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他人を語る時、その人がよくわかる。

2024年02月15日 | シリアス
【バレバレなんだよね】

たしかフランス製作のマリリン・モンローについてのドキュメンタリー番組で

「いつも思うんだけど、インタビューって答えている私じゃなくて、インタビューしている人のことがよくわかる」

とマリリンが語る場面があった。

実際残っている言葉なのかな?

わからないけれど、とても納得してしまいました。

自分のことを語らなくても、本心は常にだだ漏れてしまうものだ。

他人を語る時…批判や悪口、意地悪なんて特に。

例えば、容姿を悪く言う人は容姿にコンプレックスがあるか、自分の容姿を悪く言われるのをとても怖れている。

その中でもどこを注目して見ているのか、とてもとてもよくわかる。

悪口じゃなくても出ますからね。

例えば美容室でお金をかけるのが大好きな人はちょっとした若白髪や癖毛、カラーリングした毛の根元数ミリ数センチを注目する。

美容整形でシミ取りが好きな人は他人のシミに敏感だし、骨切りと呼ばれる施術を乗り越えた人は骨格をよく見る。

髪の毛は神経質なほど見るけれど脂肪には興味がないとか、逆に体重計の数字に興味があるだけでヘアメイクには興味がないとか。

人によって様々ですよね。

実際に優秀か・IQが高いかどうかはおいておいて、己の頭の良さにコンプレックスがない人は

「バカ」

「アホ」

「頭が悪い」

という言葉をそんなに使わないはずです。

逆に多用する人はどんなに良い大学を出て良い企業にいても、ああそこがコンプレックスなのかな、バカって言われたくないのかなと想像できる。

(学歴カーストの世界って本当にすごく細かくて、誰もが憧れる有名私大で特別優秀だからこそ某有名企業に就職できた人たちが

 「○○大出身はわが社では最底辺カースト」

 と扱われてブラックな労働を強いられ・体か精神を壊して転職するのはあるある話。

 怖すぎるんですけど

 日本一の大学を出ててもこういうルートがあるらしいが…怖い

っていうね、自分のことを語っていないのに自分のことをだだ漏れで語ってるなあ…と思うことが何度かあって考えました。

「このドラマも世間もそうだけど、母親は良いって思いすぎだよ!
 
 嫌な母親いるよ!」

と熱く語る人は母親からの仕打ちにやっぱり苦しんでいて、良い母親を描いたり語るのを見聞きすると

「自分は母親が嫌い。

 でもいけない、こんなこと思っちゃいけないんだ」

という本心と葛藤がすごく刺激される。

だから反応するんですよね。

どんなに毒母・毒父に苦しめられた過去があっても

「それは過去のこと、自分のこと」

と考えられる段階にいる人はその人のような反応はしないからね。

「今はその話をしてない!!」

時に熱く語ってしまってドン引きされるあるある光景も、トラウマ反応というかストレス反応なんだろうなと思う。

でもそれは、そのトラウマが出来るまでの被害はあなたのせいじゃなくても、目の前の人に付き合わせることではないかもしれないからね。

自分の心に向き合うって難しい。

でもやっぱり、自分の心は自分で回復しようと思えなければダメなんだろうな。






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