似合うものを知ってるって素敵ね。

【イメコンが一般的じゃなかった時代だったのに】

最近、とある３人の美女をよく思い出す。

二人は学生時代の友達。

もう一人は昔の職場の先輩。

パーソナルカラー診断、骨格タイプ診断、パーソナルデザイン診断…当時もあったかもしれないけれど、少なくともSNSでよく語られたり本屋さんに関連本が売っているような認知度はなかった時代のこと。

（顔タイプ診断は私にあまりはまらなかった…）

なのに、３人とも自分に似合うものをよく理解していて、輝くように美しかった。

そんな３人の美女を勝手に言いたい放題。

一人目・おっとりMちゃん

綾瀬はるかさんに似てるとよく褒められていた。

おそらくイメコンスペックも似ているんじゃないだろうか。

写真から察するに（私は素人なんで素人予想よ）

・パーソナルカラー→ブルベ夏？

・骨格→骨格ナチュラル？

・パーソナルデザイン→PDナチュラル。サブがあるならフェミニンかな？

かな～と。

時代に先駆けてワイドパンツやオールインワン・コンビネゾン・ジャンプスーツを着こなしていて素敵でした。

よく

「Mちゃんの服どうなってるの？！」

と聞いていた。

マキシ丈スカートも似合ってたな～なんであんなに似合うものがわかってたんだろう。

だって全然流行る前だよ。

寒色と白が似合ってたなー。

シンプル～な落ち着いた女子アナ服も似合うのだ。

二人目・自信満々Sちゃん

自他共に認める美人で、清々しかった。

誇張じゃなくオードリー・へップバーンさまに似ていたし、よく言われていた。

武井咲さん・星蘭ひとみさん（某御曹司さんと結婚した宝塚OG）にも似ている。

・パーソナルカラー→ブルベ冬か夏？

・骨格→骨格ウェーブ（ストレートミックス）？

・パーソナルデザイン→PDグレース？

？つけたけど、多分これだと思う。

わかりやすい写真が残っているので。

「ヘップバーンに似てる似てる言われすぎたから、真似してる」

と語っていた彼女。

当時はわからなかったけど、なるほど『麗しのサブリナ』や『ティファニーで朝食を』のエッセンスを感じる服をよく選んでいた。

夜会巻きとショートカットが似合ってたな～。

オードリーさまに似てるって認めるってどれだけよ！と思うかもしれないけど

「私は断然マリリン・モンロータイプになりたいんだけどね。

　巨乳だったら肩と胸もがばっと開いたドレス着たい。

　ガリガリだからそんなとこ開けたら一発で風邪ひくからあきらめてる」

とも語っていたSちゃん。

夏でもよくハイネックを着ていて

「なんで暑いのにそんなの着てるの？」

と豊か（やせてる、の反対）な私が問うと

「寒いからだが？！」

と怒っていた。

ハイネックサマーニットとタイトスカート、洗練されていたなあ。

結婚式のお呼ばれドレスに正統派なパールピアス（イヤリングかも）とネックレスを合わせて似合う上にまったく老けない・子どもっぽくもないのがうらやましかった。

日本においては一番正式なジュエリーなので私も着けたことあるけど、笑っちゃうくらい似合わなかったんだよな～。

Sちゃんの場合好んだかどうかはおいておいて、

「似てる！」

と言われたセレブに似合うものが自分にも似合っていたからこそ選べていたのかもしれない。

三人目・仕事ができるA先輩

綺麗系の二人と違って、彼女のお顔立ちはとってもキュート系。

広瀬姉妹に似ていたな～アリスさんにもすずさんにも。

声と雰囲気もラブリー×キュートでしたが、誰より仕事ができた。

何度助けられたことか…。

A先輩、本当に感謝しています…仕事できない後輩ですいませんでした。

さて、彼女は…。

・パーソナルカラー→イエベ春？ブルベ冬？

・骨格→骨格ストレート

・パーソナルデザイン→PDナチュラル

あたりですかね。

色はとにっかく黒い服が似合っていたんですよ～うらやましい～。

黒トップスを着ると美肌ぶりがさらに上がっていた。

黒が似合うならブルベ冬？と予想できますが、オレンジ系のコスメを愛用していて似合っていたのも覚えている。

自分でも

「オレンジっぽくないと似合わないんだよね」

話してくれたよ。

春と書いたけど秋かもな～でもどこかで冬も持ってそうです。

わかりやすい骨格ストレートさんだったと思う。

ハッ…黒が似合う骨格ストレートの美女…私の憧れそのものじゃないか…。

（関連過去記事→・私の憧れのヒロインたち。）

パーソナルデザインナチュラルって書いたのは、私服がまさに今でいうPDナチュラルど真ん中！なシンプル・綺麗め・大人っぽいテイストで、それが輝くように似合っていたんですよ。

初めて私服見たとき驚いたもん。

シンプルなブラウスにフルレングスパンツだったんだけど、素敵すぎて。

もっとラブリーな服だと予想していたんだけどね。

Iラインのシャツワンピースやカットソーワンピも素敵だったなー。

ジュエリー（アクセサリー、じゃないよ）はよく見るとピンクゴールドやハートモチーフが多かった。

石だとルビー、ピンクトルマリン、オレンジサファイア、モルガナイトあたり。

「服だと似合わないからジュエリーは思いっきり可愛いデザインにしてるんだ」

的なことを言っていた。

オープンハートネックレスを愛用している友達と同じだったのね。

（関連過去記事→・オープンハートネックレス語り。）

A先輩もまた、好きなものと似合うものの折り合いをつけていたタイプですね。

【イメコン知識は似合うの答え合わせ】

色んな方が同じことをおっしゃっていますが、本当にイメコン知識って

「なぜ似合うのか」

の答え合わせだなと思います。

当時は全然わからないけど

「でも、実際すごく素敵！」

だと思った彼女たちの着こなしがなぜ似合うのかわかるもの。

パーソナルカラーに合う色、スタイルがよく見える服の形、似合うテイスト。

おしゃれさんは自分の目でそれを見極めていたんだね。

さすが、美女は１日してならずじゃ。

彼女たちほど素敵になるのは無理だけど、私も私なりに地味に頑張ろうと思います。

密やかにね…。

美人じゃないからさ…美人だったら顔出し写真のせまくりたかったよ（笑）。









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