鳥まり、参る!

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3.11から十年目。

2021年03月11日 | シリアス
東日本大震災から今日で10年。

あの日旅立ってしまった命に、そして生きて困難に立ち向かわねばならなかった命に、心からの祈りをささげたい。

2011年のあの日からの混乱は、多くの日本に住む人の人生を変えた…と思う。

私もそうで、2011年の4月にこのブログを始めたのは間違いなく

「自分を変えたい」

と熱望したからだった。

まあ、根性無しだから立派なことはなーんもできてないけどね。

とにかく、今日は厳かな気持ちでいなきゃいけない日なのだと10年目でも信じている。

この国は災害大国で、

「自分だけは大丈夫」

なんてことはぜったいにないのだと、いつもいつもいつも思い知らされている。

「この天と地の間に私たちは生かされてる」

これは上橋菜穂子さん(『精霊の守り人』シリーズで有名な作家さん)のお言葉です。

我々が生きているように、天と地もまた生きている。

大きなうねりの中で。

「どうしてこんなに辛いことが…」

って思いを一番納得できたのがこの視点だったよ。

できる防災はしよう…あとは…祈ることしかできないけど。

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