名古屋・多治見間 電化前後の新守山駅周辺
大曽根から新守山・勝川と続く。
新守山は昭和39年4月に中央西線で最後に開業した駅で、北に進み市境の庄内川を越えた勝川は春日井市にある。
千種駅が移転して貨物扱いを廃止した後、新守山が貨物扱い駅になった。今や住宅街であるが、田畑の中にあった。
40年頃は入換専用の稲沢第一機関区のC58が見られたが、瑞浪電化後はDD13に置換えられた。
C58-230[稲一]の入換作業
1965.11 新守山駅
41年6月、電化まで後僅かの新守山で撮影。最後に名古屋機関区の赤ナンバープレートのD51を見ておきたかった。
EF60の練習運転が始まり、D51牽引の旅客列車は最早少ない存在になっていた。
D51-826[名]牽引の上り中津川発名古屋行634レの新守山到着
停車中 奥は貨物入替作業のD51-698[稲一]
田畑のなかの新守山に停車中の上り貨物
1966.6 新守山駅
41年7月、42年8月に電化後の新守山周辺で撮影。
電化直後、EF60-7牽引の上り名古屋行旅客
1966.7 新守山・大曽根
EF60牽引の上り臨時急行"彩雲" 前から2両目が1等車の7両編成 庄内川を渡る
1967.8 勝川・新守山
瑞浪電化を機に一部の旅客列車は多治見以北も無煙化されて、名古屋からDD51が牽引していた。
投入されたDD51は、稲沢第一機関区配属の非重連形の基本番台、初期量産型(20~53)であった。
DD51ー48牽引の上り長野発名古屋行828レ
キハ17の4連、下り太多線経由の美濃太田行551D、暑いので窓は全開
1967.8 勝川・新守山