【この本に、私達女の子が経験したあらゆる地獄がある】
先月だったかな、なぜかすごーく初めての映画を見るか本を読むかしたくなって、値段と時間のバランスを考えて本にしようかなと本屋へ行きました。
売れてる少年・少女漫画も素敵だけど、いかんせん長い。
ので向ったのはコミックエッセイコーナー。
大判サイズでお高めだけど完結型で読みやすいし、嘘で固めていなければ真実が描かれているので実に学びがあるもの。
「あっ」
と気になったのが、魚田コットンさんの『スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私』。
アマゾンはこちら。
↓
※スカートの呪いが解けるまで 幼少期からの性被害が原因で女らしさ恐怖症になった私 (アマゾン)
これほど突き刺さるタイトルがしょっちゅうあるだろうか、いや、ない!
トランスジェンダーの問題にさせがたる女子の女体嫌悪・女性ジェンダー否定って性被害のせいであることがとても多い。
私もそう思っていた。
まさに、だと。
説明文を読むと
「義理の父親に性的虐待を受けた」
とあり、
「あー…この描写がキツかったら辛くて読めないかも、どうしよう」
と悩みました。
でもスマホですすすーっとレビューを読んだら直接的な被害描写はないようだったので、即購入。
実際読んでも不要でトラウマをえぐるような描写はなされていませんでした。
というか、男性監督・男性作家にありがちな
「それいるか?」
ってくらい長くて気持ち悪くて生々しい虐待・加害描写って、結局被害者である女性をいたぶって遊んでるんじゃないかと思うことが昔からよくあった。
演じる女優さん・声優さん・子役さん、嘘でもぜったい気持ち悪いじゃん
これは当事者女性が描いているから本当にサラッとしています。
良かった…。
明日カノもそうだよね。
性描写つとめて省略していたから。
ふう、安心。
いやーこの作品、よくぞ描いてくれた、よく出版してくれたと思う作品なんだけど…扱われるテーマが私達女子(大人の女性と女の子)が散々苦しめられてきた記憶が網羅されていて、とても辛い。
「この作品」
のことを書いているつもりでも自分の被害が思い出されて癒されるんだけど辛い。
だから感想文書けずにいます。
今もね。
でもとりあえず少しでも書いておこうと…私が書くことで誰かが作品につながるかもしれないから。
作者・魚田コットンさんが生まれてから大人になり、愛する男性と結婚して大切なお子さんを産み育てるお母さんになるまでの思い出を淡々と書いてくれている構成。
そしてそれは女性差別…というか女子いびり?実際はもっと恐ろしいもの…精神的虐待というか拷問というか。と、性被害の膨大なトラウマ体験でもあります。
最も邪悪でゆるされないのは義父の仕打ちなんですが、それ以外も本当にたくさん。
同じ女体をもつ女性にすら、女蔑視がしみついた価値観で傷つけられる始末。
あるあるある、あったあった…とわかりすぎて悲しい。
しかし彼女のすごいところは、
「女ってこうされると嬉しいんでしょ?」
「女が全部悪い!」
に流されきらずに、幼少期からずっと
「私は嫌だ」
「気持ちが悪い」
「これは侮辱だ、嫌がらせだ」
「何でこんな目にあうんだ」
と気持ちをごまかさないでいたところ。
強すぎる世間・当たり前・刷り込み(洗脳)に迎合しながらも心の底では納得できない、と思わされてきた身にはすごくまぶしいです。
そんな彼女ですら、一部扇動されて
「女が悪い!!!」
に流されかけてしまったときもちゃんと書いていてくれるのがまた良い。
うーん…細かいエピソード書きたいんだけどね、いっぱいいっぱいでなんか今は書けないのです。
いつかそのうちに…。
そして気になった人はぜひ読んでください!
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私もそう思っていた。
まさに、だと。
説明文を読むと
「義理の父親に性的虐待を受けた」
とあり、
「あー…この描写がキツかったら辛くて読めないかも、どうしよう」
と悩みました。
でもスマホですすすーっとレビューを読んだら直接的な被害描写はないようだったので、即購入。
実際読んでも不要でトラウマをえぐるような描写はなされていませんでした。
というか、男性監督・男性作家にありがちな
「それいるか?」
ってくらい長くて気持ち悪くて生々しい虐待・加害描写って、結局被害者である女性をいたぶって遊んでるんじゃないかと思うことが昔からよくあった。
演じる女優さん・声優さん・子役さん、嘘でもぜったい気持ち悪いじゃん
これは当事者女性が描いているから本当にサラッとしています。
良かった…。
明日カノもそうだよね。
性描写つとめて省略していたから。
ふう、安心。
いやーこの作品、よくぞ描いてくれた、よく出版してくれたと思う作品なんだけど…扱われるテーマが私達女子(大人の女性と女の子)が散々苦しめられてきた記憶が網羅されていて、とても辛い。
「この作品」
のことを書いているつもりでも自分の被害が思い出されて癒されるんだけど辛い。
だから感想文書けずにいます。
今もね。
でもとりあえず少しでも書いておこうと…私が書くことで誰かが作品につながるかもしれないから。
作者・魚田コットンさんが生まれてから大人になり、愛する男性と結婚して大切なお子さんを産み育てるお母さんになるまでの思い出を淡々と書いてくれている構成。
そしてそれは女性差別…というか女子いびり?実際はもっと恐ろしいもの…精神的虐待というか拷問というか。と、性被害の膨大なトラウマ体験でもあります。
最も邪悪でゆるされないのは義父の仕打ちなんですが、それ以外も本当にたくさん。
同じ女体をもつ女性にすら、女蔑視がしみついた価値観で傷つけられる始末。
あるあるある、あったあった…とわかりすぎて悲しい。
しかし彼女のすごいところは、
「女ってこうされると嬉しいんでしょ?」
「女が全部悪い!」
に流されきらずに、幼少期からずっと
「私は嫌だ」
「気持ちが悪い」
「これは侮辱だ、嫌がらせだ」
「何でこんな目にあうんだ」
と気持ちをごまかさないでいたところ。
強すぎる世間・当たり前・刷り込み(洗脳)に迎合しながらも心の底では納得できない、と思わされてきた身にはすごくまぶしいです。
そんな彼女ですら、一部扇動されて
「女が悪い!!!」
に流されかけてしまったときもちゃんと書いていてくれるのがまた良い。
うーん…細かいエピソード書きたいんだけどね、いっぱいいっぱいでなんか今は書けないのです。
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