今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

NO NUKES 2013@ZEPP DiverCity TOKYO 

2013-03-11 18:50:22 | ROCK
Nonueks


昨日3月10日、脱原発のメッセージを掲げるコンサートに行ってきました。

こちら


知ってる名前は坂本教授と斉藤和義、元ちとせ のみ。
どんなことになるのか少々不安でしたが、案ずるより産むがやすし、百聞は一見にしかず
とても楽しかった。


昨日は風が強くて、「煙霧」とかで空が黄色かった。
強風に巻き上げられたチリとからしいが、多少黄砂も混じってたんじゃないかなあ…(疑いの目)
で、最寄駅からの電車がストップしてしまい、会場に着いたのが、夕方5時ごろ。
予定よりも1時間遅くなってしまいました。

予定では坂本教授のパフォーマンスから見よう、と思っていたのですが、タイムスケジュールがかなり押してて
遅れて行ったのに、坂本教授の前の「9mm Parabellum Bullet」から見られた。
グループ名、なんて読むのか判りません(爆)

凄いパフォーマンスだった!
爆音だけど、潔くて、小気味いい。
こんだけ暴れまくると(爆)、かえって清々しい気がする。

坂本教授+AFRA、ゲストが元ちとせ、いとうせいこう
元ちとせさんは見逃した。一旦休憩と思って外に出て、時間を見て戻ったつもりがもう始まってて。
いとうせいこうさんは、詩の朗読かな?と思いきや、アジテーションっぽい力強いパフォーマンスでした。
教授はずっとグランドピアノで、波が寄せて引いてを繰り返すような、メロディともつかないようなメロディを
弾いてて、それが言葉とリンクして、静かなそれでいて力強さを感じるパーフォーマンスでした。


斉藤和義さん
出てくるとき、女の子が手振るみたいに小さくふらっと手振って、「よろしくね~」って(爆)
えええ~
こういう方なんですか?
こういうってどういうことかはうまく説明できないが(爆)
とにかく、ロックスターとは思えないアクションでした(笑)
でも、演奏はカッコいい!
男っぽくて、ワイルドで、繊細で…
う~ん、このギャップ…惚れそうだ(爆)
歌の内容がストレートで飾り気のない感じもいいなあ。
最後も、じゃあ、またね~みたいな軽い感じではけていきました。
大げさじゃないんだねえ。
機会があったらまたぜひお会いしたいです。


最後は岡村靖幸さん
すっごいファンキーな音楽!
ちょっとJBみたいだわ(古くてごめんなさい)
ダンスも独創的で見ていて飽きない。
スーツ姿でピシッとしてて、楽しかった~


なんだか、メッセージそっちのけでライヴを楽しんでしまいましたが…
各パフォーマンス前に映像があって、それで、「フタバから遠く離れて」の映画のことを知りました。
見てみようと思います。

「フタバから遠く離れて」はこちら

実は先日NHK「サイエンスZERO 密着!福島第一原発 知られざる廃炉への道」を見て、ちょっと、なんというか…
このままでいいのだろうか…と暗澹たる気持ちになりました。
何もできないけれど、ダメなものはダメ、と言い続けていくことが重要なのかな、と思っています。
どんなに小さな声でも。


「サイエンスZERO 密着!福島第一原発 知られざる廃炉への道」はこちら


何だか取り留めのない記事になってしまいましたが…
被災地の皆さんが、希望を取り戻すことができますように
気持ちをこめて祈るしかできません。



















































パティ・スミス@オーチャードホール

2013-01-25 15:18:06 | ROCK
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オーチャードホールってクラシックとかミュージカルとかロックとは縁がない会場と思っていたけれど、
ググってみたら、シンディ・ローパーやエルビス・コステロやレオン・ラッセルなんかもやってるんですね。
この前来たのはワイルドホーンのコンサートだったし。こんなにロックもやっているとは知らなかった。
東急繋がりで「ロックオペラ モーツァルト」のチラシとか置いてないかな、と探したけれど、会場内にはやはりクラシック関係のチラシしかなかった(グスン)もっと宣伝してくれい。あ、文化村のチケットインフォメーションには置いてありました。ほっ。
やはり、表向きはクラシックなんだなあ、と。








で、本題。
パティ・スミスがオーチャードホールでライブコンサートと知って、会場が埋まるのか、と勝手に心配してしまいました(苦笑)
前日はSHIBUYA-AXなので、行くならそっちかな、と思っていたのですが、都合によりオーチャードの方に行ってきました。会場は2階3階までお客入ってました。かくいう自分も2階席。しっかりオペラグラス持参で行きました(爆)


いやー、もう、よかったです!!!!!
最高!!
パティ、凄い!66歳なんて思えない!!!
思ってたより肉付きはよかったけど(爆)
声がねえ、半端なく力強い。
言葉をきっちり1語1語きちんと発音するんですね。だから聞いてて単語が拾える率が高いというか。その力強さでビシバシと伝わってくる。詩人でもあるし、言葉の伝え方、言葉を伝えようという意志が明確なんだと思います。

髪を小分けにして三つ編みをたくさんぶら下げて、ニットキャップをかぶって、大きめの黒いジャケットにブルージーンズにブーツ。
演奏途中でその三つ編みをだんだんほどいていくんですね。適度なウェーブがでた髪形が素敵で。最初に三つ編みで出てきたとき、思わず可愛い!と思ってしまいました(笑)

そしてドラムセットのところには花が飾ってありました。ドラムヘッドというんですか、バスドラに「絆」の文字がありました。

曲目は
最新アルバムの「バンガ」から「April fool」「Mosaic」「Fuji-San」「This is The Girl」
「Medley」「Banga」の6曲。
後は「ホーセス」から「Kinberly」、「トランピン」から「My Blakean Year」 、「ウェイブ」から「Dancing Barehoot」、「ゴーンアゲイン」から「Beneathe the Southern Cross」 、「イースター」から「Because The Night」、「ラジオエチオピア」から「Pissing in the River」、「ドリーム オブ ライフ」から「People Have the Power」と、代表的なアルバムから選曲されてたように思います。

で、本編はここでひとまず終了…
その後のアンコール は怒涛の「Rockn Roll Nigger」から「Gloria」
凄かった~
カッコよかった~
パティのエレキギターも聴けた!

パティの自然体なパワフルさ、というか、勢いというか、もう何と言ったらいいかわかりませんが
とにかく凄さに圧倒されました。でも、押しつけがましいところは全然なく、ちゃんとエンターテイメントになってるんですよね。
それが凄い。


「Fuji-San」と「Banga」には和太鼓が入りました。パティの声と相まってちょっと呪術的な雰囲気醸し出してました。
和太鼓の方とお辞儀して挨拶する姿が可愛かった。
あと、「My Blakean Year」では最初に仙台を訪れたことを歌にしてました。アコースティックギターで歌う姿もさまになってます。

また、途中で被災地の養護施設への支援募金をした人の中から抽選でパティからのプレゼント、というイベントもあり、和やかかつパティのパワフルさ、凄さに圧倒されつつ、こちらも力をもらった感動のライブパフォーマンスでした。

最初にも書いたけれど、パティ、御年66歳です。
それでこのパフォーマンスですよ。
それを目の当りにすることができて、ほんとに幸せです。












BANGA

2013-01-09 17:18:39 | ROCK
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パティ・スミスの久々の新譜「バンガ」
昨年リリースされました。

バンガというのは
ロシアの作家、ミハイル・ブルガーゴフが書いた「巨匠とマルガリータ」に出てくる
ポンティオ・ピラト、ピラト総督の飼い犬の名だそう。

ピラト総督といえば、イエス・キリストを処刑した人ですね。聖書ではイエスを何とか救おうとした人物として書かれているようで、昨日のブログでも書いた「ジーザス・クライスト・スーパースター」でもそのような設定でした。実はちょっといい人?みたいな。ただ実際はそんなことなくて、史実によればかなり反ユダヤで厳しい人だったようです。
「巨匠とマルガリータ」に出てくるピラト総督は聖書とは別だと思いますけど、犬飼ってるっていうのが面白いと思う。また、そこに目をつけるパティも面白いなあと。

このCDには「Fuji‐san」という曲があります。日本の富士山のことです。
3.11のことがあって、彼女なりの日本に対する気持ち、祈りの心の現われが、かっこいいロックになった、っていう感じです。
他の曲たちも素敵です。ニール・ヤングの「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」もあって嬉しい。パティの声、相変わらず魅力的でしっかりとしてパワーがあります。
それと、依然変わらないやせぎすな体型、凄いな~
最も尊敬する女性アーティストの一人です。


そして、今月、来日します。なんと、あっきーと同じ日に同じ場所でトーク&サイン会があるんです。時間も重なってるし。どないしよう(爆)
あっきーはこれからも見られるけど、パティはね、来日しないと会えないし。こんなチャンスあまりないし。それとも両方はしごできるかな(爆)
実は19、20日はセンター入試で出勤なのです。疲れるんだよねえ。時間長いし。
余力があったら行こうかな、と思ってるんですが、まずは現物(パティの場合は新しい詩集と自伝)購入しなきゃ(爆)




大好きなアルバムです。よく聞いたなあ。
 ↓
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風が吹き終わって

2012-08-14 09:57:31 | ROCK
ロンドンオリンピックが終わりました、
いつも見ていたわけではないけれど、
終わるとなると、ちょぴり寂しいですね。
祭りの後の寂しさ…でしょうか


昨日は朝4時半からテレビの前でスタンバイ(笑)
閉会式に The WHO  が出るということで、リアルタイムで見たjかった。
他にもマッドネスやイギリスの有名なミュージシャンがいっぱい出るのも楽しみでした。

しかし…長かった~
もう…記念式典らしい、盛りだくさんな内容、そしてお決まりの長~い挨拶(爆)
押せ押せで、WHOが最後締めのおおトリだったようで、中継がカットされちゃうんじゃないかと
ヒヤヒヤでした。
無事に画面に現れた時はホッとしましたよ。

曲は3曲
「ババ・オライリー」「シーミー・フィールミー」「マイ・ジェネレイション」
でも、「マイ・ジェネレイション」は画面では映りませんでした(泣)
でも、まあ、アナウンサーのしゃべりが被らなかっただけ良かったかも…

MUSE とか、エド・シーランの時は、アナウンサーの喋りがもろ被りまくりで
曲が聴けなかった。最悪~


それと、凄いビックリだったのが…
レイ・デイビス!
別人みたいでした(涙)


閉会式の画像、こちらで見られます
  ↓
http://www.gorin.jp/search.html





















オリンピック開会式、そして閉会式

2012-08-12 00:33:26 | ROCK
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ロンドンオリンピックもすでに終盤ですが、
開会式を見ていて、私的に一番サプライズだったのが
マイク・オールドフィールドでした。

随分聴いたよね~このアルバム  
「チューブラーベルズ」
あの印象的なイントロ
映画「エクソシスト」に使われたことでも有名だけど
このアルバムは全体的な完成度の高さで
結構はまりました。

あの開会式以来、このCDの売上げが7倍にもなったそうです。
想像だけど、私みたいに昔アルバム買った人が今回CD購入してるんじゃないかな。
しかし、何枚も出してるんですね。
まあ、よく言えば職人気質、悪く言うと偏執的っぽい?
こだわりの英国人っていう感じですね。

ところで、開会式には他にポール・マッカートニーとか出てましたけど
閉会式には、WHOが出るようです!やった!
TOMMYやるよね。楽しみ。
あと、クイーンとかも確定してるようです
こっちも楽しみ。

あっきー関連でいうと(って無理に関連づけなくてもって感じですが)
マッドネスの名前も上がってるようです。
女王陛下在位60周年のコンサートにも出てましたからね。
久しぶりに「アワハウス」聴いて懐かしかった(涙)

閉会式は12日
しっかり見なきゃ。