季節外れも甚だしいですが特別企画その３は版画の年賀状です。
私は超悪筆のため小学校の高学年の頃から“年賀状は版画！”と決めてまして、つい自宅にＰＣを導入する３～４年前まで毎年２～３枚版を彫ってましたね。（下絵描きから彫りあがりまで大体一枚２～３時間なんで一日あれば２～３枚彫れてしまうんですよ。） 図案は旅行先の風景とか干支の図柄がほとんどですけど、高校～大学の頃は写真のようなデザインのものも彫っておりました。（ちなみに1983年のものは母用に刷ったもので真中の青い木のマークは神戸中央合唱団のものです） 版画も図案を決めて彫り上げるまでが楽しみで、試し刷りして上手く彫れているとそれだけで満足してしまい“刷り”が疎かになってしまう・・・というのが常で、写真のように多色刷りにすればするほど手抜きが目立ってしまってますね！ （今気付きましたが１９８３年の色合せってドイツ戦車の迷彩色？！）