鳥まり、参る!

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ネクタイに並べるのはスカーフかもしれない。

2024年03月08日 | 言いたい放題
【男性装は重要だった】

ロシアの女帝・エカチェリーナ2世は知性、忍耐、そして性豪=底なしの体力!という三柱を持っていた人だと思う。

同時代…少し先輩世代の偉大な女帝であるマリア・テレジアもあのマリー・アントワネットを含む16人!!!の子どもを立派に妊娠出産しているし、体力はとても大事だったのでしょう。

ちなみに私は、マリア・テレジアお母さまの美貌と知性をもっとも受け継いだと言われるマリア・カロリーナ・ダズブルゴが当初の予定通りにフランスに嫁いでいたなら歴史は変わっていたかもしれない…という逸話が好きだ。

実際どうなったかはわからないけどね。

(それにしてもマリー・アントワネットもオーストリアでの名前はマリアだし、マリアさまがいっぱいですな)

話を戻して、類稀なる知性を持っていた女帝エカチェリーナ。

彼女は衣装の力をよくわかっていて、特にここぞ!という時に男性装をして部下の士気を高めていたと伝承されている。

皇帝の座につく時に男性の軍服(しかなかったのだろうが)を着ていたのは有名なお話。

賢い彼女が外さず活用するくらいファッションの力は偉大なのですね。

【どんなに大変でも殿方はネクタイを手放さない】

フォーマルという意味では女性装も男性装も伝統の型が決まっているけれど、実はビジネスにおける女性装フォーマルって歴史が浅いから、これが正解!ってわかりづらい気がします。

多分そうだよね、服飾の歴史考えても…専門家なら違うのかな?

最近、ビジネス女性装において重要なのはネクタイに対応する強烈なアピールがないこと、と分析している方がいらっしゃった。

それを聞いて

「へえ!」

と思ったんですよね。

たしかに、この高温多湿の日本で

「ネクタイは辛い」

と言いつつ長年殿方がネクタイを手放さないのも、あれにしかない素晴らしい魅力があるのかもしれない…って急に連想できてしまって。

ビジネス女性装の魅力として語られがちな身体にフィットするラインやらハイヒールと美脚って、

「ビジネス装としてじゃなくてセクシーだね!って思っての魅力って意味でしょう?

だもんね…。

そういえばないよね、ビジネス女性装のネクタイ、あるいはそれと対をなせるような強力な存在。

スーツとネクタイの色はとても大事だって言うものなあ…。

【私はスカーフだと思うんだよなあ】

っていうね、興味深い指摘から色々考えて私は

「ネクタイと対をなせそうなセクシーではない魅力を持ってるのって、スカーフじゃない?」

と思った。

スカーフを全面出しできるのは女性装ならではな気がする。

もしかして調べたら差別的な歴史があるのかもしれないけど…。

CAさんも銀行員さんも携帯ショップの女性スタッフさんも、スカーフがポイントになる制服って素敵だと私は感じます

女性装にもっとネクタイを!でも良いし、スカーフ大活用!でも良いから、なんかね、あの目を引くかっこよさがあるといいよね。

セクシーやキュートといった女体としての装飾じゃない魅力ポイントになってほしい。

たかが衣装、されど衣装。

衣装は歴史すら変えるわけだから、一個人の人生なんてもっと劇的に変えちゃう気がします。

あー、スカーフ欲しくなってきた(笑)。







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