watanabe's weblog

metal janky's dairy

難波が由来の鴨南蛮

2008-03-28 08:33:16 | うんちく

今週はホビーショーを間近に控え珍しく毎晩製作をすすめておりまして、昨晩作りかけだった雑具箱をめでたく完成・・・明日は出勤日でありますが、予定通り週末には足回りが完成させられる目途が立ちました。で、更に加えて本日は、会社の偉い人が終日お出かけで不在なんていう重しが取れた状態なものですから朝から何だか気分が良くて、どうも小腹が減って仕方がない・・・wって事で、今日は何故か朝から“鴨せいろ”の気分なのでございます・・・・・爆。

“鴨せいろ”はご存知のように、鴨肉と焼いた白葱のブツ切りが入った暖かい出汁にキュッと冷水で締めた蕎麦をつけていただく、温いような冷たいような摩訶不思議な食感が得もいえぬ魅力のお蕎麦でございますが、せめて写真でも見て空腹を紛らわそうとネットを検索していたら・・・・あっと驚く新事実が!!!(←また、たいそうな・・・w)

鴨と蕎麦をキーワードで検索致しますと、当然のごとく“鴨せいろ”だけでなく“鴨南蛮”も引っかかってくるわけでございまして、とあるサイトに“鴨南蛮”の名前の由来がでておりましたのですが・・・・・皆さん“鴨南蛮”って、もともと大阪ではミナミの地名の難波に由来する“鴨なんば”って言われてたって御存知でしたか?

なんでもその昔、難波の周辺は広大な葱畑だったそうでありまして、鴨と相性の良い葱が入ってる饂飩(または蕎麦)ってことで“鴨なんば”って呼ばれるようになったそうな。もちろん肉を食べる=南蛮人という発想やポルトガル人が日本に玉葱が無いので長葱ばっかり食ってて“葱”=“南蛮”って言うようになったなんていう背景も同時にあったようではありますが、“難波”→“なんば”→“南蛮”っていうのが大阪での名前の変遷なのだそうでございます。でもってついでに蕎麦屋さん業界では御飯のことを“しま”って言うのだそうでありますが、これも昔、大阪の堂島辺りに米問屋が多く米の市が立ったからなのだそう・・・・いやはや“食い倒れの町”大阪は地名まで食い物の名前にしちゃうんですな!

ひょんな事からオモロイ小ネタが出てまいりまして、おかげでしばし空腹を忘れることが出来ましたが・・・・日記を書いてたらまたぞろ小腹が・・・・・さて今度は頑張って仕事して空腹を紛らわせなきゃ!(爆)

引き続きブログランキングにエントリー中で~す⇒ http://blog.with2.net/link.php?310199


最新の画像もっと見る

コメントを投稿