今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

ミュージカル ノートルダムの鐘

2018-08-24 05:38:38 | musical


昨日は横浜までこれを観に。
う〜ん、平日昼公演に仕事の心配せずにゆっくり来られるなんて、幸せ〜

大桟橋やマリンタワーにも行って、前から気になっていたお店にも行けて楽しかったー


で、肝心の「ノートルダムの鐘」ですが、アニメ映画の舞台化ということもあり、分かりやすくて音楽も良くて楽しめました。

四季のミュージカルは何年ぶりかな。10年ぶり?くらいかも。
ライオンキングを観たのが最後の記憶。

その時は小規模ながらオケがあったけれど、もうオケはなかった。
残念。
やはり、いい音楽はオケで聴きたいなあと思いました。

全てが完璧にセットされたパック旅行のような感じのステージだと思いました。

出演者の方は皆さん、とても良かったです。
配役はロビーにもあったけれど、終了後にメールでもお知らせが来ました。
今はそういうシステムなんですね。

今回は四季の公式HPからチケットを申し込みして、送られてきたQRコードで入場するスタイル。
飛行機の搭乗と同じですね。
宝塚もチケットに印刷されたQRコードで入場するようになったし、いろいろ変わってきますね。
もぎりが懐かしい。

公演前に行った大桟橋から



マリンタワーにも初めて行きました


そしてお昼はこちら
豚足そばが有名なので、豚足食べたことなかったけどトライしてみました。
思ってたよりあっさりしてて美味しかった。



観劇とちょっとした旅気分の1日でした。
次はジャージーボーイズの凱旋公演かな。
楽しみ〜










モーツァルト!

2018-06-28 21:31:03 | musical


帝国劇場 モーツァルト!
6月27日 (水) マチネ
出演:古川雄大 平野綾 和音美桜 涼風真世 山口祐一郎 市村正親 他

新演出、舞台装置も一新、全体的にポップに明るくなった感じでした。

舞台を囲むようなアトリウム状の電飾が稼動式になっていて、場面場面で上下左右が動きます。演出の小池先生が好きな動かし方だなあと思いました。
上の部分が下がってくるとそこには譜面が描かれています。電飾部分が5線譜になっているんですね。

舞台セットは松井るみさん。
盆の上にドンとピアノの形のものがあって、それが回ることによって場面転換していく、というこちらも松井さん得意の形ですね。
パンフレットを読んだところ、ピアノではなく、ハープシコードだそうで、蓋の部分が上下して閉じたり開いたり。開いた蓋のところにいろいろ映像がマッピングされたりして、とっても効果的でした。
余談ですが、「ロックオペラ モーツァルト」も松井さんの舞台セットだったことを思い出しました。ぜひまた再演して欲しい。


舞台ににドンとセットがあるので、今までより舞台が狭くなった感じですが、その分、オケピットの上の部分を半分くらい塞ぐ形でエプロンステージ(宝塚でいうところの銀橋)が設置されていました。

曲にも変化があって、ちょこちょこっと短くなっていたり、無くなってしるシーンもあったり。
ナンネールが買い物に行く市場の場面とか短くなってしまってちょっと残念でした。
あそこ好きだったのになあ…

でも、追加になった場面もあって、それは良かったかな。

今回初ヴォルフ役の古川雄大さん。
いや~イケメンでモデルのようなビジュアルでした。
歌は高い部分が出しずらそうなところがあったけれど、全体的にはとてもよかったと思います。
優しさがある歌いっぷりだなあと思いました。

パパ役の市村さん。ますますの貫禄、そして深いお芝居。歌もきっちり歌って初演から変わらず歌声を維持しているのは凄いと思います。尊敬。

コロレド大司教は山口祐一郎さん。
相変わらず凄い存在感。おトイレシーンが無くなったのはちょっと寂しいけれど、新しくヴォルフと対峙する場面が増えてよかったです。
声もかなり復活されてるみたいで嬉しかったです。

ナンネール役の和音美桜さん
美しい声、しっかり者のお姉さんという感じがぴったり。
シカネーダー役は遠山裕介さん。ダンスも歌も上手い。動きが綺麗とっても綺麗でした。

コンスタンツェは平野綾さん
安定の上手さですね。
男爵夫人は涼風真世さん
キラキラとした男爵夫人。声もはっきりして美しい。星金のとき、ヴォルフを見て歌うところが好きです。

今回のリニューアル、全体のテンポが速めになった感じで、舞台も明るくカラフルになって、以前のような重々しさがちょっと影を潜めてライトな感じになったなあと思いました。

どっちも好きかなあ。

もう東京公演は終わってしまうけれど、大阪、名古屋と続きますね。
市村さんはじめ皆さん、体調には気をつけて頑張ってください。

ところで、この公演が終わった後、帝国劇場がリニューアル期間に入るのですね。
ロビーとかトイレとか新しくなるみたいですね。
楽しみ。
































ミュージカル 王家の紋章

2016-08-30 21:36:12 | musical


原作:細川智栄子あんど芙~みん
脚本・作詞・演出:荻田浩一
作曲・編曲:シルベスター・リーバイ

キャスト
メンフィス:浦井健治
キャロル:宮澤佐江/新妻聖子(Wキャスト)
イズミル:宮野真守/平方元基(Wキャスト)
ライアン:伊礼彼方
ミタムン:愛加あゆ
ナフテラ:出雲綾
ルカ:矢田悠祐
ウナス:小暮真一郎
アイシス:濱田めぐみ
イムホテップ:山口祐一郎


まずは、浦井くんの帝劇初主演、おめでとうございます!!
パチパチパチ〜
そして荻田先生も帝劇での初演出、おめでとうございます!

見た日が前楽だったのですが、新妻さん、宮野さんの楽日でした。
浦井くんは座長らしくしっかり二人をいたわりつ、座を仕切ってました。
優しいし気遣いもあるし、貫禄も出てきたような…立派です。


舞台の方は、私原作読んでないし詳しくはわからないのですが、
浦井くん演じるメンフィスは感情直情型な王様で、ちょっと威厳に欠けるのでは?と
思いましたが、原作がそうなのですよね。
原作ファンのイメージを壊さないためには致し方ないところなのでしょうか。

新妻さん演じるキャロルはメンフィスと敵国の王子イズミル両方から愛され、
彼女を奪いとるために戦いまで起きるという乙女心鷲掴みのような設定です。
きっとキャロルになり代わりたいファンが大勢いることでしょう。
新妻さんは原作の大ファンだそうで、嬉々として演じているのがわかりました。

浦井くん、新妻さん、宮野さん、みんな絵から抜け出たようなビジュアルでした。

そんな中でメンフィスの姉アイシス役の濱田さんの存在感がハンパなかったです。
歌も圧巻!
引き込まれました。

後はルカ役の矢田悠祐さんがぴったりはまっていて素敵でした。
初めて見る方でしたが、人気出そうですね。楽しみ。

曲はリーバイさん
最初、この漫画の雰囲気とリーバイさんの音楽感がマッチするのだろうかと
疑問を感じてましたが、違和感はなかったです。
ロックっぽい曲から壮大な曲まで多彩な楽曲でした。
でも、特に印象に残るメロディとかがなかったかも…
いや、プレビューと前楽と2回しか見ていないので記憶があいまいかもしれないけど。

荻田先生の演出はいつものように流れるような、とぎれのない舞台転換で
全体が一つのような感じでした。
ダンスシーンも凄く良かったです。

早くも来年の再演が決まったとのこと。
おめでとうございます。
浦井くん、皆さん、頑張ってください。











ミュージカル モンテ・クリスト伯

2013-12-28 23:58:49 | musical




見てきました。

日生劇場
出演  石丸幹二  花總まり  石川禅 村井国夫 坂元健児 岡本健一  濱田めぐみ  林アキラ 岸祐二


久しぶりの花總まりさん
宝塚退団後、しばらくたってるけど、初めて見ました。
花ちゃん、相変わらず綺麗でした。
娘役トップだっただけあって、堂々としていたし、メルセデス役がしっくりと合っていた感じです。

石丸幹二さんのエドモン・ダンテス=モンテ・クリスト伯はハンサムでカッコよかった。
1幕最後の「地獄に堕ちろ」は迫力でした。


舞台セットは簡素だったけど、映像がうまく使われていて、「地獄に堕ちろ」の時も
後ろには炎の映像がめらめらと。
照明も綺麗でした。
モンテクリスト島から脱出する時も、映像とのコラボが有効的ですごく面白かったです。


坂元健児さん、石川禅さん、はちょっと役不足?
もう少し見所ある場面があってもよかったのになあ。もったいない。


岸祐二さんは「ネクスト・トゥ・ノーマル」では瞳子さんのご主人役でしたけど
今回は元は海賊でエドモンの忠実な家来の役で、ワイルドな感じも似合うなあと思いました。
スタイルが良くてカッコいいです。
「ネクスト・トゥ・ノーマル」そういえば、まだ感想書いてない(汗っ)
今年中には書かなくちゃ(爆)


濱田めぐみさんは女海賊ルイザ役
パンチの効いた歌がピッタリで、「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッターを思い出しました。
カッコいい歌いっぷり、スカッとします。
「アリス~」は来年再演があるんですよね~
凄い楽しみです。


曲はおなじみフランク・ワイルドホーンさん
ただ、耳に残る曲が少なかったかも。
というか、復讐劇の掘り下げ方というか、ちょっとあっさりしてたような…
もっと、ねちねちと(爆)じわじわと追い詰める雰囲気が欲しかった。
全体的にあっさりと淡々と進行してた気がします。
余韻が欲しいなあ…

石丸さんと花ちゃんの見目麗しいカップルぶりが眼福でした。
















最高のジーザス!

2013-01-08 17:33:08 | musical
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更新をがんばる!はずでしたが…
新年早々PCが不具合に…(泣)
うーん、もうっ
最初っからついてない(涙)

で、職場から内緒でやってます(こそこそ)


ホントはクリスマスシーズンに書こうと思っていました。

「ジーザス・クライスト・スーパースター」
2012年 アリーナツアー
イギリス バーミンガム・ナショナル・インドア・アリーナ公演
のライブ映像のロードショー
いうなれば、イギリス版ゲキ×シネです。

ジーザス・クライスト・スーパースター 2012 公式サイト

当初スカラ座では12月15日からたった6日間、という上映スケジュールでしたが、
今は11日まで日比谷シャンテで上映中です。



多分DVD発売に向けてのことだと思うので、あんまり長くは
やれないのかなあ。
しかし短期間しか上映されないのが、ほんとに残念なくらい
とっても素晴らしい舞台です。
今まで見たどのジーザスの映像より、舞台より、一番良かった!


出演者がみんな歌が上手いし、大掛かりなセット、映像、迫力があります。

舞台セットは階段になっていて、中段あたりが場面によって出入り口のように
開くようになっている。
そして大きな画面は、セットのような画面になったり、舞台映像になったり、
歌の歌詞が出たり…
劇団新感線の舞台を、特にSHIROHを彷彿とさせます。
ヘロデ王の場面は録画画面仕立てになっていたりして、これも新感線の舞台を
思い起こさせる。
もしかしてパクってません?なんて思ってしまうくらい。
いや、完全にパクってますよ~(爆)
というか、元からこういうセットだったのかなあ…
ま、どちらでもいいです。
とにかく素晴らしいです。


作曲者のアンドリュー・ロイド・ウェーバーは、ジーザスのアリーナ公演に思い入れがあるらしく
最後にちょこっと顔を出しますが、かなり興奮ぎみでした。
いや、誰でも興奮しちゃいます。これは。

これから、日比谷以外でも上演予定のようなので、興味のある方はぜひ!
2,000円の特別料金ですが、見て絶対損はしないと思います。