台湾のローカル鉄道を使って1周してみたい。そして、それぞれの駅で名物の駅弁を制覇してみたいと思うようになり、半年以上前から計画を練っておりました。
7月の3連休にピーチ航空で台湾入国。
バスで台北駅まで移動して、
台湾鉄路にて東回りの花蓮経由台東で1泊。2日目は高雄まで移動して1泊。最終日は、
高速鉄道にて桃園経由で空港に戻るというルートが完成。鉄道、ホテルともにインターネットで予約、支払いまで済ませ、あとは出発するのみとなりました。
ところが、運の悪いことに台風7号が大接近!台湾到着の13日が、ちょうど台風上陸に重なることがわかりました。
出発前日には、ピーチ航空も出発時間を2時おくらせることを発表しました。台北への到着が2時間おくれたら、予定していた列車には乗れません。というか、台風の後、列車が定刻どおりに運行される保証もないので、せっかくとった予約はすべてキャンセル、台湾一周の計画はあえなく崩れ去りました。
↑ 日本気象協会の台風情報。3連休の初日、13日の早朝に台風7号が上陸です。
ピーチ航空としては、3連休の初日で、ほぼ満席の予約を受けているということもあり、関空の出発時間をおくらせて、台風の暴風域が過ぎ去るのを待っているようです。
とりあえず関西空港まで行ってチェックイン、様子を見るしかありません。なんせ格安のチケット、ピーチ航空自身がフライトキャンセルを決めないと、運賃の払い戻しがありませんので・・・。
↑ 出発時刻の遅延時間が、定刻7:05から9:05、そして3時間おくれの10:05へ・・・。
天候調査の結果、10時5分の出発が確定しました。しかし、現地空港に降りれなかった場合は、いったん那覇空港に降りて給油、関空に戻ってくるという条件つきの運航とのアナウンスがありました。
台湾一周鉄道の旅の計画は、きのうの段階で既に流れてしまっているし、おまけに台北の天候は、台風の影響で荒天間違いなし。そんな台湾へ無理していく気にもなれず、ボーディング開始のアナウンスとともに、やまかづ自身の旅行中止を決めました。
↑ いったん出国しましたが、飛行機に乗らないことになったので出国中止に。入国印を押して処理されるのかと思ってました。
ピーチの航空券は、プロモーション料金で返金不可のチケットだったんですけど、天候事由による条件つき運航ということで、全額払い戻しの手続をしてもらいました。
ちなみに、条件つきの3時間おくれで出発したフライトは、関空へ引き返すことなく無事に台湾桃園空港に降りることができたようです。めでたし、めでたし・・・。
待ってろ、台北!マンゴーな時期にもう一回行ってやる!と、やまかづは誓ったのでした。
近い将来の台湾一周鉄道旅行に続く・・・