ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

カトリヤンマ 2022<10月③>

2022-10-26 | カトリヤンマ

<10.21>

根負け

カトリヤンマの産卵撮影が失敗続きで、前回から2日後に出直し。秋晴れで最低気温8℃未満、最高気温22℃。
朝の冷え込みで活動が遅れ12時半過ぎまで♂の目撃がなく、産卵は14時頃と15時頃の2♀のみでした。
後半の♀は即刻♂に捕まり珍しく交尾成立。最初の♀は途中6分程の不在時を含めて約30分間姿を追えました。
しかし、度々の撮影機会に産卵管をしっかり捉えるには至らず、出も悪過ぎで根負け。今季はこれで諦めます。

暗い湿地の広範囲を高速で飛び回り、しばし高い位置でホバリングして様子を見てから産卵開始




産卵場所を選定して、1ヵ所数秒程度で転々と移動


約5分経過 やっと落着いて約4分間産卵


約15分経過 数m移動しここでも少し落着き約2分間産卵






一旦姿を消して約6分後に現われる 別個体と思ったが同じ♀ 要はこれしかいない




数m移動して約5分間産卵 完全に産卵に集中したとみて手前の枝を取り除くと猛スピードで逃げて終わり




12時40分頃、暗い湿地でホバリングを交えて探雌する♂です。約30分後に再び飛びましたが、短時間で静止。

約10分間地面近くを飛び回るも、ホバリングは安定しない





2022.10.21 埼玉県


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