4)

                                  
                                 厳選された60社が新プラン提案

                              メインステージでのスピーカーは、ソフトバンク
                              グループのニケシュ・アローラ副社長や、アリバ
                              バCTOの王堅氏など、通常のイベントでは見られ
                              ない豪華な顔ぶれ。孫泰蔵氏、DeNAの南場智子
                              会長、グロービスの堀義人代表、厚切りジェイソ
                              ンことジェイソン・ダニエルソン氏も会場を盛り
                              上げました。

 

)                            各スピーカーの講演の中では、最新のイノベーシ
                               ョンの動向とともに、パッション(情熱)、アクシ
                               ョン(行動)、チャレンジ(挑戦)、パーサヴァラン
                               ス(踏ん張り)といった起業家精神に関わるキーワ
                               ードが一貫して語られ、世の中を変えようとの呼
                               びかけで、聴衆の熱量は上がりました。

 

                               タートアップのピッチコンテストでは、世界中の
                               応募者から選定された60社が、事業にかける想い
                               やプランを発表。優勝は台湾のSkyREC。モニター
                               を通じた顧客の行動分析で小売り店舗の売り上げ
                               向上を図るサービスです。
                               (次回に続く)

 


                                  「起業って素敵」         
            若者がおもうか       連載中(3)

            Slush Asiaとは

           Slush Asiaは、そのアジア版。昨年、起業支援
           組織Mistletoe代表の孫泰蔵氏らの応援のもとで
           結成されたTeam SLUSHが、第1回を開催。お
           台場に約3200人の若手起業家、投資家、企業関
           係者が集結。本年は、規模を拡大し、幕張メッ
           セでの約4000人のイベントになりました。グロ
           ーバルなイベントなのでスピーチやスタートアッ
           プのピッチ(プレゼンテーション)はすべて英語
           です。
           広い会場は、全体に照明を落として、暗がりの中
           にSlushロゴの円筒提灯が多数浮かび上がる幻想
           的な空間。レーザー照明の光により、メインステ
           ージ、起業家プレゼンテーションのステージ、ス
           ピーカーと聴衆が交流するコーナーが照らし出さ
           れています。ベンチャー企業のブースや大企業の
           ブースでは、先端的な技術やサービスを展示。会
           場のいたるところに起業家同士、起業家と投資家
           が打ち合わせのできるコーナーが設置されていま
           す。(次回に続く)




            「起業って素敵」         
            若者がおもうか       連載中(2)

            世界有数のスタートアップイベント

            「私も50になって初めて起業しました。新しい
            ことを始めるのは怖いという思いもあるかも知
            れませんが、やると決めて、それが本当に世
            の中のためになる良いことであれば、必ず仲
            間が集り、情報が集まり、成功するであろうと
           、私は信じています。

            若い人たちが、若くなくてもいいですが、新し
            い事にどんどんチャレンジして、『この世の中、
            日本を、世界を、自分の力で変えていくんだ』
            という思いで、新たな一歩を踏み出していた
            だくことを期待したいと思います」

            Slushは、フィンランド発の「若手起業家によ
            る若手起業家のためのイベント」。2008年当
            時、大企業の業績悪化による不況の重苦しい
            雰囲気を打開するために、若手起業家が始め
            た200人ぐらいの集まりが起点です。ロックコ
            ンサートのようなステージ作りと、エッジの効い
            た登壇者で注目を集め、現在では、1万5000
            人以上が集まる世界有数のスタートアップイベ
            ントとなっています。
            (次回に続く)

 

           「起業って素敵」         
           若者がおもうか       新連載(1)
                    

           フィンランドで始まった世界的スタートアップイベ
           ント「Slush」のアジア版、Slush Asia。昨年に
           続く2回目の今回は、海外の起業家、投資家を
           含む約4000人が参加しました。

           驚くべきことに、今回のイベントの企画、運営は、
           ほぼ学生スタッフのみで実施したとのこと。なぜ
           学生たちだけでこれだけの大きな事業を実現で
           きたのか。本稿では、新しい時代を感じさせる
           学生のチャレンジについてリポートします。

           ロックコンサートのようなステージ作り

           5月13日、14日、幕張メッセで行われたSlush
            Asiaには、フィンランド、米国、アジア諸国から
           の海外勢を含む起業家、投資家、企業関係者、
           学生などが集まりました。

           オープニングのスピーチは、総理大臣夫人の安
           倍昭恵氏。起業家と起業家を目指す人たちを励
           ます言葉で、満員の会場は大いに沸きました。
           (今回 新連載です)     石井良明 経産省

 

          注目されるメールは      new
           CCの使い方がちかう  最終回(9)

          メーリングリストも人数次第で有効に

          また、会社で利用が許されているのであれば、
          利用すべきなのはメーリングリストです。今さ
          らメーリングリスト?という人もいると思います
          。しかし、歴史ある仕組みだからこそ運用次
          第です。ただ、会社によってはメーリングリスト
          そのものを禁止している場合もあるかもしれな
          いので、ここではさらっと運用のコツだけお伝
          えします。

          メーリングリストの場合、メンバーを絞ることで
          運用がかなりまともになります。経験で言うと、
          機能しているメーリングリストの人数というの
          は、大きめの会議の参加人数と同じぐらいで
          す。つまり、10人は超えてもいいかもしれま
          せんが、20人だとさすがに無理という感じで
          す。

          最後に。自分がCCに入っているメールに返
          信をしていいのでしょうか? あなたは必要
          な人だから、CCに入っているのです。だから、
          必要に応じて遠慮せずに返信しましょう。そ
          の場合、「CCから失礼します」と一文入れる
          と、なお丁寧です。

          CCというメールの中でもいちばんベーシック
          な機能を使うからこそ運用が大事であり、こ
          の人からのメールは見るべきメールなのだと
          認識してもらうための近道なのです。
          (今回 最終回 ありがとうございます)

 

 

 

          注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(8)

          関係ないメールの授信継続は苦痛 

          3.返信がほしい場合は明記

          CCは情報共有のためのツールです。でも、一口
          に情報共有といっても、いろいろです。部内のお
          知らせ、会議内容の共有、こういったCCメールに
          いちいち返信は不要でしょう。でも、出欠の確認
          など、必ず返信が欲しいCCもあります。その場
          合は、これぐらいしつこくしましょう。

          件名:【全員・要返信】5月の定例会議の出欠
          TO:東洋経済オンライン編集部 高部様
          CC:佐藤様、高橋様、渡辺様
          ※CCの皆様も必ず返信お願いします

           世の中には、自分ひとり宛てのメール以外は返
          事をしなくてもいいと思っている人たちが意外と
          多いようです。だから、ちょっと過剰なぐらいにし
          つこくしましょう。どうしてメールに返信してくれな
          いのだろう?と考える時間があるのであれば、
          やり方を変える。

          じゃあ、TOに、返信してほしい人のアドレスを全
          部入れれば?という意見もあるかと思います。
          でも、それはそれで結局メールが埋もれますよね。
          しかもメールの主体が誰なのかというところまで
          埋もれてしまいます。これでは元の木阿弥です。

          4.CCだらけのメールはNG

          宛先のCCを見て把握できる人数って、どれぐらい
          でしょうか。メール本文に宛名が明記してあったと
          しても、それが5人を超えたらもうメールを読んで
          いる最中からどんどん忘れていくと思います。仮
          にちゃんと覚えていたとしても、CCに入っている
          人たちがメールの文面からなにを考えるだろうか
          という想像を働かせることはできなくなるでしょう。
          そうなると、もはやCCの域を超えてしまっている
          と思います。つまり、CCが多すぎるメールはやめ
          ましょう。
          (次回に続く)

 

 

 

          注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(7)

          関係ないメールの授信継続は苦痛 

          また、やり取りが進むことで、話題が分岐するとき
          もあります。とある会議の話をしていたはずが、そ
          のままプロジェクトのアジェンダ設定につながって
          いったりする場合です。その場合、会議の参加者
          と議題を考えるメンバーは必ずしも同じではあり
          ません。
          そういった場合は、次のメールからCCを変えるこ
          とを明記してから、件名を変えて新しいメールとす
          べきです。自分には直接関係ないメールを送り続
          けられるのは苦痛以外の何物でもありません。

            件名:5月の定例会議スケジュールの連絡
            TO:東洋経済オンライン編集部 高部様
            CC:佐藤様、高橋様、渡辺様

             件名:5月の定例会議アジェンダ整理
            TO:東洋経済オンライン編集部 高部様
            CC:佐藤様
            ※高橋様、渡辺様はこのメールはCC外し
            ております
             (次回に続く)

 

           注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(6)

                     CCに入れることで効率化が図れる

                     当然ですよね。メールを営業が受け取って、内
                     部の関係者に確認取って、そこから経理に見
                     積もりや請求書を転送する。これだけで半日以
                     上経過してしまいます。最初の取引から社内の
                     関係者を全員CCに入れたら驚かれてしまいま
                     すが、実績のある取引先なら、関係者全員をC
                     Cに入れたほうが話が早いわけです。

                     件名:5月分の請求書の確認
                     TO:東洋経済オンライン営業部 鈴木様
                     CC:経理 渡辺様
                     ※渡辺様にもご返信いただきたい内容がありま      
                       す

                      こうしておけば、外出先でメールを見た営業の
                      鈴木さんは、自分が返事すべき内容は自分で
                      返信したうえで、経理に関しての返信は渡辺さ
                      んがやってくれると安心して営業活動に専念で
                      きるわけです。もちろん、メール本文文末で誰
                      に返信してほしいかを繰り返すことは言うまで
                      もありません。
                      (次回に続く)

 

                    注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(5) 

           2.CCにしかるべき関係者を入れる

           メールの往復が続くと、話の主体者が変わって
           いく場合があります。たとえば、なにかの商談
           について話を進めていたとします。そういった
           場合、最初は商品の内容についての話をし、
           途中から予算や見積もりといった書類上の手
           続きに話が変わり、最後は納品となることが多
           いと思います。

           最初はそれぞれの会社の営業同士がメールを
           やり取りしますが、よく取引をする会社などでは、
           途中から営業以外もCCに入れてやり取りを効
           率化していくことがあります。
           (次回に続く)

 

 

           注目されるメールは       
           CCの使い方がちかう      連載中(4) 

           宛名は丁寧に書く

           別の意味でもTOとCCは書いておくべきです。大
           きな組織になればなるほど類似アドレスが増え、
           メールアドレスを見ただけでは、誰のアドレスな
           のかわかりにくいことがけっこうあるのです。

           社内の人をCCに入れる場合は、必ずしも「様」を
           つける必要はありません。ただ、呼び捨てにする
           のも乱暴なので、部署名や役職名を明記しましょ
           う。そのメールが社内のどの部署にまで届いてい
           るのか、または偉い人たちが入っているかも一目
           瞭然になるので、一石二鳥です。あなたが新社会
           人であれば、これに気をつけることで、社内の組
           織を覚えることにもなるでしょう。

           送信先が丁寧に書かれていないメールは乱暴に
           扱われます。みなさんも、アドレス欄を見ただけ
           では誰がCCに入っているのかわからず、CCを
           外して返信した経験がありませんか? これは
           CCがわかりにくいメールを書く人が悪いのです。
           「東洋経済オンライン各位」のような、どこに向
           かってボールを投げているのかわからない宛先
           の書き方は、できるだけやめましょう。

           ただし、例外もあります。特定の誰かに返事を求
           めているわけではないメール、たとえば「新人歓             
           迎会のご報告」みたいなものであれば、営業部
           各位という記述でも問題ありません。
           (次回に続く)

 

           注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(3) 

           CCを機能させるための機能

           1.TOとCCを明記する

                     私も常々、面倒だなあと思っているのですが、
                     それでもトラブル回避のためには、メールの
                     冒頭にTOが誰で、CCが誰と書きましょう。
                     CC欄にメールアドレスが入っていたとしても、
                     そこをわざわざ見る人は少ないと考えましょう。

                          TO:東洋経済オンライン編集部 高部様
                          CC:山田様

 

                      上記のように明記するだけで、3つの問題が
            クリアできます。

                          ・このメールを読んでいる人たちは誰なのか
                          ・このメールの主体は誰なのか
                          ・このメールに返信すべき人は誰なのか

            (次回に続く)

 

                    注目されるメールは        
           CCの使い方がちかう      連載中(2) 

          CCにありがちな「トラブル」

 

 

          ビジネスメールのCCでよくあるトラブルが、「CCに
          入れた相手が読んでない」ことです。上司に「CCに
          入れましたよ!」と抗議した経験は誰でもあること
          と思います。内容を把握してほしいからわざわざC
          Cに入れているのに、なぜ読んでもらえないのでし
          ょうか。

 

          このCCにありがちな問題は、メールに込められた
          CCの意味と役割が相手に伝わっていないために
          起こります。大抵の場合、その意味を相手に説明
          していないから、問題が起きるわけです。つまり、
          「なぜ読んでいない!」と怒る時間があれば、相手
          に「CCの意図」を伝える一工夫をしてしまったほう
          が問題解決には近道です。メールの書き方とまっ
          たく同じで、とにかく相手を迷わせたら負けなので
          す。
          (次回に続く)

 

 

         注目されるメールは        
            CCの使い方がちかう      新連載(1)

           返信がすぐもらえるメールというのは、読んだ相
           手がメールを開いた途端に「このメールが自分に
           とって重要かどうか」を判断できるメールです。こ
           れらのことを前提として、今回はメールを使うメリ
           ットの中でもいちばん効果が高い「CC」の作法に
           ついてお話します。特にビジネスメールではCCを
           使う頻度が非常に高いので、メール本文の書き
           方の次に重要です。

           同じ内容のメールを複数人に送るメールは、一昔
           前は、「同報メール」と呼ばれていました。ただ、一
           口に同報メールと言っても、その中には「CC」もあ
           れば「BCC」もあります。同じメールを不特定多数
           に送付する「メーリングリスト」や「メルマガ」といっ
           たツールも登場し、言葉の定義があいまいな同報
           メールという言い方は使われなくなってきました。

           CCとはCarbon Copy(カーボン・コピー)の省略
           表記です。つまり、複写です。宅配便の伝票など
           でよく見るやつですね。つまり、用途としては基本
           は確認や念のための情報共有です。宅配便の場
           合、伝票の内容が必要なのはドライバーさんです。
           伝票の複写はメタデータであり、荷物を預けた利
           用者としては、保険のようなものです。なお、「CC
           」と「Cc」は、どちらが正しいのか。これは、どちら
           でも入力しやすいほうでいいでしょう。
           (今回 新連載です) いしたに まさき:ブロガー

 

 

          バカ売れ                new
          「飛んで埼玉」 55万部  最終回(8) 

           そのほか、お正月時期に西武鉄道と東武鉄道
           の車内に「シール張り」の広告を出したことも、
           地方から埼玉に帰省した人に多く見られていた
           ようで、効果が大きかったようだ。

           埼玉県知事から「お墨付き」

           埼玉県民をディスる内容のマンガでありながら、
           埼玉県知事からオフィシャルコメントが寄せら
           れ、これもまた話題を呼んだ。1月に埼玉県の
           観光イベントに招待され、上田清司埼玉県知
           事にサイン本をプレゼントしたところ、苦々しい
           顔をしながらも、「悪名は無名に勝る」と言って
           くれたそうだ。

           「魔夜さんが面白くて、今度の選挙で知事のこ
           と"応援する”ってコメントしているんですけど、
           先生は今、神奈川県民だから応援できないん
           ですよ(笑)」(薗部氏)。現在の目標部数は
           100万部。今後は映像化など、メディア展開
           を考えているという。

           ちなみに、おそらく2匹目のドジョウを狙って
           3月25日にPHPが発売した魔夜氏復刻作品
           第2弾『う~ん、マンダム。』は現時点で3万2
           000部。やはり、『翔んで埼玉』はモンスター
           のようである。ストーリーが未完で終わってい
           る『翔んで埼玉』、読者としては、続編を期待
           したいところだ。
           (今回 最終回 ありがとうございます)

         

 

          バカ売れ                
          「飛んで埼玉」 55万部 連載中(7) 

          埼玉県出身の著名人に本を送ったが……

          初版20万部からわずか3カ月で55万部とは、さ
          ぞかしすごい販促活動を行ったのだろうか。

          神木隆之介さんやAKB48小嶋陽菜さんなど
         、埼玉県出身の著名人は多い。埼玉県に縁の
          ある著名人には本を送ったというが、実は、
          それが功を奏した印象はないと薗部さんは言う。

          ただ、こういうことがあった。

          「アンジュルムというハロープロジェクトのアイ
          ドルと仕事させていただいたときに、本をあげ
          たんですよ。そしたらいつのまにか、モーニン
          グ娘。のメンバーの方が読んだと、ツイッター
          に書かれていることがありました。楽屋に置い
          てあったのを読んだそうです。関係あるのか
          もしれませんね」(薗部氏)。

          本を送った人が直接ツイッターなどのSNSで
          書いたわけではないが、回り回って読んだ人
          がネットに書いたという印象を受けるという。
          そうしてじわじわとネットで口コミが広まってい
          った。
          (次回 最終回 お楽しみに)

 

 

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