ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

キトンボ 2024<10月>

2024-10-21 | ・キトンボ

<10.17>

期待外れ

キトンボの撮影に例年行っている長野の池、昨年は連結産卵を殆ど目撃しておらず、不安ながら行ってきました。
池端は草に覆われ、そのなかに入って産卵するので撮れそうもない状態。草を退けても、そこには飛来しません。
個体数は昨年よりは多かったものの、以前とは雲泥の差です。苦労して撮りましたが、期待外れに終わりました。
産卵のピークは11時前の5分間で、11時半でほぼ終了。日によるとはいえ、拍子抜けです。気温24℃。

10時50分頃 漸く最初の連結産卵を目撃 草の間に入って産卵するので上からしか撮れない






放卵時は必ず草に潜り込んでしまう


11時前に一斉に現われ、最大3対が同時に飛来したが、一瞬で分散


打水して腹端に水滴をためて卵を飛ばす行動を繰り返す 今回はすべてこの産卵方式








打水後のホバリング








打水して連結を解除した♀と警護する♂(右)


連結解除直後の♂


時間の経過とともに単独産卵が目立つようになった






午前の交尾態 相当敏感


午後の交尾態 連結産卵がほぼ終わった頃、単独産卵する♀が捕捉された 






到着時からオオルリボシヤンマ3♂が池を旋回していましたが、14時まで待っても産卵は目撃しませんでした。

<マダラヤンマ> 静止する♂ 稀に飛来することがあるが目撃してもすぐ飛び去る


<アオイトトンボ> ♂のクリーニング行動 午後の池の主役



2024.10.17 長野県


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