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郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの三上山便り:妙見堂跡

2019-03-11 20:20:01 | 妙見堂跡:野洲市

            妙見堂 
                          滋賀県野洲市

 いのししがきっかけを作ってくれました
      
前回のブログに引き続き「いのしし編」第二弾

   古絵図にある建物跡はここかな~ 
      
次から次へと追記しております m(_ _)m
  
この一軒屋は古絵図にある茶屋だろうか
頻繁に登る三上山の麓で気になる一軒家(廃墟)があります。なぜ
ぽつんと参道に一軒だけあるのか。知りたいと思いつつ今までそ
のままになっていました。



                 参道にあるこれがなぞの一軒家

手元に保存(写真で)の古絵図から
この絵図は東氏・遠藤氏と三上藩(銅鐸博物館編集・発行)から引用
させて頂きましたが、この一軒家は古絵図にある茶屋がほぼ一
致する位置
にあります。その茶屋なんでしょうか?


     そこで、3日掛りで当絵図の場所を探してみました
       それぞれ、それらしき屋敷跡が
ありました

 しかし、それらが古絵図にある建物跡かどうかは素人の私には
  分かりませんが、こんな跡がありましたよ、というお話です


   建物が山頂付近までのように絵図では見えますが、麓からやや上までです 

気になっていた一軒家から派生して  猪のお蔭・・
茶屋跡 その1

       これが気になっていた一軒家  TOPの写真と同じ家
 
 
             
絵図にある左の茶屋でしょうか。参道ですから民家ってことはない
のでしょうがね・・
      
                
                 撮影:2008年10月



       絵図にはこのように向かい合わせに茶屋がありますね

もう一軒の茶屋跡か?





                長いブログなのでもう一回 (^_^)/~

宿ヤ  ここから補足追記個所があります
私が見たこの敷地は古絵図とはちょっとずれがあるような。絵図の位置に
は石垣と狭い平坦部 (建物は無理?) が見えますが、入れなくてね・・・
そこで後日、登山のついでに、
思い切って入ってきました。

宿ヤ:最初は下に示した個所が宿ヤ跡か?と掲載しましたが(*)




 
              瓦や茶碗が散らばっていました
 

(*)ん~、宿ヤ 
古地図にある宿ヤ、①、②,③のどこでしょうね?


上に掲載

② 参道脇の石垣下に

         1m~2m高の石垣下に平地がありました

  

             茶碗や瓦が
                


③ 参道脇にも平地があります


 
            ここにも瓦が

もし、宿ヤが②とすると①、③は何の建物跡なんでしょうね。

稲荷

      石段を上り詰めた右の敷地らしき跡 左方向は妙見堂跡



 
          ここにも瓦や石碑(文字、私読めない)


水屋 これは間違いないですね 現存します




妙見堂 これも間違いありません

                      妙見堂跡




                      妙見堂の境内

三宝堂

                絵図で三宝堂は妙見堂の左側なので


        つい最近まで建物がありましたが、今はこんな姿です


                     撮影:2008年10月 屋根が見えています(左上)

いのししにきっかけを:
この一つ前の日記で書いたのですが、三上山に住む猪が妙見堂跡
への石段側を掘り起こしました。その側石に文化10年の文字が!

それで知りたかった妙見堂建立の年代を知ることに。そこからの派
で、こんな事になりました。 お付き合いありがとうございます。

こんな資料が私のPCのファイルから出てきました(まずっ~)
ちゃんと、文化4年と書いてあるよな~、追記:3月13日

     
         今日もご覧くださいましてありがとうございました
                      
         (3月12日、19UP)
                      

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