怪我のもと”とは昔の人はホント良い教訓を残してくれてますねえ・・・・・・・・・やっちまいましたよ!エレファントのBanana Shaped Trackが冗談抜きにバナナみたいになっちゃいました!(絶句)
フリウルのキットに付属の軟鉄線がグニャグニャして差し込みにくいので0.5mmの真ちゅう線でやってみたら作業が楽々!・・・というのが昨日までのお話でしたが思わぬ落とし穴があったのですよ。 一昨日はすいすい作業がはかどるので組むのに夢中で気付きませんでしたが、昨晩ふと見てみると全体的に大きく湾曲していってるじゃあ~りませんか!? “なんでやねん!”と思いつつ修正を試みましたが、軟鉄線で連結した部分はある程度自由が効くので修正できるのですが、真ちゅう線で連結した部分はびくともしません。 “そら、そうやわなあ~、差込みやすいようにちょっと硬めの真ちゅう線使うたんやもん、曲がってたまるかい!”などと言うてる場合ではありません。仕方なしに湾曲した部分のピンを抜き軟鉄線でやり直す羽目になりました。一日分の作業、パーにしてしもた・・・。
え~、腹立ち紛れに湾曲した原因を考えてみたのですが、どうも無精をし過ぎたのとパーツの鋳型上の特徴によるもののようですね。エレファント用履帯(他のは調べてないのでわかりません)は端部の薄さを再現するために連結ピンの一方を湯口に設定してあります。ということは穴が貫通していないということなのですが、無精をするためと仮固定を兼ねて敢えてピンバイスで貫通させずピンを無理やり差し込んでいくと片側が固定されもう片側がフリーの状態になり、固定された側を中心に弧を描く・・・という理屈だったんですね~。軟鉄線でも弧を描いてゆくのですが、柔らかい分あとで修正が効くというわけです。作業性を追及して、わざわざ真ちゅう線に代えるという小賢しい真似をしたばっかりにトホホ・・・な結果になってしまいました。 “生兵法は怪我のもと”以後キモに銘じておきましょう!