<7.19>
どこで待つか
東海地方まで梅雨明けして、関東はこの先も予報がはっきりしませんが、この日は貴重な晴予報です。
前回から5日後、再びネアカヨシヤンマの産卵撮影です。結果は1♀を撮影、♂は目撃なし。最高気温34℃。
今年は個体数が少なく、広範囲に分散している気配。天候のみならず、どの地点で待つかが悩みどころです。
前回待機の湿地は昼過ぎに諦めて移動。13時前、目の前で産卵を始めましたが、位置が悪いまま動きません。
3分経過して辛抱できずに回り込んだ途端、樹上に飛びました。
♀ 産卵
2回止まりそうになりながら、高く見上げる枝に上がりました。産卵再開を待ちしばらく見張ります。
この間、別の♀が現われましたが、縄張りのオオシオカラトンボに追われて姿を消してしまいました。
♀ 静止
5分程すると降りてきましたが、湿地を飛回って奥に向かい遠くの枯木に着地。どうにか届く位置でした。
♀ 産卵
ここですっかり落着き、近くで撮れる所を探します。薮から身を乗り出すと見える位置に回り込んできました。
26分かけて枯木を一回りして産卵
2016.7.19 埼玉県