【私の話ではないのですが】
年末年始といえば、壮絶な毒親(子どもに借金させて金持ち逃げするタイプの)の元で育ち命からがら逃げて、数々の苦難を乗り越えて最終的に猫と配偶者さんと安全な家庭を築いたよ、という実話作品に書いてあったことをよく覚えている。
こんな内容でした。
「クリスマスイヴ、クリスマスが終わって12月26日から新年明けてしばらくたつまでの間が、昔から大嫌いだ。
クリスマスまでは友達や恋人と盛り上がって楽しんでいたって、年末年始に必ず皆家族の元へいってしまう。
自分は一人ぼっちで、友達も恋人もけっきょく何かあったら自分じゃなく家族を一番に探すし一緒にいるんでしょう、と考えると狂ってしまいそうになる。
この黒い気持ちを明かした途端に恋人に捨てられてきた。
そんな人だと思わなかったって。
自分の中の黒い過去や感情はこんなものじゃないのに」
帰る家がない、待っててくれる人がいない、それってどういうことなのか、この作品で垣間見た気がする。
未来の配偶者さんと出会って付き合う、という段階になって主人公(作者)はこんな風に言う。
「いつもは自分の辛い気持ちや苦しみを体力で無理やり抑えて明るく振舞ってる。
でも1年に何度か疲れて抑えられなくなってそれが溢れてしまう。
それを見せた昔の恋人たちは全員逃げていった。
殴ったり暴言を吐いたわけじゃない、弱い自分を見せただけなのに。
君に同じことをされたら、自分はもう耐えられないかもしれない。
だから付き合うのが怖い」
辛い…。
お相手は作者さんにこたえてくれた。
「あなたの苦しみを、過去を、自分が受け入れなくて誰が受け入れるんですか!」
弱い自分を安心して見せられるようになった作者さんは
「親にしてもらいたかったこと、親にしたかったこと、全部配偶者はしてくれるしさせてくれる。
やっと自分がバラバラにならないで生きられるようになった」
と。
もちろん作中ケンカはたくさんあるけど、幸せそうだった。
よかったなあ…って話だけど、あれから年末年始になると大嫌いだった昔の作者さんのことを思い出すのです。
私自身が、例えばこの先大切な人たちとなかなか会えなくなったり、あるいは死別したり、そんなとき年末年始をどう感じるだろうと。
やっぱりさみしくてさみしくて仕方ないんじゃないか、と。
私は特に豆腐メンタルだしな…
現在その人が実家住まいだろうと一人暮らしだろうと、独身だろうと既婚だろうと、未来のことなんてわからないし…。
ねえ。
感傷的といえばもうひとつ。
ちょっとした知り合いに美貌の男性がいて、彼は恋愛対象が男性(ゲイ)で一人暮らし。
昔から
「愛する男性と結婚して子どもをもって(ひきとって実子として育てる、という意味らしい)、家族仲良く幸せな家庭を築く」
と夢見てきたという彼ですが、御存知のとおり今現在(2023年1月)日本では同性婚すらできませんよね。
また、彼いわく
「ゲイ同士の恋愛は子どもができないので、1対1でじっくり付き合う・浮気はダメと考える人が全員じゃない。
自分みたいにバカ真面目に考えるタイプはモテない」
そうで、なかなか同じように考える相手とご縁がないらしい。
(あくまで彼個人の経験と考えよ。
真面目なカップルもたくさんいると思う)
というわけで彼は独身一人暮らし、恋人は無し。
彼は言った。
「正月飾りを見るとマウント取られてるって被害妄想が暴れだす。
自分達は祝福された恋人で夫婦で家族なんだ、お前は永遠に祝福されないんだって言われてるって妄想しちゃう。
だから正月飾り売り場も苦手」
と。
なるほどなあ…。
考えたこともなかったけど、彼にはそう見えるのです。
他の女性が
「あたし一人暮らしだけど可愛い正月飾り大好きで毎年買っちゃう」
と話すと
「女の子ならいいんじゃないですか?」
と美しく微笑んでいた彼。
女の子なら、か。
法律的に結婚できないこと、夫夫(ふうふ)として子どもをもらいにくいこと、恋愛関係が男女カップルのように当たり前だと扱ってもらえないことが多いこと、それだけじゃなくて
「男のくせに」
も正月飾り問題には関わっているのかもなあ…と考える私でありました。
ジェンダーフリーな世の中に変化しつつある…とはいえ、堂々とジェンダーフリーに振舞えるのって特別枠の人だけって感じはうっすらするものなあ。
年末年始、考えちゃいます…
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※スキンケア記事・まとめ。
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※モテ服関連記事・まとめ。
年末年始といえば、壮絶な毒親(子どもに借金させて金持ち逃げするタイプの)の元で育ち命からがら逃げて、数々の苦難を乗り越えて最終的に猫と配偶者さんと安全な家庭を築いたよ、という実話作品に書いてあったことをよく覚えている。
こんな内容でした。
「クリスマスイヴ、クリスマスが終わって12月26日から新年明けてしばらくたつまでの間が、昔から大嫌いだ。
クリスマスまでは友達や恋人と盛り上がって楽しんでいたって、年末年始に必ず皆家族の元へいってしまう。
自分は一人ぼっちで、友達も恋人もけっきょく何かあったら自分じゃなく家族を一番に探すし一緒にいるんでしょう、と考えると狂ってしまいそうになる。
この黒い気持ちを明かした途端に恋人に捨てられてきた。
そんな人だと思わなかったって。
自分の中の黒い過去や感情はこんなものじゃないのに」
帰る家がない、待っててくれる人がいない、それってどういうことなのか、この作品で垣間見た気がする。
未来の配偶者さんと出会って付き合う、という段階になって主人公(作者)はこんな風に言う。
「いつもは自分の辛い気持ちや苦しみを体力で無理やり抑えて明るく振舞ってる。
でも1年に何度か疲れて抑えられなくなってそれが溢れてしまう。
それを見せた昔の恋人たちは全員逃げていった。
殴ったり暴言を吐いたわけじゃない、弱い自分を見せただけなのに。
君に同じことをされたら、自分はもう耐えられないかもしれない。
だから付き合うのが怖い」
辛い…。
お相手は作者さんにこたえてくれた。
「あなたの苦しみを、過去を、自分が受け入れなくて誰が受け入れるんですか!」
弱い自分を安心して見せられるようになった作者さんは
「親にしてもらいたかったこと、親にしたかったこと、全部配偶者はしてくれるしさせてくれる。
やっと自分がバラバラにならないで生きられるようになった」
と。
もちろん作中ケンカはたくさんあるけど、幸せそうだった。
よかったなあ…って話だけど、あれから年末年始になると大嫌いだった昔の作者さんのことを思い出すのです。
私自身が、例えばこの先大切な人たちとなかなか会えなくなったり、あるいは死別したり、そんなとき年末年始をどう感じるだろうと。
やっぱりさみしくてさみしくて仕方ないんじゃないか、と。
私は特に豆腐メンタルだしな…
現在その人が実家住まいだろうと一人暮らしだろうと、独身だろうと既婚だろうと、未来のことなんてわからないし…。
ねえ。
感傷的といえばもうひとつ。
ちょっとした知り合いに美貌の男性がいて、彼は恋愛対象が男性(ゲイ)で一人暮らし。
昔から
「愛する男性と結婚して子どもをもって(ひきとって実子として育てる、という意味らしい)、家族仲良く幸せな家庭を築く」
と夢見てきたという彼ですが、御存知のとおり今現在(2023年1月)日本では同性婚すらできませんよね。
また、彼いわく
「ゲイ同士の恋愛は子どもができないので、1対1でじっくり付き合う・浮気はダメと考える人が全員じゃない。
自分みたいにバカ真面目に考えるタイプはモテない」
そうで、なかなか同じように考える相手とご縁がないらしい。
(あくまで彼個人の経験と考えよ。
真面目なカップルもたくさんいると思う)
というわけで彼は独身一人暮らし、恋人は無し。
彼は言った。
「正月飾りを見るとマウント取られてるって被害妄想が暴れだす。
自分達は祝福された恋人で夫婦で家族なんだ、お前は永遠に祝福されないんだって言われてるって妄想しちゃう。
だから正月飾り売り場も苦手」
と。
なるほどなあ…。
考えたこともなかったけど、彼にはそう見えるのです。
他の女性が
「あたし一人暮らしだけど可愛い正月飾り大好きで毎年買っちゃう」
と話すと
「女の子ならいいんじゃないですか?」
と美しく微笑んでいた彼。
女の子なら、か。
法律的に結婚できないこと、夫夫(ふうふ)として子どもをもらいにくいこと、恋愛関係が男女カップルのように当たり前だと扱ってもらえないことが多いこと、それだけじゃなくて
「男のくせに」
も正月飾り問題には関わっているのかもなあ…と考える私でありました。
ジェンダーフリーな世の中に変化しつつある…とはいえ、堂々とジェンダーフリーに振舞えるのって特別枠の人だけって感じはうっすらするものなあ。
年末年始、考えちゃいます…
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