鳥まり、参る!

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男子フィギュアスケート言いたい放題⑥

2012年08月20日 | 言いたい放題
は~い、メダリストについてちゃんと語ってくださいということで、今回は“あの御方”について書いちゃうよ

~エキシビションこそが俺様の本番!フィリップ・キャンデロロ~

どーん
 ↓


はい、フィリップ・キャンデロロさま。

フランス出身。

長野オリンピック銅メダリスト

気になる身長はwikipediaには載っていないのですが、噂によると身長170センチ。

あ、そうだ。

「あれ?キャンデロロってイタリア人じゃないの?」

と思った人が必ずいるはずよね(笑)。

はい、フランス人なんですよ~…イタリア系フランス人なんですって

キャンデロロさまはモテモテスケーターだったいう。

日本でも大人気だったという。

何がウケたかというと…

・軽い空気

・色っぽさ

・陽気さ

を持ってたからだと思います

笑顔からして軽い…軽やか。

まるで映画から出てきたような軽い色男キャラなのです

サービス精神がすごいんですよ、もう…。

観客席に乗り込んできて熱い視線をプレゼントしまくるわ、衣装脱ぎだすわ、もう色々伝説になっています

「ロシアのプルシェンコの演技はショーというか、エンターテインメント色が強い気がする。」

と書きましたが、キャンデロロもすごいエンターテイナーです。

一方で4回転は飛べなかったみたいなので、やっぱり競技というよりショー向きに突出した選手だったといえるでしょう。

そう、エキシビションこそが彼の本領発揮なのです。

「エキシビションがキャンデロロの本番だから!」

と言われていたものよ。

高得点にはならかったらしいけれど、すご~~~く楽しませてくれるキャンデロロ・スピン、ド派手なパフォーマンス…色々すごい

プルさまのエキシビションもぶっ飛び系ですごいけれど、私はキャンデロロこそがミスター・エキシビションだと思います

とはいえ…長野五輪のフリー演技は本当に神舞台っっ

マイム=バレエなどの仕草演技。が楽しすぎる

これはもうスポーツというより舞台芸術でしょう。

彼しか作れないエンターテインメント

今見ても本当に楽しくてワクワクドキドキします。

すごい人ですよ。

金メダルのイリヤさまは明るい優等生、銀メダルのストイコは魂の修行者、銅メダルのキャンデロロは自分の世界の探究者butチャラチャラ…だと思う。

ホメているんですよ

さて。

wikipediaにも載ってることなのでこれについても言いたい放題しますが、彼は一方でうっかり屋さんというか深く考えてないというか…問題発言が多い人だそうだ。

2004年のヨーロッパ選手権で、当時無敗の王者だったフランスのブライアン・ジュベールがプルシェンコを破って優勝した時

「価値のない優勝だね。優勝に値する選手いなかったもん。」

というような発言しちゃって、真面目に頑張ってきたジュベールを怒らせ。

2006年のトリノオリンピックで荒川静香さんが金メダルを取った時は

「彼女の優勝はご飯1杯の価値があるね!」

と発言し、フランス国内から非難ゴーゴー

彼曰く

「日本はお米を大切にする国だから、それくらい尊いって意味だったのに…。」

ということらしくて悪意はなかったようですが、当時フランスは不況で大荒れだったし、日本もトリノ五輪でのメダルが荒川さんの金のみ…(本当に1個だけ)という状況だったので、悪い意味で受け取ってしまうよね。

…うかつでしたわね

そして忘れずこの事も。

彼は我らが浅田真央さんのことをと~ってもリスペクト&かわいがっているのです。

彼女のひたむきな努力と才能に惚れたといい、

「ボクは真央のゴッドファーザーなのさ

と公言してらっしゃるそうです

真央さんが五輪で銀メダルだった時もプルシェンコ、サーシャ・コーエン(トリノで銀メダルを取ったアメリカの妖精)なんかと共に激しく抗議してらっしゃいましたよね…。

やっぱりありがたいって思っちゃうなぁ。

そんなこんなで。

キング・オブ・エキシビション=キャンデロロ。

歴史を作った素敵なスケーターです

~オススメ~

・やっぱり長野五輪のフリー、ダルタニアン!!

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