【止まることのない現実生活の連続】
2018年に53才という若さでこの世を去った漫画家・エッセイストのさくらももこさん。
※なぜ高学歴者はがんの「民間療法」に挑むのか がん患者に医者がどうしても伝えたい本音(東洋経済ONLINE)
『ちびまる子ちゃん』の初期単行本に同時掲載されていることが多いエッセイマンガには、少女時代から短大在学中にデビューするまで
「漫画家になりたい!」
と悩み苦しみながらも真っ直ぐに努力し続けた彼女の歴史が描かれています。
私はこのシリーズが大好きで、正直『ちびまる子ちゃん』より『コジコジ』より好みかもしれません。
ついにデビュー決定となる作品の最後を、さくらさんはこのように描いていらっしゃった。
(読みながら書いているわけじゃないので、このまま同じ文章ではないです)
「そう、デビューするまでが夢…。
デビューしてからはひたすら現実の連続なのだー…」
たしか最後のコマは現在(当時)のさくらさんが徹夜しながら必死にマンガ描いてる場面だったんじゃないかな。
漫画家さんが特別過酷な労働であることは間違いないので、苦労を垣間見る描写です。
…。
とはいえ、だ。
夢は叶ったら夢ではなくなり、毎日逃げられない生活=現実の連続をこなしていくということなのだ。
…こういう変化は、一般人にも広く当てはまるよね。
志望校合格からの学園生活、夢の留学生活、憧れの職業、夢見た結婚。
望み叶えた素晴らしい夢であっても、辛いこと・頑張らなくちゃいけないことがゼロなんてまずありえない。
って書くとね、幼き日の私のように
「真面目に受け止めすぎる」
が発動しちゃう人は
「ってことは、人生って終わることない苦難に耐えるしかないの?!」
「どんな辛い苦しみが未来で待っているの?!」
と足がすくんでしまうことでしょう。
大丈夫、そこまでの深刻なものじゃないから(笑)。
そこまでひどくはないが、
「夢が叶ってヒーロー・ヒロインは幸せになりましたとさ
」
という単純なハッピーエンドでもない。
志望校合格からの学園生活だったら、学校と相性がよくなくて辛い…いじめられて辛い…という最悪のバッドルートにはならなくったって
・気が合わない先生や生徒と接しなきゃいけないのが辛い
・勉強を頑張らないと普通レベルすらキープできないのが大変
・家から遠いから、毎朝早起きしなきゃいけないし入れる部活が限られる
くらいの“ちょっと大変”は起こりうる。
生活、なのですよ。
イベントじゃなくて生活なのが夢を叶えたあとなのだ。
その生活を回していくのがこなしていける程度のものなのか、楽に頑張れるのか、身体壊すほどハードなのか…が運命の分かれ目でございます。
例えば私は、綺麗なスーツを着てオフィス街で働く女性に昔から憧れている。
今でも新宿や銀座エリアでそういう方を見かけると心から眩しく感じる。
でもその夢をさ、なんとか頑張って叶えたら生活を送らなきゃならないのですよ。
朝の5時6時に起きて身支度して満員電車に乗って出社しなくちゃいけないかもしれない。
パンプスとストッキングの組み合わせで毎日働くと足がぶっ壊れるほど疲労するかもしれない。
1年の半分以上を出張して過ごさないといけないかもしれない。
どころか、日本全国どこでも単身赴任しないといけないかもしれない。
この“かもしれない”は多くの人がこなしていることですが、耐えられるけどしんどいレベルなのか、大して負担なくこなせるレベルなのか、1年と待たず辞めるくらい無理なことなのか、は人による。
自分に合わない夢は叶えても大変なのよね…。
だから“仕事上手そうに見える素敵なレディー”をお見かけしても、
「私には無理かな」
と思えます、今は。
夢を持つことは本当に素晴らしい。
でも叶えたあとは現実=生活を毎日毎日こなしていくことになるのは覚えておいた方がいいでしょう。
その想像する段階があるかないかで気持ちも選択も変わっていくと思うな。
「人生とは舞台。
人は皆誰かを演じて生きている。
しかし観客は一人もおりませぬ。
自分にあった役を演じなされ。
そして己の人生は痛快であったと最期に思えるように精進なさることじゃ」
と魏殿もおっしゃっていた気がする。
正確には
「後宮は…」
と言っていたが、人生にも通じるよね。
(魏殿=中国ドラマ『武即天』の太宗時代に登場する賢い老臣。肌がつるっつる美肌で驚く)
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※対面有料カウンセリングやってます。
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2018年に53才という若さでこの世を去った漫画家・エッセイストのさくらももこさん。
※なぜ高学歴者はがんの「民間療法」に挑むのか がん患者に医者がどうしても伝えたい本音(東洋経済ONLINE)
『ちびまる子ちゃん』の初期単行本に同時掲載されていることが多いエッセイマンガには、少女時代から短大在学中にデビューするまで
「漫画家になりたい!」
と悩み苦しみながらも真っ直ぐに努力し続けた彼女の歴史が描かれています。
私はこのシリーズが大好きで、正直『ちびまる子ちゃん』より『コジコジ』より好みかもしれません。
ついにデビュー決定となる作品の最後を、さくらさんはこのように描いていらっしゃった。
(読みながら書いているわけじゃないので、このまま同じ文章ではないです)
「そう、デビューするまでが夢…。
デビューしてからはひたすら現実の連続なのだー…」
たしか最後のコマは現在(当時)のさくらさんが徹夜しながら必死にマンガ描いてる場面だったんじゃないかな。
漫画家さんが特別過酷な労働であることは間違いないので、苦労を垣間見る描写です。
…。
とはいえ、だ。
夢は叶ったら夢ではなくなり、毎日逃げられない生活=現実の連続をこなしていくということなのだ。
…こういう変化は、一般人にも広く当てはまるよね。
志望校合格からの学園生活、夢の留学生活、憧れの職業、夢見た結婚。
望み叶えた素晴らしい夢であっても、辛いこと・頑張らなくちゃいけないことがゼロなんてまずありえない。
って書くとね、幼き日の私のように
「真面目に受け止めすぎる」
が発動しちゃう人は
「ってことは、人生って終わることない苦難に耐えるしかないの?!」
「どんな辛い苦しみが未来で待っているの?!」
と足がすくんでしまうことでしょう。
大丈夫、そこまでの深刻なものじゃないから(笑)。
そこまでひどくはないが、
「夢が叶ってヒーロー・ヒロインは幸せになりましたとさ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
という単純なハッピーエンドでもない。
志望校合格からの学園生活だったら、学校と相性がよくなくて辛い…いじめられて辛い…という最悪のバッドルートにはならなくったって
・気が合わない先生や生徒と接しなきゃいけないのが辛い
・勉強を頑張らないと普通レベルすらキープできないのが大変
・家から遠いから、毎朝早起きしなきゃいけないし入れる部活が限られる
くらいの“ちょっと大変”は起こりうる。
生活、なのですよ。
イベントじゃなくて生活なのが夢を叶えたあとなのだ。
その生活を回していくのがこなしていける程度のものなのか、楽に頑張れるのか、身体壊すほどハードなのか…が運命の分かれ目でございます。
例えば私は、綺麗なスーツを着てオフィス街で働く女性に昔から憧れている。
今でも新宿や銀座エリアでそういう方を見かけると心から眩しく感じる。
でもその夢をさ、なんとか頑張って叶えたら生活を送らなきゃならないのですよ。
朝の5時6時に起きて身支度して満員電車に乗って出社しなくちゃいけないかもしれない。
パンプスとストッキングの組み合わせで毎日働くと足がぶっ壊れるほど疲労するかもしれない。
1年の半分以上を出張して過ごさないといけないかもしれない。
どころか、日本全国どこでも単身赴任しないといけないかもしれない。
この“かもしれない”は多くの人がこなしていることですが、耐えられるけどしんどいレベルなのか、大して負担なくこなせるレベルなのか、1年と待たず辞めるくらい無理なことなのか、は人による。
自分に合わない夢は叶えても大変なのよね…。
だから“仕事上手そうに見える素敵なレディー”をお見かけしても、
「私には無理かな」
と思えます、今は。
夢を持つことは本当に素晴らしい。
でも叶えたあとは現実=生活を毎日毎日こなしていくことになるのは覚えておいた方がいいでしょう。
その想像する段階があるかないかで気持ちも選択も変わっていくと思うな。
「人生とは舞台。
人は皆誰かを演じて生きている。
しかし観客は一人もおりませぬ。
自分にあった役を演じなされ。
そして己の人生は痛快であったと最期に思えるように精進なさることじゃ」
と魏殿もおっしゃっていた気がする。
正確には
「後宮は…」
と言っていたが、人生にも通じるよね。
(魏殿=中国ドラマ『武即天』の太宗時代に登場する賢い老臣。肌がつるっつる美肌で驚く)
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