小沢一郎氏の代表辞任を受け、本日民主党の国会議員(衆議院議員112名、参議院議員109名)による代表選挙で鳩山由紀夫氏が新代表に選出されました。鳩山氏に投票した方が124名、岡田氏には95名、無効票が1票、投票されなかった方がお一人のようです。
新代表就任の御挨拶で「日本の大掃除、世直し」とお話しされていました。野党の新代表がこのように抽象的で政権交代、いわゆる選挙に勝つためだけの挙党一致を言われているのは自民党にとっては大きなチャンスだと私は思えます。
新代表は、たとえ次回の衆議院選挙で単独過半数を獲得しても参議院では社民党、国民新党、新党日本との連携がないと政策実現が出来ない、だから今の枠組みは変えないとおっしゃっています。憲法に対しての考え方が自民党よりも離れている社民党と、政権を取っても今まで通りにやっていくなんて噴飯ものです。
今こそ巨大与党と言われている自民党から、「年金」「天下り」という分かりやすい問題をテーマにして政界再編を打ち出すべきなのではないでしょうか。
もちろん議員定数の削減、国会改革、世襲問題の整理、財源も含めた地方分権などもテーマに入りますが、選挙に勝つなど言う事は二の次にして「選挙が国を変える」ということを国民の皆さんに知っていただく事の方が大事だと思います。
離党された渡辺喜美前公務員改革担当大臣が提唱されていた「内閣予算局構想」には大賛成ですし、今一度「改革」の旗を高く掲げて天下国家を語り、具体的な施策を提案する時期が来たと思います。
新代表就任の御挨拶で「日本の大掃除、世直し」とお話しされていました。野党の新代表がこのように抽象的で政権交代、いわゆる選挙に勝つためだけの挙党一致を言われているのは自民党にとっては大きなチャンスだと私は思えます。
新代表は、たとえ次回の衆議院選挙で単独過半数を獲得しても参議院では社民党、国民新党、新党日本との連携がないと政策実現が出来ない、だから今の枠組みは変えないとおっしゃっています。憲法に対しての考え方が自民党よりも離れている社民党と、政権を取っても今まで通りにやっていくなんて噴飯ものです。
今こそ巨大与党と言われている自民党から、「年金」「天下り」という分かりやすい問題をテーマにして政界再編を打ち出すべきなのではないでしょうか。
もちろん議員定数の削減、国会改革、世襲問題の整理、財源も含めた地方分権などもテーマに入りますが、選挙に勝つなど言う事は二の次にして「選挙が国を変える」ということを国民の皆さんに知っていただく事の方が大事だと思います。
離党された渡辺喜美前公務員改革担当大臣が提唱されていた「内閣予算局構想」には大賛成ですし、今一度「改革」の旗を高く掲げて天下国家を語り、具体的な施策を提案する時期が来たと思います。