【気持ちをちゃんと感じていけば、少しずつ楽になれる】
「いつまでも過去のことウジウジ言うのよくないよ」
「ネガティブな話をすると運下がるよ、いいことだけ考えてよ」
普通の人同士の会話でもありふれてるし、一昔前までのスピリチュアル・自己啓発もこんなもんでした。
宗○の人も信徒さんの辛い話を聞くと間髪入れずに
「感謝をしなさい」
「全て、神さま(御仏が、○○さまが、その他色々)が引き受けてくださいますよ」
とかなんとか返していたイメージで、その人の気持ちをきちんと聞くこと、言葉にして消化していくのはほとんどなかった気がする。
でも今の私はこう考えているのです。
ぐちゃぐちゃな感情を、闇のようによくわからない自分の気持ちを、きちんと言葉にして感じて整理するのは尊い作業だと。
そうやっていくことで、少しずつ楽になれる。
完治すること…完全に忘れ去ることはなくても、今より生きやすくはなれるはずだ。
カレー沢薫さんの
「なおりはしないが、ましになる」
という言葉が私は大好き。
きっと人生ってそれの繰り返しだと思うから。
言葉にして整理する、この作業で大事なのはゲシュタルトセラピーと同じで
「状況ではなく、本人の心に注目して行う」
なんじゃないだろうか。
(ゲシュタルトセラピーといえば、この記事で感想を書いた田房永子さんのコミックエッセイが大変わかりやすい。
↓
・コミックエッセイ『キレる私をやめたい』。)
悪口でも愚痴でもうらみ・ねたみ・そねみでもそうだが、実は人って自分の気持ちをちゃんと言葉にしてない。
状況とか、他人のことばかりなんだよね。
きちんと自分を主語にして、気持ちを言葉にしてみる。
んー…例えば。
「中学のとき、同じ部活の友達に急にいじめられた」
これは状況説明。
「私は、なんで急に意地悪するのってショックだったし、悲しかったし、大好きだった友達が意地悪な顔をしてひどいこと言ってくるのが怖くてたまらなかった」
これが、自分を主語にして気持ちを語るということ。
もちろんこんなスムーズにはいかず、
「どんな気持ちになったの?」
と問うて
「とにかくショック…世界が真っ黒になっちゃたみたいな絶望感…」
「意地悪な表情をみて…このへんがヒュッてなった」←擬音をファーストステップにするの簡単でオススメ。
「みんなの前で恥じかかされた気がして…頭がカーッとなって…」←体の感覚を言葉にしてみるのも良し。
ちょっとずつちょっとずつ言葉にしてみる。
ゲシュタルトセラピーでは、心は自分に注目してもらえるだけで癒され始めると考えるらしい。
(田房さんの漫画にそんなくだりがあったのです)
それって本当だなーと私は思う。
それだけで、消化され始めるし癒され始める。
そこからしか始まらない気もする。
セラピーって、本当にクライアントさんの気持ちを大事にするのが全てだよね。
占いもカウンセリングも主役はクライアントさんだから。
セルフでやるときは、自分がクライアントさん。
己の気持ち第一でしっかり向き合おう。
【正しくウジウジしようじゃないか!】
さて、タイトルをなんでこう書いたかというと、社会的に悪とされてるけど実は心ってウジウジしたいんじゃないかと思うのですよ。
ウジウジだけじゃなく、怒りもかな。
喜怒哀楽の感情のうち喜と楽だけを尊ぶのが社会ですが、感情に優劣はなく“ある”だけ。
感情がわいたら、否定せずにちゃんと味わって出さなくちゃ。
24時間覚醒しっぱなしではいられず、睡眠も大切なのと同じように。
飲食したら排泄も必ず伴うように。
“生きる”の一部に感情や衝動も入ってて、湧いたら正しく出すべし。
自分は嫌だって思ってるのに
「いやいや、嫌じゃないでしょ」
って否定されたらムカつく。
でもこれを自分自身にやってしまう人が多いのよね。
社会的慣習のせいで、かな?
それの埋め合わせのために、もしかしたら他人(有名人やセレブも含む)の噂やらスキャンダルやらで悪口言いまくる文化が出来上がったのかもしれない…。
ウジウジしたいときは、しよう!
な!!!
己にも言い聞かせております
~おまけ・この記事に似たところのありそうな過去記事~
・語っておくれ、君の物語を。
…虐待や世代連鎖の話がメインかな?
・イグアナの息子。
…「産まれた息子をエイリアンのように感じていた」
という衝撃の告白をしてくれた若きお父さんの物語。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
※対面有料カウンセリングやってます。
※スキンケア記事・まとめ。
※宝塚の娘役さん風・ナチュラルメイクレシピまとめ。
※有名人さん風メイクレシピ・まとめ。
※大学1年生のための外見魅力アップ講座『ホンカワ』!
※モテ服関連記事・まとめ。
「いつまでも過去のことウジウジ言うのよくないよ」
「ネガティブな話をすると運下がるよ、いいことだけ考えてよ」
普通の人同士の会話でもありふれてるし、一昔前までのスピリチュアル・自己啓発もこんなもんでした。
宗○の人も信徒さんの辛い話を聞くと間髪入れずに
「感謝をしなさい」
「全て、神さま(御仏が、○○さまが、その他色々)が引き受けてくださいますよ」
とかなんとか返していたイメージで、その人の気持ちをきちんと聞くこと、言葉にして消化していくのはほとんどなかった気がする。
でも今の私はこう考えているのです。
ぐちゃぐちゃな感情を、闇のようによくわからない自分の気持ちを、きちんと言葉にして感じて整理するのは尊い作業だと。
そうやっていくことで、少しずつ楽になれる。
完治すること…完全に忘れ去ることはなくても、今より生きやすくはなれるはずだ。
カレー沢薫さんの
「なおりはしないが、ましになる」
という言葉が私は大好き。
きっと人生ってそれの繰り返しだと思うから。
言葉にして整理する、この作業で大事なのはゲシュタルトセラピーと同じで
「状況ではなく、本人の心に注目して行う」
なんじゃないだろうか。
(ゲシュタルトセラピーといえば、この記事で感想を書いた田房永子さんのコミックエッセイが大変わかりやすい。
↓
・コミックエッセイ『キレる私をやめたい』。)
悪口でも愚痴でもうらみ・ねたみ・そねみでもそうだが、実は人って自分の気持ちをちゃんと言葉にしてない。
状況とか、他人のことばかりなんだよね。
きちんと自分を主語にして、気持ちを言葉にしてみる。
んー…例えば。
「中学のとき、同じ部活の友達に急にいじめられた」
これは状況説明。
「私は、なんで急に意地悪するのってショックだったし、悲しかったし、大好きだった友達が意地悪な顔をしてひどいこと言ってくるのが怖くてたまらなかった」
これが、自分を主語にして気持ちを語るということ。
もちろんこんなスムーズにはいかず、
「どんな気持ちになったの?」
と問うて
「とにかくショック…世界が真っ黒になっちゃたみたいな絶望感…」
「意地悪な表情をみて…このへんがヒュッてなった」←擬音をファーストステップにするの簡単でオススメ。
「みんなの前で恥じかかされた気がして…頭がカーッとなって…」←体の感覚を言葉にしてみるのも良し。
ちょっとずつちょっとずつ言葉にしてみる。
ゲシュタルトセラピーでは、心は自分に注目してもらえるだけで癒され始めると考えるらしい。
(田房さんの漫画にそんなくだりがあったのです)
それって本当だなーと私は思う。
それだけで、消化され始めるし癒され始める。
そこからしか始まらない気もする。
セラピーって、本当にクライアントさんの気持ちを大事にするのが全てだよね。
占いもカウンセリングも主役はクライアントさんだから。
セルフでやるときは、自分がクライアントさん。
己の気持ち第一でしっかり向き合おう。
【正しくウジウジしようじゃないか!】
さて、タイトルをなんでこう書いたかというと、社会的に悪とされてるけど実は心ってウジウジしたいんじゃないかと思うのですよ。
ウジウジだけじゃなく、怒りもかな。
喜怒哀楽の感情のうち喜と楽だけを尊ぶのが社会ですが、感情に優劣はなく“ある”だけ。
感情がわいたら、否定せずにちゃんと味わって出さなくちゃ。
24時間覚醒しっぱなしではいられず、睡眠も大切なのと同じように。
飲食したら排泄も必ず伴うように。
“生きる”の一部に感情や衝動も入ってて、湧いたら正しく出すべし。
自分は嫌だって思ってるのに
「いやいや、嫌じゃないでしょ」
って否定されたらムカつく。
でもこれを自分自身にやってしまう人が多いのよね。
社会的慣習のせいで、かな?
それの埋め合わせのために、もしかしたら他人(有名人やセレブも含む)の噂やらスキャンダルやらで悪口言いまくる文化が出来上がったのかもしれない…。
ウジウジしたいときは、しよう!
な!!!
己にも言い聞かせております
~おまけ・この記事に似たところのありそうな過去記事~
・語っておくれ、君の物語を。
…虐待や世代連鎖の話がメインかな?
・イグアナの息子。
…「産まれた息子をエイリアンのように感じていた」
という衝撃の告白をしてくれた若きお父さんの物語。
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