<11.4>
唯一の産卵
例年のカトリヤンマの湿地、今季はタイミングが悪いのかホバリングどころか10月中旬から産卵が撮れません。
前週に至ってはノーシャッターで、このままでは終われず出直しました。天候はまずまずで日中は23℃で推移。
探雌の♂も飛ばない嫌なムードの13時10分頃、日当たりのよい所に産卵意欲が旺盛な老熟♀が飛来しました。
飛び回る体力がないのか、同じ一角に約1時間留まって産卵。実際の産卵時間は20分、休止が40分でした。
運よく目撃した唯一の産卵です。終盤は当たり外れが大きいものの、個体数が少なく信じられない状態でした。
落着いて3分間留まった老熟♀ この♀以外に見られず、張り付いて撮影
湿地の一角から飛び去ることはなく、休止を繰り返しては産卵
日照を受けて産卵
林縁で休止 所々翅が欠けている 1時間のうち休止は4回 長いと15分、短いと3分で産卵を再開
2024.11.4 埼玉県
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