・・・対戦車ライフルだけでＴｉｇｅｒⅠとおぼしき戦車を撃破（そんな無茶な・・・）した、まだあどけなさが残る主人公が御褒美に一週間の休暇をもらい、母からの手紙で気になっていた実家の屋根を修理しに郷里に向う。ところが旅の途中で様々な出来事が起こり予定通りに帰郷できず、結局母親と一瞬再会しただけで再び戦場に戻っていく・・・とまあこんなストーリーのモノクロ映画ですが、“早よ帰らなアカンのに～”と思いながらも人に情けをかけたり、たいして別嬪さんでもない普通の少女と初めて恋に落ちたりと、揺れ動く主人公の心がよく描けた佳作であります。 私の初見は小学生の頃、淀川長治さんの名解説付き“日曜洋画劇場”で子供心に感動した記憶がありますね～。１０年ほど前に梅田の阪急百貨店で偶然ビデオを見つけ衝動買いしましたが、結局１回観たっきりで死蔵してます。（汗。いい映画なんですけど暇つぶしに観るにはちょっとテーマが重いんですよね。）
・・・と言うわけで（？）、ようやく私も明日から夏期休暇。土日をいれて４日間ポッキリですから、ダラダラせずに目標を心に決めて製作を進めたいものです。 そうですねえ、とりあえずベルゲエレファントのＭＧマウントの製作→車内の塗装→コーティング・・・ぐらいまでは終わらせたいですね。 でも毎度のごとく色んな横槍が入って結局ほとんど模型に触らずじまい・・・という結果になるんやろなあ～。映画の主人公じゃないですが家族サービスと模型の間で心が揺れ動く・・・なんて事になりそうですね。