【なれないし、なれっこないし、好きじゃないし】
子どもから大人へと変わる…とされる年齢のときに私が
「自分が、こんな素敵な女性だったらいいだろうな~」
と憧れた女性像はおそらくこんな感じだったでしょう。
・モデル事務所にスカウトされるくらいの美貌
…これの男の子版みたいな人がいて、すっごいうらやましかったんですよ。
誰に会っても
「芸能人みたい!」
「モデルじゃん!!」
「カッコいい!」
って異口同音に褒められてて、それに
「どうも~」
ってクールに返すのがいいなーって。
まあ年単位で見てるうちに
「毎回毎回じゃ大変だし飽きるな」
って後に思ったんだけどね。
美形の苦労もいやってほど教えてもらったし。
でも当時はなりたかったなぁ、誰もが認める美人に。
・名門大学卒業して、一流企業でバリバリ稼ぐ!
…コンプレックスのあらわれ。
勉強苦手で就活も苦労したので、
「手に入らないあの世界に素晴らしい何かが…」
と思ったのでしょう。
自分だけの稼ぎでたか~い時計やら家を買うってどんなだろ~って憧れてたのでしょう。
親孝行って感じもしたしね。
あと今はいないだろうけど、私が学生のときはお金持ちウリの読者モデルさんてのがどの雑誌にもいて、すごかったんですよ。
上から下までブランド!って感じのお嬢さんたち。
あんなギラギラした紙面で礼賛されてるの見たら皆欲しくなっちゃうっての。
幸い、通学に都心を通るのでしょっちゅう彼女達の何人かをリアルで見かけていて
「あんがい普通の人なんだな」
って落ち着いたんだけど。
カフェの隣に座ってたことも何回もあるよ(笑)。
・スポーツ万能!体育会系サークルのエース。ゴルフもテニスも得意だよ!
…体育祭・マラソン大会・球技大会で1位をとってみたかったですね~体育祭のリレーでアンカー1位とか
ラクロスとかバスケとかカッコいい部活(サークル)のエースとかいいよね~…というイメージ。
社会人になってもゴルフやテニスを楽しむアクティブ派!ってカッコいい。
接待でも使えると聞くし。
・酒豪でお酒を楽しめる!
…私、アルコール全然飲めないんですよね。
アルコール入りのお菓子は好きなんだけど、飲み物としてお酒を飲んだのは年単位でないくらい。
昔は飲み会では弱いお酒を無理やり1、2杯飲んでましたけどね。
当時は
「飲めないっていうのは悪!」
って雰囲気が強かったから。
そんなわけなのでお酒たくさん飲めてお酒愛せる人になりたかったのだ。
シャンパンやワイン…味は美味しいのに、弱いからグラス1杯すら飲みきれないのサミシイもんですよ。
【好きじゃないってことは愛してないってこと】
どうですか、上に書いた幻想の“理想の私”。
今の私が読むとね
「社会の刷り込みをあまりに素直に受け入れてしまっているなー」
「同時に引き受けなきゃならないデメリットを受け入れる根性ないでしょう?」
「それ、なにひとつ好きじゃないでしょ。
好きじゃないことは続かないんだよ」
と思う。
一流大学も一流企業もあの受験戦争と就活戦争を勝ち抜く根性と実力が必要。
友人にまさにこのルートをとおって港区のマンションに住んで、働いて…純利益これだけ会社にもたらして…というのをやっていた人がいるのですが
「鳥まりちゃん、あれはマジで命削るんだよ。
私だって6年でぶっ倒れてこのままじゃ死ぬってわかったもん。
辞めた人も続いてる人も体と心はボロボロだよ。
ならなくてよかったんだよ」
と言ってくれます(笑)。
美貌についても同じ。
彼のような一目惚れされやすく金になるルックスを持つ人がどんな苦難に耐えなきゃならないか…それはもう文章にするのもはばかられるイバラの道ですよ。
素人男性ですらあれならプロや女性はどれだけ大変なんだろうと思います。
何より大きいのは、
「なにひとつ自分は好きじゃない、愛してない」
ってことです。
スポーツ嫌いだし、勉強嫌いだし、徹夜で仕事とかぜったい嫌だし、お酒ダメだし…好きじゃないことはやっぱりしたくないんだよね。
愛してない世界で生きるって辛いことだと、どんな大先生も書いているじゃないですか。
「それでよかったんだよ」
って本当だね。
現実の自分、そんな悪くないのかも。
こういう考え方も取り入れると気持ちが楽になるし視界がひらけてくると思います。
子どもから大人へと変わる…とされる年齢のときに私が
「自分が、こんな素敵な女性だったらいいだろうな~」
と憧れた女性像はおそらくこんな感じだったでしょう。
・モデル事務所にスカウトされるくらいの美貌
…これの男の子版みたいな人がいて、すっごいうらやましかったんですよ。
誰に会っても
「芸能人みたい!」
「モデルじゃん!!」
「カッコいい!」
って異口同音に褒められてて、それに
「どうも~」
ってクールに返すのがいいなーって。
まあ年単位で見てるうちに
「毎回毎回じゃ大変だし飽きるな」
って後に思ったんだけどね。
美形の苦労もいやってほど教えてもらったし。
でも当時はなりたかったなぁ、誰もが認める美人に。
・名門大学卒業して、一流企業でバリバリ稼ぐ!
…コンプレックスのあらわれ。
勉強苦手で就活も苦労したので、
「手に入らないあの世界に素晴らしい何かが…」
と思ったのでしょう。
自分だけの稼ぎでたか~い時計やら家を買うってどんなだろ~って憧れてたのでしょう。
親孝行って感じもしたしね。
あと今はいないだろうけど、私が学生のときはお金持ちウリの読者モデルさんてのがどの雑誌にもいて、すごかったんですよ。
上から下までブランド!って感じのお嬢さんたち。
あんなギラギラした紙面で礼賛されてるの見たら皆欲しくなっちゃうっての。
幸い、通学に都心を通るのでしょっちゅう彼女達の何人かをリアルで見かけていて
「あんがい普通の人なんだな」
って落ち着いたんだけど。
カフェの隣に座ってたことも何回もあるよ(笑)。
・スポーツ万能!体育会系サークルのエース。ゴルフもテニスも得意だよ!
…体育祭・マラソン大会・球技大会で1位をとってみたかったですね~体育祭のリレーでアンカー1位とか
ラクロスとかバスケとかカッコいい部活(サークル)のエースとかいいよね~…というイメージ。
社会人になってもゴルフやテニスを楽しむアクティブ派!ってカッコいい。
接待でも使えると聞くし。
・酒豪でお酒を楽しめる!
…私、アルコール全然飲めないんですよね。
アルコール入りのお菓子は好きなんだけど、飲み物としてお酒を飲んだのは年単位でないくらい。
昔は飲み会では弱いお酒を無理やり1、2杯飲んでましたけどね。
当時は
「飲めないっていうのは悪!」
って雰囲気が強かったから。
そんなわけなのでお酒たくさん飲めてお酒愛せる人になりたかったのだ。
シャンパンやワイン…味は美味しいのに、弱いからグラス1杯すら飲みきれないのサミシイもんですよ。
【好きじゃないってことは愛してないってこと】
どうですか、上に書いた幻想の“理想の私”。
今の私が読むとね
「社会の刷り込みをあまりに素直に受け入れてしまっているなー」
「同時に引き受けなきゃならないデメリットを受け入れる根性ないでしょう?」
「それ、なにひとつ好きじゃないでしょ。
好きじゃないことは続かないんだよ」
と思う。
一流大学も一流企業もあの受験戦争と就活戦争を勝ち抜く根性と実力が必要。
友人にまさにこのルートをとおって港区のマンションに住んで、働いて…純利益これだけ会社にもたらして…というのをやっていた人がいるのですが
「鳥まりちゃん、あれはマジで命削るんだよ。
私だって6年でぶっ倒れてこのままじゃ死ぬってわかったもん。
辞めた人も続いてる人も体と心はボロボロだよ。
ならなくてよかったんだよ」
と言ってくれます(笑)。
美貌についても同じ。
彼のような一目惚れされやすく金になるルックスを持つ人がどんな苦難に耐えなきゃならないか…それはもう文章にするのもはばかられるイバラの道ですよ。
素人男性ですらあれならプロや女性はどれだけ大変なんだろうと思います。
何より大きいのは、
「なにひとつ自分は好きじゃない、愛してない」
ってことです。
スポーツ嫌いだし、勉強嫌いだし、徹夜で仕事とかぜったい嫌だし、お酒ダメだし…好きじゃないことはやっぱりしたくないんだよね。
愛してない世界で生きるって辛いことだと、どんな大先生も書いているじゃないですか。
「それでよかったんだよ」
って本当だね。
現実の自分、そんな悪くないのかも。
こういう考え方も取り入れると気持ちが楽になるし視界がひらけてくると思います。